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波多野均つれづれアート

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九月初めに夏の終わりのラ・ベル、美しいお天気びよりだと言われているパリとパリ南郊外・・・

エスティバル・夏のような週末のパリとパリ南郊外・・・日中最高気温29℃の土曜日、日曜日は31℃にもなる真夏のようなお天気・・・これは日本時間の日曜日付けになっていますが、日仏七時間の時差で土曜日の夕方、五時過ぎにブログしているもの・・・今日は午前中から本棚のかたずけをしていまして、玄関口にあった本棚をデバラッセ・撤去し、さてさて、本・美術カタログをどうするか・・・明日・アシタマニヤーナ、明日しょうーと・・・整理を始めるとキリがない・・・お昼すぎにウチの女王陛下がパリに用事で出かけ・・・こことあすこを、きちんとやっとくのよーと・・・整理をするときは、ひとりの方がいいのでありまして、なんやかんやであすこをこうしろとか話しかけられると・・・河内弁が出てくるのであります・・・おんどりゃー、なにぬかしてけつかんねん・・・アー、怖ーわー、だから、ひとりでFMラジオを聴きながらひとり整理をするのがコンサントレ・集中できるのであります。フレンチFMラジオは、フランス国内ニュースもやっていまして・・・お週末のおフランスのおスキャンダル・ニュースが・・・フランスの超というか、スーパーの上のハイパーというか、超高所得者のベルナール・アルノー・・・といっても、日本ではあまりなじみのない名前、LVMH、ルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシー・・・メイド・イン・フランスの超ブランド帝国のトップと言えばおわかりかと・・・なんやかんやで、40以上の有名ブランドを保有しているグループ・・・そのトップのベルナール・アルノー、63歳が十月から開始されるフランス超高所得者・富豪たちへの課税・今まで以上に税金を支払いなさいという政策、75%とも65%とも言われている課税・・・これが新社会党政権の大統領選挙の目玉公約のひとつだったもの・・・で、なんと、びっくりのフランス国籍プラス、お隣りのベルギーの国籍を申請して二重国籍・二つの国籍を持つのだと・・・ベルギー・スイス・ルクセンブルグは、税金がかからないパラディ・天国・・・ベルギーの首都、ブリッセルにすんばらしーい豪邸を買って、もう、三年も住んでると・・・住んではいない。持ってるだけ、実際はモナコやパリに住んでいる・・・ので、ベルギーの国籍を申請することができると、今、ベルギー社会・ベルギーの国会で問題になっているありさま・・・いかに、フランスの富豪連中が税金逃れをしょうと悪あがきをしているのかと・・・格差社会、貧富の差、富の分配なんてしないもーん・・・現在のギリシアがスペインが、ああなっちゃった原因のひとつには、こういう税金逃れの輩やからがいっぱいいたから、モラール・道徳・倫理観のない連中が・・・幸福なんてお金で気軽に買えちゃうものと、ウソぶいていた結果・・・フランスから税金逃れの富豪どもが逃げようとしています・・・大変なお粗末なフレンチ・ナウ・ニュースでありますが、国が沈没したら・・・その民族は消滅する・・・大変な欧州クライシス・危機の混乱状態レスリングになってきております・・・儲けるだけ儲けて、税金も払わないで、トンずらするっていう悪党がいっぱいのフランス・・・マンマ・ミイアーのアン・モラル、反道徳的なフランス・ナウ・・・古いにしえの中国大陸に・・・玉磨・たまみがかざれば、器・きを成・なせず、人学・ひとまなばざれば道・みちを知・しらず、礼記とありましたが、人の道を知らない人間がウジャウジャと税金逃れをしている・・・ヨーロッパの海の向こうの選挙戦たけなわのアメリカ合衆国のオバマ大統領もあと五年必要だと、雇用大作戦をするけれども、この世界不況時代のトンネルを乗り越えるには、ひとりひとりの協力・意識変革・意識革命が必要だと・・・二十一世紀は世界のひとりひとりが目覚める時代です・・・ピープル・ヘルブ・ザ・ピープル、人々が人々を助ける合う時代です・・・庶民が庶民を助け合う時代です・・・
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九月最初の週末ワイン紹介・・・じゃーん、この白ワイン、誰のワイン畑・持ち物のワインがわかりますかー・・・フレンチ・シネマの俳優、ジェラール・ドパルデューの白ワインどすえ、どすえ・・・知らない、ジェラール・ドパルデューって・・・日本の高倉健さんのような映画俳優、つまり健さんの白ワインのようなものなのだ・・・ロワール地方のアンジューって町のワイン畑の白ワイン・・・一般では、出回っていない・・・壮年のジャン・マークがフレンチ・シネマのアクション・スタントマンをちょこっと、やっていて、それでジェラール・ドパラデューと友人になり、分けてもらった白ワイン、それをさらに分けてもらったもの・・・ジャン・マークはアメリカ・オートバイのハーレー・ダビットソンを輸入して販売していたので、フレンチ芸能界にも顔が広い・・・
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裏ラベルにちゃーんと、自分のサイン入り、イラストを・・・まぁ、ロワールのアンジューの白ワインだから、そんなにハイ・レベルのワインではございません。グリエ・炭火で焼いた肉だとかジャンボン・生ハムとか茹でソーセージとかシェーブル・ヤギのチーズと一緒に食べるとおいしいのだと・・・
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フランス歴史のアンリ四世だったか、週に一回はフランス人みんながプーレ・鶏を食べられるようにしたいと・・・その鶏一羽丸ごとを茹でて、野菜も茹でて、アイオリ、ニンニク入りマヨネーズと一緒に食べる・・・本当は、朝鮮半島の韓国料理のサムゲタンを作るつもりで、途中から・・・南仏料理のアイオリ・ニンニク入りマヨネーズで食べる鶏の煮込みになってしまったのだ・・・どう冷静に考えてもあまりにも自分勝手だもんね、東日本の大震災・大ツナミ、フクシマの原発爆発の放射能・・・エトセトラ・エトセトラで国中が混乱、政治も経済も混乱している時に・・・日本の国力が低下している時に、あんなやり方はフェアー・公平ではない・・・勝負ってものは、同じ土俵で互角互角で正々堂々とコンバ・戦いをするもの・・・人の弱みにつけこんでの何でもやっちゃえーのやり方は、アジア人としてオント・恥ずかしい・・・とは、思いませんか・・・ビビンバ外交戦略だと、なにもかにもをごちゃ混ぜにして辛くして食べちゃうっていうもの・・・あんまし辛くすると、辛いものばかり食べてると怒りっぽくなりまっせ・・・
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近くの歩いていけるプチ・スーパー・マーケットでのお買い得品コーナーにあった、アイユ・ニンニク入りの燻製ソーセージ、三十センチもある、これを適当に切って、茹でて食べる・・・茹でジャガイモとはピッタシカンカン・・・これで三ユーロちょっと、三百円前後・・・20%も量が多いと、お買い得品なのだと・・・こんなもんを食べて、フランス人庶民たちは欧州経済クライシス・危機時代を生きています・・・なんか、アルマーニュ・ドイツ人みたい・・・ドイツ人の食生活って、こんなもの・・・欧州の庶民は助け合ってけなげに生きています・・・じゃあ、ボン・ディモンシュ、よい日曜日を・・・チャオ・チャオー・・・Birdy-People Help The People 、ワタシのお気に入りミュージックから、You Tubeにアクセスして心静かにお聴き下さい・・・アジアの庶民も助け合って、手と手をとりあって、アジア人がアジア人を助け合うように、共存共栄の時代を築くように、次の世代の子供たちにバトン・タッチをするために・・・バイ・・・日曜日のオマケ、昨日のフレンチ芸能ニュースに、元ビートルズのポール・マッカットニーがエリゼ宮・フランス大統領官邸でレジヨン・ドヌール、芸術功労の勲章をもらったと報道していましたが、いまさら、勲章でもないだろうーと顔をして・・・あっけらかんのポール・マッカットニーの姿でありました・・・
by h-hatano-art | 2012-09-09 01:35