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波多野均つれづれアート

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中国の七人の皇帝・帝王の誕生、LES SEPT EMPEREURS、レ・セット・エンペラー・・・

早朝から、白い霧でおおわれているパリとパリ南郊外・・・ここはロンドンなのかという霧・ブイヤール、十メートル先が見えない・・・今日の日中最高気温は、オーストリアのウィーンと同じの8℃・・・秋深しから、冬近しのセゾン・季節になりました。こんなお天気が来年の3月下旬まで、続くのであります。日本のブルー・スカイズ、青空の11月とは、ちょっと、違います。こんなところで、何十年も住んでおりますと、モワチエ・ジャポネ、半分日本人、モワチエ・フランセ、半分フランス人になって・・・気をつけないと、自分は一体、何なのかと・・・日本語表現も忘れて、フランス語はこっちで小さい時から学習していないのでハンディキャプだし・・・言葉の意味がわかっても、言葉ひとつひとつが持つイメージ・感覚がわからない・・・日本の童謡の歌を忘れたカナリアにならないように、海外在住の日本人はみんな、この問題で四苦八苦している・・・一体、自分は何者だろうーって・・・そうでないチャランポランのジャポネ・日本人もいますが、いつかは、ツケがまわってくる・・・さてさて、昨日の夜八時のフランス国営放送ニュースの中で、中国の新体制誕生に・・・CHINE:LES SEPT EMPEREURS 、シン・レ・セット・エンペラー・・・チャイニーズ、ザ・セブン・エンペラーズ、中国に七人の皇帝・帝王が誕生し、この七人の皇帝で中国の全てが決定されると・・・しかし、それは、ディフィシィル・困難なこと、むつかしいこと・前途多難だと・・・アメリカ合衆国のケネディ大統領暗殺時代に、かつて世界の石油を一手に握っていた石油資本の巨大企業複合体のセブン・シスターズ、七人の娘たちとよばれていた・・・当時の軍需産業とも手を組み、ケネディ暗殺に関連していたどうしょうもないものがありましたが、それをイメージさせるようなセブン・エンペラーズ、七人の皇帝・帝王たち・・・この連中が、今回の日本・大バッシング、センカク・アイランズ問題の大元締め、エグゼルシス・試みに、実験的にやったのが今回の中国各地での日本非難・批判の愛国無罪運動・・・あまりの中国・国内での反動・民主化のきざしで、尻切れトンボになってしまいましたが・・・フランスの外交と言うものは、フランス人の物の見方というものは、こういうものです。日本列島は解散・総選挙、年末の大掃除選挙、あなたの一票が選んだ政治低迷・なめられちゃった日本外交の三年二ヶ月間のホコリ・ゴミを掃除する時・・・馬の目の前のニンジン的、政治公約にだまされないように・・・数集めのデモクラシー・民主主義、多数決バンザイの政治にならないように・・・こんな世界不況時代の政治とは、安定・安心・協調性・・・思いつきの実験をどんどんするような政治だと、お隣りの中国大陸や韓国のような日本バッシングしたけれども、あとで大変になって世界からアジアは何やってんだーになってしまいます・・・しかし、フランス的なクリティク・批判精神で、中国の新体制メンバーズをレ・セット・エンペラー、セブン・エンペラーズと名づけるとは、オソレイリヤの鬼子母神でありました・・・
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東洋・アジアの大国で七人の皇帝・帝王が誕生しょうが、日本列島の年末解散・総選挙になろうが・・・フランスの週末、最大関心は、中東のイスラエル・パレスチナにドンパチ・戦争が始まりそうなこと・・・L’impasse 、イムパスとは、行き止まり・袋小路・窮地・難局のこと・・・イスラエル軍の空爆とパレスチナ・ハマスのロケット攻撃の終わりのない復讐的な攻撃・応酬で、多くの市民が犠牲になっていること・・・二十一世紀は局地戦争の時代といいますが、人間の身体でいえば、ガン細胞が活発化してきたことと似ているもの・・・地球のあちらこちらでの局地戦争、地球をむしばむガン細胞のようなものです。世界のこんなことも、平和な日本社会で知っておいて下さい・・・
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赤い点がアタック・イスラエル、イスラエル軍の攻撃・・・黄色い点がアタック・パレスチナ、パレスチナの攻撃・・・パレスチナのハマスの連中の後ろにひかえているのは、エジプトのイスラーム政権、このままで進むと、AイコールB、BイコールC、よってAイコールCになり、イスラエル軍とエジプト軍とのバタイユ・戦い・戦争になるのは時間の問題だと・・・世界がこんな大変な時に、東洋・日本はしっかりせんにゃあいけんよー・・・日本社会の安定・安心・協調性が必要な時代・・・民衆・庶民ひとりひとりの幸福を実現する政治を・・・日本と中国、日本と韓国の現状を見ると、お互いに政治的・外交的ロケット弾ミサイルがビュンビュンと飛び交っているようなものです。中東のイスラエルとパレスチナ、そして、うしろのエジプトをよーく、見て考え、日中&日韓問題の本質とは一体、何なのかと、学習しましょうー・・・絶対的な平和的友好関係とは、何なのかを・・・
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パリからのアートブログなのに政治・経済話題ばっかでアルナッケー・詐欺師ーと言われては、困りますので・・・文化・アートというものは、世界の動き・世界の風を感じないとトラバーユできないのです。山奥にこもって、ひとりアートでいいもーんなんて、なんて、志・こころざしが低いものかと・・・心の声が聞こえますので、世界の変化変化は知っておいた方がよかんべーかと思います・・・パリの最新ギャラリー情報から・・・昨日の午後、パリ市内のリヨン駅近く・バスティーユ広場付近にあるギャラリーに行きました。このギャラリーは韓国婦人のウニさんが経営しているもので、あいにくとウニさんはハンガリーに現代絵画の買い付け交渉に行って、お留守でしたが・・・展覧会をやっている韓国女性の作品を見てきました。コンピューター・グラフィックでトラバーユするビジュアル・視覚アートの3D・・・画面が立体的に浮かびあがるという、今テレビ画面や映画画面でやってる3Dの作品・・・1964年生まれの、NOH KYUNG-HWA ノン・キョンハという女性でした。フランスの美術学校で勉強して、フランス人と結婚してパリに住んでいると・・・この作品ひとつ作るのに四年から五年かかると、お金もかかると・・・フランス・サムソンの社長夫婦に作品を二点、買ってもらったと喜んでいました・・・日本企業の在仏社長たちは、われわれ在仏絵描きがパリで展覧会をしても、知らーん顔・・・日本人って、なんていう個人主義なのかと・・・在仏サムソンの社長夫婦を見習ってほしいものです・・・文化・アートを守らない人間・民族はいつかは滅びると・・・ 
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韓国女子のアーティスト、ノン・キョンハさんに、日韓のタケシマ・アイランド問題で、日本人はお断りかと思ったと話すと、あー、あれねーと、笑っていた・・・われわれ、文化・アート人間には、国境はナイ・紛争、戦争はナイ・・・30分間以上もいろいろと会話して・・・お互いに初対面同士・・・アジアの日中&日韓が中東のイスラエルとパレスチナのようなドンパチにならないように願い・祈っています・・・
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パリ・リヨン駅構内には・・・リヨン駅は南仏に行くフランス国鉄路線の大きな発着駅・・・フレンチ・ロック・ポップ・ミュージックのM・エムのポスターがあちこちに・・・これもフランス・ナウの風のひとつですからね・・・感じないといけない・・・帰りはオペラ付近の日本食品・韓国食品いっぱいのお店に行き、韓国米十キロ袋・・・重たかった・・・や、韓国焼肉用のブタの三枚肉や、カレーの元や、・・・ウチのサ・マジスティ、女王陛下がキノコ・シャンピニオンを見つけて・・・これで、キノコご飯を食べようーとなりまして、今日のお昼ご飯は、マツタケのような、マツタケじゃあない、フランス栽培のシャンピニオン・キノコの炊き込みご飯です・・・じゃあ、ボン・ウィーク・エンド、好い週末をー・・・明日の夕方は、ウチのムスメのマリオンと恋人のジャン・ユィッグを食事によんでいる。友人のドクター夫婦も一緒に、六人での夕食事会・・・ウチのムスメのマリオンとは、隠し子でもなんでもありませーん。フランスの地方の田舎に住む知り合いのお母さん・マリオンのママから、困った時のSOSパパとしてあづかっているというか、なんというか・・・時々、連絡して・・・ウルサク連絡すると嫌われるからね・・・きょうび・今日のフレンチ女子の面倒見も大変です・・・まだ、何を作るか決まっていない・・・フレンチ女子は好き嫌いがあるもので・・・とっても、手にかかるのであります。べべ・赤ん坊のように、ホイ、ミルク、ホイ、おしゃぶりだと簡単なのでありますが・・・週末オススメは、フレンチFMラジオで、毎日かかってる-M--MOJO フレンチ・ロック・ポップ・ナウのミュージック、健康第一・無事故の週末を・・・チャオ・チャオー
by h-hatano-art | 2012-11-16 17:45