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波多野均つれづれアート

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欧州クライシス・危機はケ・ス・キ・ス・パス、どうなったのか、カバリエ・ソル、たったひとりの騎手の英国

このところ、ずっーと、太陽がでなくて薄暗い日々が続いているパリとパリ南郊外・・・毎日のように、フランス各地で雨降り天気です。来春の農業には、冬期間・大地にしっかり雨が降らないといけないとかでありますが、やはり、雨降りお天気がこうも続くと・・・太陽の光りが待ち遠しくなります。さてさて、欧州経済クライシス・危機の行方ゆくえは、ケ・ス・キ・ス・パス、どうなったのかと・・・日本のメディアでは、あんまし重要視されておりませんが・・・EU27カ国のうち、26カ国が新条約にシニエ・サインすること・・・したと、ただ、イギリスのブルドック・・・というニック・ネームがついてる・・・キャメロンだけがシニエ・サイン・・・合意のサインをしなかったと、イル・二・ア・パ・ド・シニエ、やはりイギリスだけが合意のサインをしなかったと・・・これが昨夜のフランス・テレビ・ニュースのトップ話題・・・ヨーロッパに二つのヨーロッパ、カバリエ・ソル、たったひとりの騎手・馬に乗る人・・・だと、ブリタニック・イギリス・英国は批判され・・・イギリス側の言い分は、ロンドン金融の中心地、シティの市場に、ヌ・テッシュ・パ、手を出すな・・・規制するなと、ヨーロッパの島国・アングロサクソンズはゴーイング・マイ・ウェイ、わが道を行く・・・本当の理由は、イギリス国内政治の与党・野党のバランスで、もし合意のサインをしたら、政権見直しの国民投票・総選挙をすると、なかば脅しをかけられていたのが現状・・・テレビ・ニュース映像では、フランス大統領のサルコジとイギリスの首相のキャメロンがすれ違っても、お互いに知らんもんねーの挨拶も握手もしない映像が流されて・・・やはり、フランスとイギリスの関係は大昔の百年戦争の時代、イギリスのフランス支配から、フランスを統一・解放したジャンヌ・ダルクのいた時代から変わっていないのかと・・・まあ、これで、ヨーロッパ・EUの債務・・・借金は、一時的にどうにかなりそうでありますが、こんどは財源・お金がないと・・・各国で国債をボンボン発行するのか、EUでのヨーロッパ国債を発行するのか・・・お金・財源集めをどうするのかと・・・もろもろの税金を引き上げてしまうのかとか・・・年金配給額を引き下げるのかとか、イタリアの女性新労働大臣がこのイタリア国内での年金配給額の引き下げを政府会見の席で発表した時に、感極まって、声がつまって、目には涙がたまって、絶句してしまったイタリア政治ドラマもございます・・・ヨーロッパ中、世界中の庶民生活が大変な状態です・・・
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パリ南郊外のアパート群の中の公園散歩道もこのように・・・太陽の光りがほしい・・・こんな環境の中で生活していると、人間の性格もカラクテール・性格の強いこと・・・になってまいります。自己主張・自己顕示・自己アピールをしないと負けてしまったようなフィーリング・感覚になります・・・が、フランス人の本質は二面性・多面性なので・・・それをエトランジェ・外国人の日本人が真似・マネをするとオ・ラ・ラーと、大変にみっともない姿に・・・と申しますのは、あれほど意気込んでいた、12月3日付けのブログに書きました、フランス国鉄のサンディカ・労働組合の年末・年始の毎週末の仁義なきグレーブ・ストライキの結末は・・・ハラホロヒレハレと消滅してしまいました。言ってダメもと、やってダメもと、という考え方がフランス人の中にはありまして・・・それをマトモに受け取った方がバカをみるという・・・ネゴシエ・談合するとか、商談するとか・・・お金関係のお話し合いをする時に、このネゴシエというフランス語が登場します。上記の欧州危機打開の欧州首脳サミットもネゴシエ会談と言われています・・・フランス国鉄のサンディカ・労働組合は国鉄側とネゴシエ・年末ボーナスをつけてもらうことで、大グレーブ・ストライキが回避されたと・・・フランス国鉄労働組合の仁義なき戦い・仁義なきグレーブ・ストライキは、消滅してしまいました・・・これがフランス人の二面性・多面性なのであります・・・まともに信じちゃったら、あらー、あなたってナイーヴ・ウブなのねー、バカみたいにキャワイイじゃーんと・・・決してフランス人の悪いマネなんかしないように・・・スポンタネ・状況の変化によって、出たとこ勝負をするのがフランス人・・・日本人言葉の臨機応変りんきおうへんとは、ならずに、チャランポラン・・・でも、ワタクシ的には、フランスのサンディカ・労働組合連中を信じていない・・・何回も煮え湯・嫌な目にあっているから・・・グレーブ・スポンタネ、その日の前触れもない突然ストライキという経験が何度もありまして・・・郊外線駅のキップ売り場に行って、今日はサ・マッシュ、動いてる、走ってるのかと聞くと・・・デゾレー・ごめんなちゃーいの一言で・・・これがフランスの現実なのであります・・・一度なんかは、今日は窓口業務しないから、パリ行きキップは、自動販売機で買ってくれーと・・・窓口に座っているのにスト決行中で業務いたしません・・・いなきゃあ、欠勤でサラリー・給料がでないので、一日中、お座りワンワンになっているストライキ・・・そして、窓口近くの二台しかないキップ自動販売機の前は長蛇の列・・・常日頃、メンドクサイ・フランス式キップ自動販売機を使ったことのない、じっちゃん・ばっちゃん&オジン・おばちゃんたちなんか使い方がわからなくても、デゾレー・ごめんなちゃーい・・・と、知らん顔・・・いい根性してるー・・・
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フランスのネット通信販売のおばさんたちじゃあなかった、マダムたち・ご婦人方の冬モード・カタログ・・・ネット通信販売が盛んなフランス社会です。送料無料で超カンタン、しかも、市販のものよりもお安いというのが魅力です。
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これが、ごくごくフツーのフランスおばちゃんたち・マダムたちの冬モード・・・じゃあ、ボン・サムディ、よい土曜日でありますように、健康第一・無事故で・・・チャオ・チャオー・・・今夜は、アパートの近隣をよんでの食事会・・・寒いので、ムニュ・メニューはポトフーとポテ、牛肉と塩ブタ肉の煮込み鍋料理・・・人参とセロリとカブと長ネギとキャベツとジャガイモも一緒にグツグツと煮込む・・・前菜は日本風の懐石前菜・・・よく冷やしたシャンパンとブルゴーニュの赤ワイン・モルゴンと一緒に食べる・・・チーズの盛り合わせの次のデザートは、フロマージュ・ブロン、白チーズを使ったチーズ・ケーキ・・・週末には、人をよんだり・よばたりして食事して会話・しゃべくり合戦がフランス社会です・・・
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これがデザートの・・・ポール・ボキューズの料理本レシピからのチーズ・ケーキ・・・
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こんなレシピ本から、自分なりに変化球をつけて、料理やケーキを作るというのが気分転換になって楽しいものなのであります。週末に、人をよんで一緒に食事をしながら会話したり・・・キュジインヌ・アベック・ジョワ、エンジョイ・クッキング、楽しんで料理作りをすること・・・FMラジオをかけて、グラス・ワイン・・・グラス・シャンパンでもあれば気分もゴージャスにアップ・・・を飲みながら調理されると心が晴れ晴れになるかと・・・フレンチFMラジオからは、クー・ド・ピラットのアディユー・ほんとにこれでおしまい・お別れ・アバヨ・・・Coeur de pirate-Adieu(clip officiel) YouTube にアクセスすると、フレンチ・ポップスが・・・この女の子のフランス語は、カナダのケベック・フランス語だから、アクセントがなまってるフレンチ・ミュージック・・・フランスには北米カナダ・ケベック出身の歌手や芸能人が多い・・・フランス語圏だから・・・
by h-hatano-art | 2011-12-10 15:00