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波多野均つれづれアート

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フランスのメルクルディ・水曜日は、学校がお休みの日・・・新作シネマ・映画が封切りの日・・・

パリ南郊外の朝は、シミ・ソバカスじゃあなかった、パルドン・失礼・・・雲ひとつない青空・・・ベベ・赤ん坊のお肌のような晴天でありまして、朝夕はずい分とヒンヤリして、パリ行き郊外線駅に向かうフランス女子の中にはフラー・マフラーを巻いてる女子やセーターを着込んでる女子なんかいて・・・あら、デジャ・もう、お早いのねーって朝出勤模様です。フランス社会の今日、メルクルディ・水曜日は、公立の小学校・中学校がお休みの日・・・ぶっ続けに学校が毎日あると子供たちがファティゲー・お疲れになるという、フランス・エディカシィヨン・教育システム・・・本当はメトレス・先生が疲れているので、中休みが必要なのがホンネなのかも・・・パリとパリ近郊ニュースに、新学期が始まって、小学校の学校給食がストップしたと・・・その理由は、学校給食を作る外食関連会社の従業員のグレーブ・ストライキ・・・サラリー・給料アップの要求で・・・オラララー、突然の学校給食がなくなっちゃって、校長や教頭先生が食パンやらバシュキリ・子供の好きなプチ・チーズやら、チップスを買いに走る騒ぎ・・・中には、お昼ご飯を食べなかった子供たちもいて、親たちはカンカン・・・翌日は、食パンを持参する子供たちもいて・・・日本でもこのシステムだと思いますが、フランスは各学校がある市町村が外食関連会社に給食を発注し、それを各学校に配るシステム・・・その外食関連会社の従業員がストライキ、学校給食を作るおばちゃんたちも、それをカミオン・小型トラックで配送するおっちゃんたちも・・・労働組合の強いフランスです・・・子供たちを給料値上げのグレーブ・ストライキのオタージュ・人質にするのかと・・・コレもあり、アレもありっていうのが、なんでもございますというのが、フランス人社会なのです。大変に、やさしくない社会・・・こういう社会に長年在住しておりますと、日本のやさしい社会がパラディ・天国のようであります。毎日が、気がぬけない社会・・・緊張感はありますが・・・だから、ストレスがたまってバカンスが必要なのだと・・・現実逃避、そして、同じことのレペテ・くり返し・・・なにがなんでも小学校の学校給食のストライキとは・・・フランス人の自己主張・自己欲求には、世も末でございます・・・今日はお昼の給食がなくて、お腹ペコペコだよーって、子供たちが帰ってきたらアット・オドロクタメゴローでしょ・・・
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フランス社会の毎週・水曜日は、新作シネマ封切の日・・・これが今日、フランス全国の映画館で封切りの新作フレンチ・シネマ・・・ラ・ゲール・デ・ブトン、ボタン戦争、なつかしのフレンチ名作映画の1961年もの・・・日本では、わんぱく戦争という題名で・・・のリメイク・現代バージョン、新しく作りなおしたもの・・・フランスの田舎の子供たちがボタンを取り合う戦いをするという・・・最後には、ボタンをとられないように、スッポンポン・ハダカになって陣地の取り合いをするというお話し・・・テレビやネット時代に、こうやって子供たちが集まって外で思いきり遊ぶということは、なくなってしまいました。ガキ大将もいないし、近所の、悪いことをしたら注意してくれるコワイおっちゃんもいなくなり・・・人との触れ合いが少なくなりつつあるのが現実の社会です。このままでいいのか・・・決して、よくはありませんぜっていうメッセージを送ってくれる新作フレンチ・シネマです・・・
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フランスの家庭の台所には、必ずあるっていうヌテラー・ぬりショコラ・・・子供たちのプティ・デジュネ、朝食に、そして、午後のおやつに食パンにぬって食べるショコラ・・・だから、大人になってもフランス人はこのヌテラーを買って、食べてる女子や男子が多い・・・ショコラ・チョコレートはフランス人が大好きなお菓子です。年間に平均して、フランス人おひとりのショコラ消費は4kg、驚いちゃあいけませんぜ・・・お隣りのベルギーでは、ベルギー人おひとりの年間ショコラ消費が・・・なんと、7kg・・・アラ、マッチャン、デベソノ宙返リ・・・というオドロキです・・・
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フランスの日常外食、ファースト・フードでマック・マクドと戦っているクイックのハンバーガー・・・日本からの貧乏旅行・ツーリスト男子たちに言わすと、マクドよりもこのクイックのハンバーガーの方が値段が安いというもの・・・ベーコン&オニオンとチーズバーガーです・・・ワタシは食べたことありませんが・・・ずーと、昔の昔、ウチのサ・マジスティ、女王陛下がシャンゼリゼ大通りのランセル・カバン屋と言ってるけれど、お店の女子たちに怒られるかな・・・で働いていた時に、お客にツーリスト・グループが入って残業で遅くなるとこのクイックのハンバーガーが夕食に・・・半分残したものを持って帰って・・・ポチ、お食べ、ワンワン・・・じゃなかった、食べてみると・・・マンマ・ミイアー・・・ファースト・フードのハンバーガーは、熱熱の方がおいしいものでありました・・・フランスの子供たちが大好きなハンバーガーです・・・最近では、自宅で作る、我が家のオリジナル・スペシャル、何がスペシャルなのかわからないハンバーガーがフランス家庭の流行です・・・
by h-hatano-art | 2011-09-14 16:15