波多野均つれづれアート

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便利なものは少ないけれども、人間の本源的なウルーズ・ハピネス、幸せが今もあるアシラーの日没時・・・

今日は夏の始まり、フランスでは Fete de la musique の日、北モロッコの ASSILAH ・アシラーでの三日目、モロッコ・タイムというか、モロッコ・リズムにハーモニぜ・調和する、アダプテ・適応するのに、大変なのでありまして、朝は六時前にレベイエ・目覚める、起きること・・・て、宿舎のパレ・宮殿の屋上テラスに行き、大西洋の朝の海の壮大なる海を見て、城壁にはポルトガルやスペイン時代の錆びついたキャノン・大砲が海に向かっている・・・ピラット・海賊に乗っ取られた漁師町でもあるので、アシラーのメディナ・旧市街には、城壁でかこまれているもの・・・歴史の風を感じさせるものが、今でも、残っている・・・早朝の城壁内の小道には、誰ーれもいなくて、路上ネコちゃんばかり、あっちこっちで、朝の身じたく・前足で顔をなでている・・・何世紀にも渡って、存在している城壁の町・・・昨夜は、宿舎の夕食、といっても九時から始まる・・・がなくて、みんな自由に外で食事をすると、フェスティバルに参加している銅版画家の野口さんと・・・もう、七回目の参加、モロッコのボザール・美術学校の生徒たちに期間中、銅版画のテクニック・技術を教えている・・・メディナ・旧市街の路地の中にあるモロッコ式お弁当屋・サンドイッチ屋に連れて行ってもらい・・・東京・新宿駅横のしょんべん横丁のような、ネコのひたいのような、ちいさなお店、ちょびヒゲをはやした細長のオヤジがやってる・・・そのお店で、モロッコ・バゲット、フレンチ細長パンに、トン・マグロのフレークやら、トマトの輪切りやら、茹でタマゴの輪切りやら、オリーブの実やら、玉ねぎ・キュウリ、なんでもかんでも、これでもかーと入った、さらに、その上から、フレンチ・ポテトの揚げたてを山のように乗っけて、ケチャップをかけ、紙でくるんで形をととのえるというモロッコ式サンド・・・高校生や大学生が見たら、狂喜してテクノ・ダンスを踊りだすようなサンド・・・それが、14ディハール、約二百円前後のお値段・・・これを持って、また、ブラブラと散歩して、野口さんがスーク・市場で塩ピーナッツを買って、それをつまみながら、ブラリブラリとモロッコ人間ウォッチング・・・夜の十時まえ、すると・・・じゃーん、港の漁船から水揚げされたばかりのポワソン・お魚ちゃんの屋台っていう路上リヤカーが五店も六店も、城外にデビュー・出現し、夜十時から真夜中近くまでのお魚屋さん・・・これには、びっくりどすえー、モロッコ人はよく働く・・・モロッコの地元のスカーフをしたおばちゃんたちが、買いにきている・・・魚屋のアンちゃんが、これ新鮮だぞー、買ってけーと、言われて・・・ワタクシは外国人なのにと、一瞬、思ったけれども、モロッコの南のオアシスの町、マラケッシュではお前はベルベル人のようだと、モロッコ王国に住んでいる原住民のこと、そうかそうか、オレはモロッコでも通用するのかと、顔は日焼けしているし、髪の毛は短く海兵隊カットだし、なんか雰囲気が似ているのだと、ベルベル人に・・・パリ十三区のチャイナ・タウンでは、中国大陸からの福建省の出稼ぎのおっちゃんと言われたし、パリの韓国レストランでは、バイトのサービスの女の子から、ウチのお父さんに似ているといわれたり・・・ベルベル民族とは山の人、アトラス山脈に住んでいたので山の人とよばれるし、さらに、サハラ砂漠の遊牧民族でもあるので・・・フラー・ターバンを巻けば・・・そのモロッコ式盛りだくさん具入りのサンドを宿舎の屋上テラスで、星月空の下で食べ、野口さんと古今東西のアート話しをしながらの星月夜の晩餐会・・・ジャコメッティの話しやら、ベルギーのアンソールやマグリットの話しやら・・・天空のエトワール・星星が美しく輝いている・・・大西洋の波は終わることなく打ち寄せている、風も気持ちよく吹いている・・・地球は、世界は、ヴィブォン・生きていることを感じる、刻々と変化していることを感じる・・・それを感じることができただけでも、この北モロッコのアシラーの港町に来たレゾン・デートル、存在理由のこと、意味があった、来た価値があったのだと・・・クッシェ・ド・ソレイユ、日没は八時半すぎから九時前、それを見に地元のアシラーの人々は家族連れで散歩にやってくる、そういう、習慣・伝統が日常生活の中にある、残っている、継続している・・・それは、分刻み・秒刻みの西洋社会、ビジネス経済中心社会がウブリエ・忘れたもの・・・ディスパりゅう・消滅する、なくなってしまいつつあるもの・・・何がウルーズ・ハピネス、幸福・幸せなのか、何がマル・ウルーズ、不幸を感じること・・・なのか、わかりませんぜ、人間としての豊かな・リッシュな生き方とは、なんなのかと・・・モロッコの歴史の町のアシラーで、フィロ・フィロゾフィー、哲学してしまいました・・・大空と太陽と風と星と月と・・・これを感じなければ、まっとうな人間ではナイ・・・バイ・・・
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by h-hatano-art | 2013-06-21 19:21 | Trackback | Comments(0)
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