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波多野均つれづれアート

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どんな人にも、I LOVE YOU、アイ・ラヴ・ユーの気持ちを持ち続けること・・・

冬最後の日のフランス・パリとパリ南郊外は、まだまだ、冷たい風吹く朝でありまして、二週間のプチ・バカンス、冬休みも終わり、今週から子供たちは学校へ・・・子供たちは学校で友達と一日、すごしている方が楽しいのか、ピョンピョン飛び跳ねるように学校に通ってる、プチ・ラッ、ちっちゃなネズミ・子ネズミとか、プチ・ラパン、子ウサギとか、言われてるフランスの子供たちは、ゴソゴソ・チョロチョロ・ガヤガヤ・・・まあ、これがレ・ザンファン、子供たちというものなのでありますが、朝から、すこぶるに元気です。ボンジュール・コンチワーと挨拶するオトコの子もいれば、ティミッド・恥ずかしそうな女の子もいて、おもしろいものです。フランス社会党政府は、不況・経済危機時代にフランス社会保障・家庭保障の子供手当ての見直しを考えているとか・・・ウチには、幸か不幸か、お子ちゃまという生きものがいらっしゃいませんので、フレンチ子供手当てが一ヶ月、どのくらいなものなのか、詳しくは、知りませんが、子供一人、子供二人、子供三人、子供四人で子供手当ての額が違うもの、子供ふたりで毎月240ユーロぐらい、約三万円を十八歳まで政府から支給されるもの・・・子供が多くなれば、支給額もアップする・・・これをエコノミゼ・倹約する方向にと、子供四人以上いて、きちんとトラバーユしないで・・・税金を払わない、トラバーユ・ノワール、黒い仕事やプチ・トラバーユをして、この子供手当てで食べている・生活している、アルナッケ・詐欺師まがいの家庭が多いから・・・子供養育費が家族・家庭の生活費になっている・・・これをやるとなると、多分、フランス十八世紀のフランス大革命どころの騒ぎではない・・・フランス人というものは、お金のことになるとメタモルフォーゼ・大変身する民族でありまして、お金が命のひとが多い。フランス・シネマに、懐かし映画、トラベルセ・ド・パリ、パリ横断という、ナチ・ドイツ時代のパリ市民のコメディ・喜劇映画がありまして・・・フランス人からは、これこそ、フランスの正しい姿なのだと・・・ジャン・ギャバンやボーヴィルやルド・フィネスのフレンチ三大俳優が登場しての大コメディ・喜劇・・・昨日のフレンチ・テレビ・ニュースに、メイド・イン・フランスが主導のエア・バス、A320、旅客機のこと・・・の注文が、234機もインドネシア航空からあったと・・・五千人の旅客機作りフランス人労働者が十年間くらせる・十年分のサラリー・給料が支払えると・・・パリ・エリゼ宮、大統領官邸でコントラ・契約セレモニーがありまして、支持率の下がっているオランド大統領はホクホク顔に・・・フランス大統領のトラバーユ・外交は、エア・バスやアレバの・・・備・そなえアレバ憂・うれい大ありの原子力発電設備やダッソーを中心とする軍需産業の世界への売り込み・セールス・営業マンなのだーと言っても過言ではないのでありまして・・・今朝のインターネットNHK海外向け英語版ニュースでは、フランスが中国に、揺れている・動いてる監視船でも安定して発着できるヘリコプターのなんとかかんとか装置を売っていたと、つまり、ダッソー軍需関係の武器を売っていたと・・・なんでもやるのがフランスです・・・日本政府がフランス外務省に説明を求めると、それは武器の輸出ではないと、キツネタヌキのようなゴマカシ返答・・・現に、中国海軍の巡視艇・監視船がセンカク・アイランズで使っている・・・フレンチ・パラドックス、フランスの矛盾とは、フランスは人道・人権、ヒューマニティの国とされていますが、ガニエ・ド・スー、お金稼ぎのためには軍需・武器も売っちゃうということ・・・アジアに対するコロニゼ・植民地感覚が抜けていない・・・西洋社会の十八世紀・十九世紀のコロニザション・植民地政策とは、自分たちと同じ宗教・価値観であれば守ってやると・・・中国がカトリックに改宗することは、まずないし、日本もカトリックに改宗することもナイ、どうでもいいじゃーん、仲間じゃないんだから・・・アジアが共倒れしてもー・・・という、フランス人がいるってことを知っておく・認識しておくこと・・・いいひとばかりではナイってこと、アジアに軍需・武器を平気で売って、国益にする・・・植民地時代と変わりないでしょ・・・話しは、急激変しますが、フランス社会でナウ・今、問題になっているのは、四人に一人のフランス女性が、ナンパ・性的ないやがらせをされた経験があると世論調査がでまして・・・つまり、女性がひとり街を歩けば、オトコどもがしつこく声をかけてくると、ネエちゃーん、どこ行くのから・・・始まって、携帯電話番号を教えろとか、どこに住んでるのかとか・・・ヤーさんでも、仁義っていうものがあるでしょ、あるでしょ、ヤーさん・・・仁義がこれっぽっちもナイのがフランス現代社会・・・フランスには、言ってダメもと、やってダメもとなる、バーカなチープな貧しい考え方がありまして、社会がミックス・人種混合社会ですから・・・仁義なき、モラルなき社会になりつつあると・・・アラーム・警告が鳴っております・・・中国の軍隊に平気で軍需武器装置を売りつけるなんて、アレー・ダンフェール、地獄に落ちてしまえーでしょ・・・仁義なき、アン・モラール、モラルなしのフランス・・・
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フランスの今季節のお花は、ジョン・キィーユ、黄水仙・・・大変に、清楚っていうか、カワイー・キャワイーというかの黄水仙・・・ある方が、こういうことをおっしゃいました。私はフランスが大好きだ。美しいフランスが大好きだと・・・そして・・・フランス人のいないフランスが大好きだと・・・これを聞いたフランス人たちは、頭をハンマーでガーン、反省したそうです・・・
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恐れ多くて、昨日ブログには一緒に載せることはできませんでしたが・・・これが、ワタシの描いた、2001年、9.11、ニューヨーク、マンハッタン島に架かる大きな虹・・・ツイン・タワーズに架かる大きな虹の絵・・・エンパイヤーステイトビルのてっぺんから見た、マッハッタン島の南のニューヨークの風景・・・2011年、3.11の希望の虹の絵も描かなくてはならないものです・・・いつかは・・・ね・・・
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バラ色の天空のパリ・セーヌ河にかかるポン・ヌフ橋とシテ島に架かる大きな虹・・・この絵は、現場で下絵を描いて、完成までに五年か六年ぐらいかかった・・・
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シテ島のノートルダムのてっぺんから見たパリの五月の空に架かる虹・・・今日は、ローマのヴァチカンで新法王、ヌーボー・パップ、フランソワ一世の就任セレモニー、どうであれ、世界のヴァチカンですから、世界百三十カ国からの代表が出席すると・・・アジアの台湾の代表が参加するので、中国は参加しないと、フレンチ・メディアでは報道しています・・・が、プルコワ・なぜ、中国がそっぽを向いて出席・参加しないのか、西洋世界はわからない・・・中国独自のルールが世界のルールではないってこと、一歩も二歩も下がっても、こういうときには、世界の中に参加すべき・・・かつて、マルクス・レーニンは、宗教はアヘンみたいなものとスローガンのもと、コミニズム・共産主義をうちたて、ソビエト連邦を作りましたが、その実験は、ご存知のように・・・経済中心の環境汚染・政治ワイロ・官僚の腐敗・都市と農村との貧富格差・軍事拡大・・・これがコミニズム・共産主義の目的・結果なのかと、そんなものは、宇宙の彼方に飛んで行けー・・・今のアジアに必要なのは、モラル・・・仁義あるモラル、宗教とはいいませんが、それに近いもの、人間中心のモラルする心、哲学する心・・・ナマイキを言ってますが・・・
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いつも、トラバーユする・絵を描くときには、こういう気持ちで描いています。絵を見る人々に対して、アイ・ラヴ・ユーの気持ちで・・・余計なおせっかい、世のオトコどもは、日本のヴァレンタインのお返し、3月14日のホワイト・デーにきちんと、女の子たちにお返ししましたか・・・してなければ、パラの花一輪でも、お花屋さんで包んで・包装してもらって、お返ししときなよ・・・仁義なき世界になってしまうぜよ、明日は春分の日、旗日・祭日なので、春始めに仁義ある春を迎えること、紅いバラだよ、白バラや黄色バラは、やめましょう、オカマかって思われるぜー、オカマの人、エクス・キューズ、メンゴ・ごめんなさーい、差別ではありませんので、ご理解を・・・バイ・・・
by h-hatano-art | 2013-03-19 18:22