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波多野均つれづれアート

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トレランス・TOLERANCE、寛容の精神を模索するフレンチ・ミックス、混合社会の人々・・・

日本列島では、Uータウン・ラッシュの週末でありますが、日本から遠くの9099km離れたフランスのパリとパリ南郊外の新年最初の週末の朝は、音なしのカマエ・・・みんな、まだ、クッシェ・寝ている・・・ノエル・クリスマスの家族中心の食事会とプレゼント交換と年末年越しのカウント・ダウン・ダンス・パーティで、フランス人たちはファティゲー・お疲れになって、その上に、ガストロ・アンテリテ、流行性感染の急性胃腸炎でダウンしている・・・もうもう、ファマシィー・薬局に長い列ができてる。フランス人はメディカモン・お薬り大好き民族、ヨーロッパ各国の中でナンバー・ワン、トップにお薬り使用が多いのがフランス・・・ですから、原因・結果、コーズ・エッフェの法則で、今度はメディカモン・下痢止めお薬りが飛ぶように売れてる・・・毎年、同じことをやってる。さてさて、昨夜のフレンチTV全国放送局の二チャンネルで、イレ・シャントン・プール・ラ・トレランス、彼らは寛容の精神のために歌うというミュージック番組がありまして、新年フランス・ミックス社会の一般庶民がこの一年を寛容精神を持って、生きる・すごすことを自覚させるような番組がありました。トレランス・寛容精神とは、相手をアクセプテ・無条件で受け入れること、相手の意見を尊重して、聞き入れ差別しないこと、相手にも自由があることを認めること・・・このフランス語の言葉は、多分にカトリック・キリスト教からきているものでありますが、二十一世紀のミックス世界のトレランス・寛容精神とは、宗教や人種、文化・アート、習慣や伝統をお互いに認めあった上で、シトワイヤン・ド・モンド、世界市民のひとりひとりとして一緒に生きること・・・日本と韓国の関係にもお互いにトレランス・寛容の心を、日本と中国の関係にもお互いにトレランス・寛容の精神を・・・もう一度、アジアのトレランス・寛容精神とは、何んなのかを考える時・・・二つに分かれた朝鮮半島をこのままではいけないし、中国大陸の人々も世界市民のメンバーズとして生きることが必要だし・・・コノヤロー・アノヤローでは、お互いがダメになってしまう・・・トレランス・寛容精神とは、自分にとって何なのかを・・・S.V.P.シル・ブ・プレー、よろしくお願いしまーす・・・トレランス・寛容の精神をお勉強・学習しませう・・・
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ノエル・クリスマスのケーキ、薪形のスペシャル・ケーキも終わり、さてさて、今度は、ヨーロッパはカトリック・キリスト教が根っ子の社会ですから、エピィファニー・キリストの誕生を祝い、東方から三人の王様が宝物・お祝いを持って駆けつけたとされている日が明日の六日・日曜日・・・ガレット・ド・ロワ、王様のガレット、パイ地ケーキを食べる日・・・フレンチ大手スーパー・マーケットのカリフールのガレット・ド・ロワ、王様のガレットの宣伝広告・・・日本円で、六人分ガレットが八百円前後のお値段・・・これが、パン屋・お菓子屋さんでは、30ユーロ・三千五百円から、40ユーロ・四千五百円に・・・お祝いケーキ・お菓子だから値段が高い・・・ノエル・クリスマスの薪形ケーキでも最低、一番ちっちゃいので・四人分で30ユーロもしていた・・・物価高のフランス社会です。
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フランス各地・地方によって、違うガレットのいろいろ・・・エコノミゼ・倹約するフランス人家庭では、みんな、スーパー・マーケットの大量生産、ガレット・ド・ロワ、王様のガレットを買っている・・・お子チャマが食べるものだから、そんなに味にウルサクないのだー・・・子供たちは中に入ってるフェーブ、ソラマメのことでありますが、陶器で作ったもの・・・それが自分に当たるとロワ・王様になって、オマケについている紙の王冠をかぶるフランスの習慣・伝統のケーキが、このガレット・・・飲み物はシードル・リンゴ酒と決まっているのもフレンチの習慣・・・
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洋ナシ・・・もう、お前は用ナシーではありません・・・ポワール・洋ナシの赤ワイン・砂糖煮・・・ウチでは、サ・マジスティ、女王陛下が果物の静物画をお描きになりられれれる・・・らりるれろ・・・なので、静物画を描いたあとの果物をこのようにしてデザートとして調理すると・・・調理するのはワタクシです・・・ハァーイ、コレ、終わったー、何か作りなさいーと、プランセス・ブランシュ・ネージュ、白雪姫の継母・ママハハのようなものです・・・ちょっと、味がイマイチねー、よーく、お勉強しなさーいー・・・決して、お褒めの言葉・ねぎらいの言葉は、これっぽっちもありません・・・これが、フランスの伝統的な田舎家庭のデザート、洋ナシの赤ワイン砂糖煮・・・じゃあ、ボン・サムディ、よい土曜日を・・・バイ・・・
by h-hatano-art | 2013-01-05 19:22