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波多野均つれづれアート

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異国のパリの街で、アジア人はみんなブラザーズ&シスターズ、兄弟姉妹の家族なのだと認識・気がつく・・・

日増しに冬季節になろうとしているパリとパリ南郊外、今日のパリとパリ南郊外は晴れてはいますが、フランス各地は小雪予報の地方が多し、英国沖・大西洋の寒波気流がフランスにもボンジュールと下りてきて雨降りが小雪降りになると、朝起きると室内温度が19℃前後になっておりました。本当は、寒いー・冷たいーという朝なのですが、昨夜はフランス人の五十代前半のカップルを食事によんで、シャンパン・甘口白ワイン・辛口白ワイン・赤ワイン・コニャックとアルコールが身体の中、血液にはいっているのでポッカポッカ・・・ジャン・マークとフロロンス、英語読みだとフローレンスの夫婦をよんでの会席風の夜食事、カボチャのスープから始まって、会席風の小皿が八品、そして、メインは鶏肉の鍬・クワ焼きと生フォア・グラのソテ、軽く焼くこと、それから、チーズの盛り合わせ四種類、デザートは、ア・ラ・メゾン、自家製のガトー・オゥ・ショコラ、チョコレート・ケーキの低温、オーブン150℃で四十分ばっかり焼くと、中がしっとりのパサパサじゃあないショコラ・ケーキができる・・・フランス社会・食文化社会では、日本の会席料理のサービスが大流行している・・・ドカっと盛らないで、少しずつ、品よくサービスすることが流行、いろいろなものがございますと・・・日本文化はお役に立っているというよりも、フランス人の食べること大好き人間の食文化度に大きく貢献しております。フランス・レストランの二つ星・三つ星の料理人たちが日本に行って、会席料理や居酒屋料理の食べ歩き勉強をしている、人間には同じ物を食べたいという欲求と、たまには、変化球的な違う物を食べたいという欲求がございまして、一般のフランス人たちもパーティではお寿司の盛り合わせが前菜になっている時代です。ジャン・マークは、イタリアの高級車、なんだっけ、ブランギー二だっけ、ブロンギー二だっけのおクルマを持っている・・・ランボルギーニの高級車でありまして、ジャン・マークは、この高級車を中国で売買ビジネスしようとしている・・・フレンチ壮年でありまして、先週もイタリア・ボローニャにあるその車の本社までビジネス交渉に行ってきたと、フレンチ芸能界・シネマ界のトラバーユをしている不思議な人物・・・何年か前は、アメリカのハーレー・ダビットソンのオートバイのフランス国内販売権を持っていた責任者、つまり社長だった、その前はF1レース・カーのテスト・パイロットだった、奥さんのフロロンスはパリのシャンゼリゼ大通りの裏道にあるロスチィルド・ロスチャイルド私立銀行にお勤め・・・こういう言い方は、好きではありませんが、フランス社会のクラス・モワイヤン、ミドル・クラスの上・・・ですから、いろいろと彼らから世界経済の金融の動きがわかるというもの、彼女はロスチャイルド銀行お勤めですから、ユダヤ系フランス人家系・・・ジャン・マークはお父さん時代にポルトガルからのフランス移民労働でやってきた家系・・・フランス人、純粋のフランス人なんて存在しない、ファントム・幽霊みたいなものでして、ロワールに住んでいる知り合いのアニーは、中世時代にスイスからやってきたプロテスタントの家系だし、友人のフランソワはカナダ系フランス人、奥さんのキャロリーヌはおばあちゃんがベトナム系、フランスの植民地だったインドシンの時代・・・の血が入っているし・・・そういう多種多様な人々がフランス人がフランス社会を作っているのでありまして、それに、アフリカ系だとか、アラブ系だとか、アジア・中国大陸系だとかの人々が住んでいるミックス社会なのが、二十一世紀のヨーロッパ各国・フランスなのであります・・・と同じように、日本社会も純粋な日本人はいないもの・・・元・原日本人は東北のアイヌの人々や沖縄の人々・・・あとはみーんな、朝鮮半島とか中国大陸とかアジアからのボード・ピープル、船に乗ってやってきた人々、これって歴史を正しくお勉強すると理解できます。おそれおおくも、日本のサンボル・シンボル、象徴的存在である天皇家も朝鮮半島からの部族のひとつ、百済や高句麗の時代のお話しです・・・ワタシなんかは、パリの十三区の中華街、チャイナ・タウンで買い物してると、中国大陸からの若い婦人に話しかけられます。田舎の親戚のおじさんに雰囲気が似ているのだと・・・パリの韓国レストランでも同じようなことが、韓国からの女子留学生がバイトでサービス係りをしていて、ワタシのことをお父さんに似ているとハグされまして・・・ゲゲゲでありました。われわれアジアはブラザーズ&シスターズ、兄弟姉妹、ファミリー・家族なのだと、異国パリの街で認識・気がつきました・・・それを知るためにパリにやってきて住んでいるものだと・・・どうあっても、朝鮮半島の人々や中国大陸の人々を差別することは、自分の身内・家族・ファミリーを差別すること・・・それを実感するためにパリにやってきた・・・
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週末日曜日ですから、おばさーん・ボンジュールじゃあなかったメダーム・マダムの複数形、フレンチ・メダームの冬季節、お洋服のいろいろ・・・ウチにもおばんじゃあなかった、サ・マジスティ、女王陛下さまが生きていらっしゃいますので、フランス版の通信販売カタログが送られてきて・・・へぇー、フランスのオババたちは、こんなの着てるのかー・・・女子もいつかは、おばん世代になりますので、ご参考に・・・
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モンペでも、ハワイヤン・ハワイ風のアロハーのアッパーパーでも、いいじゃんと思うのでありますが・・・こんなこと書いたら、ケイベツ光線どころか、その上ランクの・・・呪ってやるー、亥の刻参りの五寸釘ガンガンガーンとなるのてありますが、これは部屋着っていうか、なんというか、お勤め用の服でんなー・・・
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冬季節用のコート・・・女性っていう生きものは、毎年、お洋服を買って、お洋服コレクション人間が多いものです。どないするんじゃーい、こんなにーと、広島弁で言いたくもなります。ちなみに、ワタクシは一年365日、同じような格好、絵を描く格好・・・自分にとって着やすい服というものがありまして、絵の具ついてるズボンでもジャージでも・・・そんな格好をしているのを忘れて、近くのスーパー・マーケットに買い物にいくと・・・奇人・変人が来たー。あの人、ペンキ屋さんなのー・・・フランス語では、ペンキ屋さんのことをパントゥル、じゃあ、絵描きのことはアーティスト・パントゥル・、アートするペンキ屋と言わないと、ただのペンキ屋のおじさーんになってしまう・・・どっちでも同じじゃーんと言われてしまいますが・・・ゲボゲボ・・・
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ネーデルランドの諺・ことわざの美術専門本を読み続けておりましたら、豚の前に薔薇を撒くのコトワザの続きに・親指の上で世界を回す、Hij laat de wereld op zijn duim draaien、ベルギー・フランドル地方のフラマン語・・・オランダ語のようなものですから、なじみのない言葉と思いますが北欧ルネサンスの画家、ブリューゲルのネーデルランドの諺・コトワザ、1559年作の絵の中と同じに・・・この親指の上で世界を回していると錯覚している国・人間がいまだにいると・・・財産・経済力や権力・軍事力をもった人間たちが、あたかもこの世界・地球を自分の親指の上で意のままに回すことが、簡単にできると思って支配している行為・有り様・・・すべてを自分たちの意のままに支配しようとしている人間は、親指の上で地球を回す者だ。あらゆる歌声よりも大声で歌い、奇妙な態度で威張りちらす。正しく人生を航海しょうとする者はうまく舵をとらなければならぬ・・・ブリューゲルの諺の世界、民衆文化を語る、森洋子著、白鳳社・・・朝鮮半島の北朝鮮のミサイル打ち上げ、中国大陸の反日デモ・愛国無罪デモと中国領海線入りの新中華のパスポート、パレスチナ国家誕生に反発してのイスラエルの入植アパート三千戸の新建設、隠れてゴソゴソの核兵器抑止力のイランの核ミサイル製造・・・世界中には、親指の上で地球を回している・支配していると錯覚している人間がいる・・・マンマ・ミイアーの時代錯誤・・・日本列島には、こんな狂った人間の出現をストップ・阻止するように・・・強い日本を示すために核兵器抑止力で核弾頭ミサイルが必要だーとか、自衛隊を国防軍に格上げして、真珠湾攻撃のような奇襲攻撃可能もできる新憲法に改正だーとか・・・それらをストップ、ウルトラ・アドワット、極右翼化の狂った日本にならないようにするが、今回の解散・総選挙の日本政治です・・・ソワイエ・サージュ、賢くあれ、庶民が賢くなる時代の二十一世紀です・・・オレ&ワタシ、関係ないもーんとちょっぴりでも思ったら、とんでもないことになりまっせ・・・ボン・ディモンシュ、よい日曜日でありますように・・・チャオ・チャオー・・・
by h-hatano-art | 2012-12-02 16:55