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波多野均つれづれアート

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ボワット・ド・サラディーン、オリーブ・オイル漬けのイワシの缶詰という言い回しは超満員状態のこと・・・

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やっと、雨降りメテオ・お天気がストップしたパリとパリ南郊外の朝、すかす・・・ナマってしまった、しかし、曇り晴れ・曇り晴れのレペテ・くり返しの・・・ペロケ・オウムのような晴れ曇りくり返しお天気、スカッとさわやかに晴れないのか、日本列島の関東は梅雨明けの様子ですが、パリとパリ郊外の梅雨明けはいつになるのか・・・天気予報的には、フランスに梅雨・モンスーンはエグジステ・パ、存在しない、ありませんが・・・地球温暖化の時代、毎年、梅雨のような、雨季のような六・七月が始まり・・・地球環境破壊が日常生活にも現れてくる・・・しかし、人間というものは、わかっているけど、やめられなーい・・・のスーダラ節、昭和時代のサラリーマンに爆発的に流行った無責任そのもののパロディの歌・・・こういう、木々の枝から、もれる夏の正しい朝日を見上げると、このまんまじゃあ、いけないのではないかと・・・朝散歩哲学をしたり・・・フランスならではの日常ニュースに、7月14日のフランス革命記念日の夜のペター・花火というものがありまして、各フランス人の家庭では、夕方からバーべQをし、食べたり飲んだりしゃべくり大会をしたあとに、家庭花火をするという習慣がありまして・・・アプレ・カトルズ・ジュイエ、7月14日後のフランスのオピタル・緊急セクションは・・・花火ヤケドのフランス人でいっぱいになるという社会現象・・・本当にペター・花火から、手に大ヤケドして・・・ペタース、あばずれー・臆病者と言う意味ですが、本当に馬鹿、本バカの大ヤケドになちゃったフランス人が多いもの・・・夏の夜の花火には気をつけましょう。フランスでは中華花火の爆竹やロケット花火はアンテルディ・禁止されてますが、ドイツで買って持ち込んでやっちゃう・・・フランス超マジニュースは、昨日は、七十年前の1942年の7月16日から17日にかけて、ナチ・ドイツのオキパション・占領下で、フランス人警察による大掛かりなユダヤ人狩り・・・二日間で、パリとパリ近郊に住む1万3千人のユダヤ系フランス人が拘束された。その内、ユダヤ人の子供たちは4千人・・・その人々が、パリ北郊外にある仮設の収容所に集められ、その日から、フランス占領下で20万人のユダヤ系フランス人が捕まり・・・このパリ北郊外のドランシィの仮設収容所から、鉄道で家畜のように運ばれてポーランドのアウシュビッツの強制収容所に行った・・・戦後、生き残りアウシュビッツからパリにもどってきたのは、1500人あまりだったと・・・もどってきても、昔しのアパートや家は没収されて、リャン・ド・リャン、まったく何もナイ、家もナイ、家族もナイ、仕事もナイ・・・フランスのサバイバル・生き残りのユダヤの人々の歴史の日です。フランスの若い世代、18歳から20代の世代の60%がこのおぞましい歴史・・・人間が人間を家畜同様にあつかい、ジェノサイド・民族浄化皆殺しをした過去の歴史をまったく知らないと・・・社会問題になっています・・・過去の歴史に目を向けることはシンドク・勇気のいることでありますが、日本の若い世代も過去に狂った日本人たちが中国大陸や朝鮮半島やインドシナ・アジアの各地での愚行に目を向けないと・・・将来、同じことをくり返す・・・この世界は光りと影の世界ですが、人間の影の部分にも目を向け、学習し、考え、ジャメ・二度とこういうことがナイように、こういうことを絶対にしないように・・・人間が人間を平気感覚で抹殺する・・・劣っていると勝手に自分が思ってる者を殺す感覚は、現代教育のイジメに通じるもの・・・昨日のフランスは、そういうフランスの影・恥部を反省する日でありました・・・
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カトルズ・ジュイエ、7月14日の夜にパリの北郊外の大スタジアムでマドナ・マドンナのライブがありました。そのステージの中で、フランス極右翼のフロント・ナショナル、国民前線の元党首・ルペンの顔写真にナチ・ドイツのカギ十字をダブらせて、ライブ・パフォーマンスしたと・・・極右翼側から訴えられている・・・しかし、この連中は本当に、本当に、危ない連中なのでありまして、このル・ペンは過去に欧州議会でアウシュビッツ強制収容所は存在しなかったと・・・日本の地方都市のある市長のような発言をして、欧州中が大問題になったと・・・マドナ・マドンナのライブ・パフォーマンスは、時代のメッセージを・・・ひとりひとりの庶民の内面を代弁しているライブですから・・・ヨーロッパ社会の極右翼化にアットンション・要注意をのもの・・・社会・世界がこの経済クライシス・危機で自国を守るあまりに、極右翼化すると・・・ヒットラー、ナチ・ドイツの再来です。肌の色が違っていても、宗教が違っていても、性別が違っていても、ハンディキャプの人でも、ホモセキュシアル・ホモ・レズのひとでも、どんな人でも人間です。それを差別し、優劣をつけ、イジメ、抹殺することは・・・オント・恥じです。人間として生まれてきて、恥じを知れーっていうことです・・・ちょっと、過激になりましたが・・・アンダースタンドして下さい・・・
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パリ行き南郊外線のホームの夏の宣伝広告・・・フランス国鉄、SNCFのヨーロッパ各都市を結ぶ大陸横断バスの宣伝・・・パリと北フランスのリール、ロンドン、ブリッセル、アムステルダム・・・フランス語で混雑すること・超満員の状態をボワット・ド・サラディーン、イワシの缶詰という言い回しがありまして、どうして、それと、このロンドン・オリンピック向け用の大陸横断バスが関係するのか不思議でありますが、フランス的パロディ・ユーモアだと受け取って・・・すかす、すかす、ナマッテシマッタ・・・しかし、しかし、日本の東京の新宿駅の朝夕の超混雑をフランス人が見たら・・・オラララー、ボワット・ド・サラディーン、おんやまあー、イワシの缶詰ようだと腰をぬかすだろうー・・・電車やバスの混雑の時には、このイワシの缶詰ちゃんを思い出して、笑って気分転換して下さい・・・このイワシのオリーヴ・オイル漬けは、フランス労働者のお昼定食の定番前菜・・・イワシにゆで卵一個を半分半分にしたものと、ホクホクのゆでジャガイモ、下にサラダ菜をしいて・・・江戸っ子になってしまった・・ひいて、上からマヨネーズをかける・・・この前菜が最近パリのお昼定食の前菜でフィバー・流行中・・・なつかしいー、おじいちゃんがよく食べてたー、昔しのパリがあるー・・・庶民感があるー・・・イワシの缶詰の広告は深ーいものです・・・東京・代官山のグラフィク・デザイン諸君、こういうユーモアある宣伝広告トラバーユをしませうー、現代社会はクスリと笑うアート・デザインが必要時代です・・・
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これも南郊外線ホームにあったパリ美術館展覧会の広告・・・エッフェル塔から近い、セーヌ河ぞいにあるケ・ブランリー民族美術館では、中華テーマの中華食文化展・・・日本の美術館も、頭古ーいと言われないように、柔和な発想でエクスポジィション・展覧会企画を・・・なんでもアリっていうのが文化・アートです。これはダメ・あれはダメっていうのは自分自身が差別人間になっているもの・・・宇宙の目から見たら、ハナクソのようなものです・・・何でもやってみようー、何でも見てみようー、何でも・・・というのが、時代の風です。昨日の夜のフランス・ニュースで、ラ・シン・パンヌ・デ・クロワッサンス、中国の経済成長は停滞している、故障していると言っていましたけれど・・・フランスでは経済面では中国をバッシング・たたいていますが、文化面では、このようにペロペロ大サービスしている・・・一見、矛盾するように見えますが、これがフランス伝統のバッシング・たたいて&ほめる、持ち上げるという外交戦術・・・天下の秘伝です・・・日本民族はまだまだ、大人になっていない子供のようなものですから、中国や韓国バッシング・たたきが始まると、全部が・・・坊主憎けりゃ、袈裟まで憎いになってしまう・・・バランス感覚・平均感覚が必要です・・・外地・海外からナマイキ言ってますけれども・・・またまた、アンダースタンドして下さい・・・日本人の中国人嫌い・韓国人嫌い・アジア人嫌いは、アン・プ・ティ・プ、ちょっと、ビザー・変な感覚です・・・白人外国人は好きなのに・・・日本民族が持っているコンプレックスの裏返しです。
by h-hatano-art | 2012-07-17 16:42