人気ブログランキング | 話題のタグを見る

波多野均つれづれアート

hatanoart.exblog.jp
ブログトップ

フランス・パリの夏のアプレ・ミディ、午後は39℃のトレ・ショー、とっても暑いカニキュール・猛暑お天気

いやはや、はやいや、カニキュール・猛暑が続いているフランス各地、フランスの21県から33県に拡大のカニキュール・猛暑注意報が発令され・・・おもしろい猛暑対策っていうのがありました。冷房のきいてるシネマ・映画館に行って一日をすごそうというもの、これって映画好きのフレンチ的発想・・・地下鉄・メトロのホームなんかも、ひんやりしている。特に、パリ郊外線のB線のサンミッシェル駅のホーム、ここは冬でも超寒い地下鉄ホームとしても有名・・・パリ市内の噴水という噴水はプールになっている・・・セーヌがあるじゃんと、セーヌ河で泳ぐことはアンテルディ・禁止されている、衛生上の問題から・・・だから、セーヌ河で泳ぐ、勇気のあるフランス人はいない・・・一日に何回もドゥーシュ・シャワーを浴びてと、お水をガブガブ飲んでと、グルヌイユ・カエルちゃんになってしまう・・・日本に留学しているフレンチ女子が夏休みに帰仏し、田舎のじっちゃん&ばっちゃんとこで夏休みをすごしましたとさ、日本の習慣で食事の時にお水ばっかし飲むので、じっちゃんから、いつから、お前はグルヌイユ・カエルちゃんみたいになったのかと言われたそうであります。さしずめ、日本人は全員、グルヌイユ・カエルちゃん・・・あまりにも暑いので、べべ・赤ちゃん向けのスプレー式の水シャワーというものが大流行、顔や腕をスプレーするというもの・・・とにもかくにも、超暑いパリとパリ南郊外の日中最高温度は39℃・・・日なたでは、43℃前後・・・室内温度は29℃になり、頭の脳みそが湯豆腐になっている・・・オスクー・助けてくれー・・・というような夏のディモンシュ・日曜日なのでありまーす・・・
フランス・パリの夏のアプレ・ミディ、午後は39℃のトレ・ショー、とっても暑いカニキュール・猛暑お天気_a0153141_16102932.jpg
パリ・サンジェルマン界隈のアラブ専門お菓子屋さん・・・昨日で正式にイスラーム教の教えのひとつであるラマダーン・断食月が終わりました。今日は、ラマダーン・断食明けのなんでもかんでもお食べ大会の日・・・近くのスーパー・マーケットで鶏一羽丸ごとを5・6個ほど、買っていくイスラム系の婦人がいたり、スーパー・マーケットにはラマダーン・断食明けのスペシャル食品・食材コーナーがあったり・・・家族・親戚・友人をよんでのラマダーン・断食明けの食事会は盛大なものです。イスラム系の人々は、これをパータージェ・分け与える食事として、すごい料理の量を作ります・・・イスラーム教ではアルコール飲みは禁止ですから、オレンジ・ジュースを飲みながら、クスクスやタジンなんかをお腹いっぱいに食べた後のデザートは、ハチミツ入りのアラブのお菓子がこれ・・・
フランス・パリの夏のアプレ・ミディ、午後は39℃のトレ・ショー、とっても暑いカニキュール・猛暑お天気_a0153141_1611265.jpg
・・・この超甘いお菓子をマント・ミントの葉で入れたお茶、テ・ア・ラ・マントと一緒に食べます・・・このアラブのお菓子が現在の西洋お菓子の原型・ルーツになっているものですから・・・イスラーム文化から伝えられた天文学や数字や航海術と同じ感覚・次元で・・・ケーキの原型は、これにありってなものです・・・砂漠環境・文化の食べものだから、超甘いもの・・・歯が痛くなります・・・食べた後は、即、歯磨き・殺菌用のグチュグチュ・ウガイが必要・・・
フランス・パリの夏のアプレ・ミディ、午後は39℃のトレ・ショー、とっても暑いカニキュール・猛暑お天気_a0153141_16132662.jpg
銅版画家の野口さんの末っ子の娘さんが、夏のアルバイトにこのル・モアンヌ・・・モアンヌとはカトリック・キリスト教のお坊さんのこと、モアンヌ姓のフランス人は多いものです・・・でトラバーユしているもの、ルモアンヌのお菓子と言えば、カヌレ・・・ボルドー地方の田舎のお菓子だったのが、今では世界中にひろまり、世界制覇・・・フランスのカヌレとマカロンがフランスを代表する持ち運び・日持ちのできるお菓子・・・それをお土産にもらったもの・・・これもハチミツがたっぷり入っている甘いお菓子どすえ・どすえ・・・フランス人は甘い物が大好きです。本当に、どうなっているんだろーというほどに甘い物が大好きです・・・
フランス・パリの夏のアプレ・ミディ、午後は39℃のトレ・ショー、とっても暑いカニキュール・猛暑お天気_a0153141_16135170.jpg
フランス人家庭のバーべQ・お外食事によばれた時のデザートのプラム・すもものケーキ・・・食事の終わりには必ず、デザートというものがフランスにはありまして、甘いものを食べて食事を終わりにする習慣・・・これ、もう、真夜中近くでっせ、午後のティー・タイムにお菓子・ケーキならばよろすーいのですが、ミッドナイト・真夜中ケーキとはね・・・食べなければ失礼になるので、食べますが・・・お代わりをしろと・・・もう、ご勘弁・拷問に近いものです・・・お菓子・ケーキ三昧のブログになりましたが、ちょっとは、このフレンチ・ナウの甘さが伝わったでしょうか・・・イタリア語にドルチェ・ヴィータ、甘い生活なんて歯の浮いたような表現がありますが、甘甘人生にならないように・・・お気をつけあそばせ・・・負の原因・結果のドミノ式で、日本は相変わらず、甘甘政府になってベロベロになめられていますが、外交戦術でスマートかつ、クールに、解決すること・・・ウルサク吠える犬は臆病だから、ウルサク吠えるものだと、ことわざにもございます。ワンちゃんたちには、エクス・キューズですが・・・一喜一憂・いっきいちゆうせずに、未来将来のアジアの信頼・友好を考えて、次の子供たちにアジアの平和をバトン・タッチできるようにすることが、変毒為薬・へんどくいやく・・・毒を変じて薬りとなす、ネガティブをポジティブに変える作業の政治・外交が大切だと思います・・・
フランス・パリの夏のアプレ・ミディ、午後は39℃のトレ・ショー、とっても暑いカニキュール・猛暑お天気_a0153141_16145671.jpg
暑い夏の週末は外で風景画を描く・・・実際にやってみると超大変なのですよ。よく、最近の日本人の流行はやり言葉に・・・楽しんでやるっていうのがありますが、フツーの一般の人々は楽しんでやってもいいのですが、プロフェッショナルというものは、楽しんでやるなんて言葉は禁句なのでありまして、それがプロとアマの違い・・・楽しんで、ラクしてホンモノは創造できない・・・サドマゾになりますが、苦しんで苦しんで、人間サンドバックになってたたかれて、谷底に落とされても這い上がってくる生命力・エネルギーがないと、文化・アートは生まれない・・・鉄は熱いときにたたかないと、鋼鉄・はがねにはならない・・・暑い夏に自分を鍛えるなにかを始めましょ・・・楽しむ向こうに本当のホンモノがある、ホンモノに近づく自分がいる・・・それには、何度も何度も、おしんのように苦しんで耐えなければならない・・・今の日本のようですが・・・ワタシ、おしんになるの嫌だーっていう人も、プチ・おしんになって・・・中国大陸の心ある人々と朝鮮半島の心ある人々とソリダリテ・連帯し、仲良くしましょう・・・乗り越えられない困難はやって来ないともいいますし、夜明け前の闇が深ければ深いほど夜明けは近いのだともいいます・・・真夏の超猛暑の日曜日のフレンチFMラジオからは、Katy Perry-Wide Awake キャティ・ペリーのワイド・ウェイクがガンガンに流れています・・・多くの人々が、本当のこと・真実に目を覚ますこと・・・それが二十一世紀のインター・ネット時代です・・・日曜日のお昼のフレンチ・テレビでは、あんだけ嫌われていた前大統領だったサルコジ支持がなぜか急激に53%になったと・・・オララー・・・このお話しの続きはア・ドゥマン、明日に・・・チャオ・チャオー・・・
by h-hatano-art | 2012-08-19 16:28