波多野均つれづれアート

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パック・復活祭には家族が集まって食事し、子供たちはお庭でショコラのタマゴ探しをするの巻き、その4

ヴァンドルディ・トレーズ、13日の金曜日のパリ南郊外の朝気温は1℃・・・西洋社会は13日の金曜日モードいっぱい・・・フランス・スーパー・ロト、国営宝くじの賞金額は、13・トレーズに合わせてのトレーズ・ミリオン、1300万ユーロ・・・時間のある方は日本円に・・・社会が不景気になればなるほど、このスーパー・ロト・国営宝くじが沸騰し、ワタシの知り合いのフランス人でもやってる・・・生活が大変なフランス人ほど、このロト・国営宝くじを買って、一攫千金いっかくせんきん・・・大金をひとつかみでとる意味、ちょっとした事で労せずに一時に巨大な利を得ること・・・を夢みて、お金で・富で幸福が買えるのかというもの・・・ほとんどの人々が、お金・富イコール幸せと考えていますが、人生はそうはトンヤはダイコンおろし・・・世界には、お金・富で買えないものの方がいっぱいあります・・・それをよーく、お考えになっての人生です・・・13日の金曜日は縁起が悪いという、カトリック・キリスト教的世界の価値観ですが、それをひっくり返しての縁起を良くする・ラッキーにするのスーパー・ロト・国営宝くじ・・・人間の欲望はキリがないもの、労せずに一時に巨額の利を得てしまっては、人間狂ってしまいます・・・東洋世界の仏法価値観で言うところの、頭破作七分・ずはさしちぶ、頭破れて七分になる・・・西洋世界のヨーロッパ・フランスに住む東洋・アジア人のワタシはそういうことを考えてしまいます・・・この、人を国に置きかえるならば、経済成長で巨額の富を手にした・・・と思った・・・狂った日本の、アプレ・その後の経済低迷の姿を見れば・・・西洋世界は乱暴に言うと、カトリック・キリスト教的な価値観の善と悪との世界観・価値観です。良い部分もあれば、悪いところもある・・・西洋一辺倒、西洋はすんばらしいー・・・それに翻弄ほんろう、思うままにもてあそぶこと・てだまにとり、なぶりものにすること、広辞苑から・・・されてはいけませんぜよ・・・
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パリ南西に位置するランブイエの森の木々・・・こういう自然の中を散歩することは、人間にとって必要なことです。自然と共に生きていかなければと自覚します・・・自然を守る・・・これは西洋世界の良いところ・・・
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パック・復活祭お昼ご飯の前菜サラダ・・・家族・親族・友人が14人も集まっての食事ですから、お料理を作るのは男のトラバーユ・仕事・・・最近のフランスの家庭料理の流行は、メック・男どもが料理をするというのが・・・この料理には、どのワインがマリアージュ・結婚する、相性がいいのかと・・・もう、これは男の世界です。ですから、少々、乱暴お料理でもご婦人方は、大目に見てくれるというもの・・・食用タンポポの葉っぱの上に、メロンの輪切りとグリーン・アスパラガスのこまぎれと帆立貝のカルパッチョが乗っかっている前菜サラダ風・・・これを塩・コショウして、オリーブオイルとバルサミコ酢で食べるというもの・・・フランス人の習慣はこの前菜を食べる時に、パンを一緒に食べる・・・お腹がすいてる・・・一時間近くもお昼食事前のアペロ・アペリティフの現代風フランス語表現・・・食前酒でシャンパン飲んで、さんざんにしゃべくりして、軽いおつまみをつまんでいたら・・・お昼タイムもすぎて、お腹が空くというもの・・・前菜サラダの飲み物は酢が使ってあるので、お水を飲む・・・食前酒でさんざんにシャンパンやら白ワインを飲んでいるので・・・
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これがパック・復活祭のジゴ・羊のモモ肉のオープン焼き・・・男料理ですから、少々、焼きすぎなのですが・・・これもご愛嬌というもの・・・付け合せはインゲンの固めゆでにアリコ・ブロン、白いんげん豆の煮込み・・・羊料理の付け合せにはこの白いんげん豆と決まっているのが正しいフランス家庭料理・・・四時間ほど煮込んだもの・・・この羊焼肉をパック・復活祭食事に西洋の・ヨーロッパの・フランスのどこの家庭でも調理・料理し、食べるというもの・・・多くのヒツジちゃん命日の日なのであります・・・これには、年代物のボルドーの赤かブルゴーニュの赤を飲むというもの・・・ジゴ・羊モモ肉の焼肉を二回目のお代わりをするのも、メック・男だけ・・・その間、食卓の上では、フランス人の機関銃・自動小銃のようなおしゃべりが・・・フランス・テーブル・マナーでタブーは、食事の時には政治のお話し、人種差別的なお話し、宗教比較論のお話し、お金の格差のお話し、身体障害差別のお話し・・・等々はしてはいけないと・・・この時もフランス大統領選挙前なので、今日は政治・ポリティックのお話しは、絶対にアンテルディ・禁止、ご法度だと・・・婦人たちからお達しがありました・・・ワイン飲んでフランス人が右か左かの政治のお話しをしてごらんなさい。しまいにはつかみ合いになってしまいます。いままで、何度も体験したことある・・・この後に、チーズを食べて・・・カルシュウムを補う感覚でフロマージュ・チーズを食べるもの・・・
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じゃーん、ようやく、デザートのガトー・オゥ・ショコラ、チョコレートケーキにたどり着く・・・壁の時計を見たら三時すぎ・・・二種類の手作りショコラケーキ・・・もう、お腹は満杯・・・これをフランス南西部の赤ワイン・バニュルス、甘い赤ワインでショコラ・チョコレートと相性がいいとされている・・・フランスでは、ほとんどの食べ物に、これはどのワインがいいと決められてるもの・・・なんでも、いいじゃーんの日本的発言をしたら、集中攻撃にあうというもの・・・もう、ここまでくれば、お昼ご飯が苦痛というか、なんというか、フランス修行というか・・・フランス人たちのおしゃべりも聞いて答えなくてはいけないし・・・
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食事後は、庭でのタマゴ形のショコラ探しをして、近くの牧草までシュバル・馬を見に・・・身体を動かさないと、食べすぎ&飲みすぎで沈没してしまう・・・週末・祭日のお昼ごはん・食事後の散歩というのが典型的なフランス人の生活スタイル・・・
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ランブイエの森の近くには、こんな馬舎があって子供たちの乗馬クラブになっているもの・・・
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友人の孫娘・彼の息子夫婦の娘の三歳のローラちゃんはタンポポでプチ・ブーケ、小さな花束を作ってもらって、大喜び・・・時々、自分の鼻水を手でふくので、手をつないでやるとこっちの手もビショビショに・・・それも楽しい思い出です・・・こうやって、フランスの子供たちは育ってゆく・・・これで、フランス庶民のパック・復活祭の巻きはセ・フィニ、おしまいです・・・あー、セ・ロング、長かったー・・・
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by h-hatano-art | 2012-04-13 16:15 | Trackback | Comments(0)
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