波多野均つれづれアート

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シトワイヤン・ド・モンド、世界市民へのパスポート・ゆるやかな民主化のモロッコの庶民たち・・・

モロッコ王国の南西地方都市、マラケッシュから帰ってきての二日目・・・今日は、われわれが東京の美術学校を卒業して、パリの国立美術学校・ボザールに留学のために、1976年のオウジョルデイ・今日の夜にパリに着いた・渡仏した記念すべき日なのでありまして・・・37年の月・日がフランスで流れました・・・ブログ読者の中には、生まれていない人もいるかも・・・ですから、ジャポネ・日本人のようでありますけれども・・・パリ十三区のチャイナ・タウン、中華街に行くと中国大陸の南地方のおっちゃんに間違われたり、今回のモロッコ・マラケッシュの町では、さらに南のアトラス山脈の向こうのサハラ砂漠の人間だと間違われたり・・・フランス語を話すからね。曲がりなりにも・・・イスラームの国、モロッコのマラケッシュでは緊張していたせいか、パリ南郊外のアパートにもどってくると、緊張がなくなって、どっと、お疲れになりもうした・・・文化・伝統・習慣・宗教が違うと、アダプテ・適応するのに、ものすごいエネルギーを使うもの・・・ご飯に味噌汁にウメボシなんてナイっすからね・・・北アフリカのマグレブ諸国の民主化・アラブの春は、エジプトとリビアとチュニジアであり、ご存知のように国・政治・社会は混乱状態が続き・・・イスラーム原理宗教がのしてくると、庶民の生活はいっこうに変わらない・よくならない・・・モロッコ王国もその余波で民主化の波がやってきて、王政独裁から、王政&議会政治にになると・・・モロッコの人々と王・王政のスジェ・話題、テーマでお話しをすると、批判してはいけないという微妙なものがありまして、イスラーム原理運動の脅威を守ってくれていると・・・ギリシア神話のパンドラの箱・・・このお話しを知らない子は、近くのスーパーの豆腐売り場でお豆腐を買って、豆腐のカドにご自分の頭をガーン・・・この開けてはいけないパンドラの箱を開けると、全世界の人間のもろもろのタガがはずれて、全ての善悪がオープンされて、大混乱になると・・・パンドラの箱の底に残っていたのは、わずかにレスポワール・希望だけだったと・・・そういう状態になると、このマラケッシュの町にも、世界からのツーリスト・観光客は来なくなり、経済はガタガタ・・・民衆・庶民の生活は、今以上に大変になるというもの・・・これは、アジアの大陸でも朝鮮半島でも言えること、民主化のパンドラの箱がいっせいにオープンしたら・・・オ・ラ・ラー・・・マンマ・ミイアーの状態になるというもの・・・庶民はますます、貧しくなり生活できなくなる・・・微妙な問題なのであります。マラケッシュのリヤド・モロッコ風民宿では、サービスの娘たちが、アメリカン・ポップ・ミュージックのマライア・キャリーの歌を聴きながら、掃除や朝食・料理の準備をしていました。それが、マラケッシュにぴったしカンカン・ミュージック・・・ポップ演歌のような、マライアのコブシをきかせた歌い方がイスラーム世界のマラケッシュの午後にソウ・マッチ、非常にあっておりました。モロッコ人の民主化とは、パックス・アメリカーナ、アメリカ主導の世界平和なのかと・・・マラケッシュのギリーズ・新市街のストリート・アートの壁には、PEACE・ピース、平和の文字が色スプレーで描かれてあったり・・・まず値段交渉の高くも安くにもなるマラケッシュ・タクシーに乗ったら、おっちゃんがすぐに、マクドナルドに行くのかと、マクドナルドのお店がある場所がマラケッシュの新市街の中心地、マラケッシュのシャンゼリゼ大通リのような場所にある・・・マクドナルドとコカ・コーラ、世界共通ルールのデモクラシー・民主主義は、どこの国であってもしなくてはならない、シトワイヤン・ド・モンド、世界市民へのパスポートのようなもの・・・アジアの大陸・中国も朝鮮半島の北の国も、どういう形かわからないけれども、ゆるやかに民主化しなくてはならない、それから逃げることはできない、一党独裁や軍事独裁が永遠に続くわけがナイ・・・モロッコのゆるやかな民主化の姿を見て、モロッコのマラケッシュでマライア・キャリーのゆるやかな歌を聴いて、そう思いました・・・下の写真は、マラケッシュの路上アート展覧会・・・マラケッシュを文化・アートの町にしょうという文化運動、ただの観光の町だけではなく・・・この絵は、全部、モロッコの地元のアート絵描きの作品・・・日本の各都市の・各地方も観光プラスに文化・アートのストライク・ボールを投げること、それを何年も、続けることが大切です・・・
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マラケッシュの町、メディナ・旧市街・・・メディナっていうのは、ひとつの町の名前かと思っていた。各町に、その町のメディナ・旧市街があるもの・・・の大広場、ユネスコ世界分化遺産のジャマ・エル・フェナの大広場の夜九時頃・・・2011年の九月に、イスラーム過激派爆発テロにあった広場のカフェ・ド・フランスの二階テラスからの展望・・・ここは世界中からのツーリスト・観光客がやってくるカフェ・・・自由のシンボル?コカ・コーラの赤い大文字がバンバンにカフェの店先にデコ・書いてある・・・そのテロでバカンスに来ていたフランス人・娘さんが亡くなった・・・世界に必要なのは、エディカション・教育する・・・学習すること・学ぶこと・勉強すること・・・ものごとを知らなーいってことは、決して、恥ずかしい・恥すべきことではない。それを知ろうとしないことが人間としてオント・恥ずかしい、恥すべきことなのだと・・・カフェ・ド・フランスやコカ・コーラの文字でテロをするとは・・・よろしーいですか、思い込みや、一方的なネット情報を信じるのではなく、自分で学習・勉強すること・・・テロで亡くなったフランス人の娘さんに回向と追善です・・・ジャマ・エル・フェナの広場の夜景を見ながら、そう思います・・・
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広場のカフェ・ド・フランスの内部にあるモロッコ・タイル・・・典型的なアラビアン・アート模様・・・こういうデザインや色に感動します。人間の文化・伝統・習慣が何世紀にも渡って伝えられる・継承される・・・そこから、なにかしらんのメッセージを感じとる・・・それが生きている人間っていうものでありまっせー・・・野に咲く名もない花々にも、道端の小さな花にも、全てが、精一杯のメッセージを発信しているのだと・・・感じとると、自分の中に幸福・幸せを感じるというもの・・・人間・日々進化でっせー・・・
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マラケッシュ国際空港から飛行機は上昇発進し、左手に・・・マラケッシュの町、メディナ・旧市街が見える・・・午前中の十時過ぎ・・・砂漠の中のオアシス、マラケッシュ・神の国なのであります・・・写真の上部の丸く、城壁で囲まれたのがマラケッシュのメディナ・旧市街・・・アッラー・アクバール、神は偉大なりー・・・人間というものは偉大なりー、アトラス山脈のふもとの砂漠の荒野の中に、よくぞ、こんな町を作ったと、1070年からの都、サハラ砂漠を横断する隊商路の北の市場だった・・・人間は偉大なり、庶民は偉大なりー・・・と言いたい・・・
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朝八時前のメディナ・旧市街の路上・・・マラケッシュの旧市街・メディナには、地図がナイ、番地がナイ・・・プルコワ・どうしてー・・・それは、敵が攻めてきた時にわからないようにするため、今でも、その伝統・習慣が続いている・・・敵のスパイも地図の作りようがナイ、クネクネ・ゴチャゴチャ、迷路のようになっている・・・大昔しの中世のパリの街がこうだったと、こういう雰囲気だったと・・・パリは十九世紀のパリ県知事のオスマンで作り変えられて、今のパリになりましたが・・・その改革・文明開化がなかったら、こんなモロッコのマラケッシュのメディナ・旧市街のように残っていたと・・・クルマが通れない、小型軽バイクが疾走する、スゴイ排気ガスに目がチカチカ、ですから、リヤカーで荷物を運ぶというトラバーユがある、ロバで運ぶというものもある・・・なぜか、自転車はありませんでした。小型軽バイクの修理場があちらこちらに・・・そして、野良猫が多い、路上ネコが多い・・・朝、学校に行く前のちいさな女の子が弟と一緒に子猫を路地カドに見に来てたり・・・マラケッシュの詩心・しごころがあります・・・ワタシのお気に入りミュージックから、Mariah Carey-Angels Cry ft. Ne-Yo ・・・マラケッシュのメディナ・旧市街のリヤド・モロッコ風のアパートの中庭・天上が開いている薄暗い中庭・・・で聴くにはピッタシのこぶしのある・ビブラートのあるミュージック・・・こんなバイブレーション・ミュージックを聴いてモロッコ・マラケッシュの娘たち・女子たちはトラバーユしていました・・・バーイ・・・
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by h-hatano-art | 2013-05-02 16:28 | Trackback | Comments(0)
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