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波多野均つれづれアート

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ドイツの市場で熱熱のボックヴルスト・ソーセージのホット・ドッグを食べて、ドイツを正しく知ろうー・・・

週末に、北ヨーロッパのドイツ・デュッセルドルフの街に行って、フランスを留守にしていたら、その間に、南フランス・南仏での集中豪雨の被害、山崩れで住宅の庭が一瞬に消滅したり、地中海沿いの町々では山間部からの川水多しで河川が氾濫し床上浸水、ちょうど、満潮にぶつかり、海からの海水がプチ・ツナミのように住宅を襲い、ヨットが次々と住宅地に床上浸水・・・あっという間のできごとだったと、市からの避難命令で市民体育館に避難すると・・・その住人留守の住宅・家々に、窓ガラスをわってドロボーが入ると・・・ペケペケの、ボカボカのフランスになっている状態・・・新年始めのフランス外交行事に、フランス大統領がペイ・バ、海面よりも低い土地・低い国、フランス語表現のオランダのこと・・・に公式訪問すると、ひとりで・・・事実婚の奥さんは不在、表向きには健康・具合がよろしくないと、ホンネは外国のメディア連中に、大統領の愛人スキャンダル事件を取材されるから、行かなーいっと・・・フランス外交めんぼく丸つぶれ・・・一国の指導者・リーダーが私生活で好き勝手なことをやってると、国にも災害が起きると、これって、人間歴史の常識、一国の政治が乱れれば、国も乱れる・・・人間として生まれてきて、人間を長くやってると、おわかりでしょ、こんなことは・・・わかんなーいっていう子は、近くのスーパー・マーケットのお豆腐売り場でお豆腐を買って、頭にぶっつけー・・・これも、わかんなーいっていう子は、日本の江戸っ子落語の中にある・・・豆腐のカドで頭をぶっつけて、死んじまえー・・・本当に死ぬのではありません。そんなことでは、人間やめてしまえーという江戸っ子の慈悲のある、お叱りのセリフ・・・あー、コーフンしてしまった・・・
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北ヨーロッパ、おドイツのデュッセルドルフの町の南郊外の住宅地・・・イカにもタコにも、北方ヨーロッパの家々、壁がカラー・アートしている・・・こんなのを見ると、絵描きのワタクシは、ドイツ表現主義的な日常庶民アートだと思ってしまうのであります。ドイツ表現派アートが西洋美術史の中にありまして、乱暴に申しますと、フランス絵画のように微妙な色調よりも、ドイツ人は原色をもとに強烈な色彩絵画を好むというかの民族的なアートがありまして・・・フランスのまなざしで観察すると、ドイツ的な庶民住宅の壁カラーに驚くというもの・・・
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・・・そこに、こんなバーミリオン・紅色、赤色のスクーターがあると、これはドイツ風景絵画のようだと思ってしまうものでありまーす。絵描きの目というものは、奇人変人の目ですから、こんなスクーターの赤カラーに、オ・ラ・ラーと感動してしまうものでやんす・・・やっぱ、奇人変人・・・
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その住宅地の家の壁に、時代の風の落書きアート・・・こんなんもドイツ的、フランスのティーン・エイジャーたちは、こんなグラフティ・落書きはしない・・・Bonito・ボニートとは、スペイン語でお魚のカツオちゃん、または、美しいという意味、ちーとも美しくないないから美しい・ボニートとは、ドイツ的表現主義的な落書きアート・・・
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どうして、デュッセルドルフの南郊外に行ったのかと、週末の土曜日には、そこでマルシェ・市場・・・ガラクタ市場が一日中オープンしているという・・・昔しは、骨董市場でありましたが、これも時代の風の変化変化で、日常生活品のガラクタ市にメタモルフォーゼ・変身してしまった・・・ドイツもイミグレ・移民労働者受け入れの国でありまして、トルコ人・ギリシア人・クロアチア人などなどが多い・・・その移民労働者の条件とは、ドイツ語の読み書きができること、医療とかエンジニア・技師とかの資格を持っていること・・・すかす、すかす、それは、ホンネとタテマエ、裏と表でありまして、不良外人も入ってくると、ヨーロッパはもう、国境のないヨーロッパでありますから、今年からはルーマニアやブルガニアからも移民労働者が大量に入ってくると・・・そうすると、犯罪も多くなり、ドイツ的な地方の骨董市場がチープ・安ーいよーのガラクタ市場に変貌すると・・・モロッコの南の町、マラケッシュのフナ広場に似ている・・・デュッセルドルフ南郊外のアヘナーのガラクタ市・・・戦後のドイツ経済復興のためにトルコからマン・パワー、労働力としてやってきた、メルセデス・ベンツやBMの自動車組み立て工場で働いていたトルコ人のじっちゃんが孫娘を連れて・・・トルコ系ドイツ人が多い、ドイツのお隣りのポーランド系ドイツ人も多い、ギリシア系ドイツ人もいっぱい・・・トラバーユ・職業があるところに集まってくる・・・この週末市場は、別名スリのメッカとも言われている、だから、常にガンを飛ばしていないと・・・ガンを飛ばすとは、日本のヤーさんたちが、いつも、コワーイ顔をしてにらんだような目をしているでしょ、眼を飛ばす・・・だから、みんなコワーイ顔に・・・ここで、スマイルースマイルー・ニコニコ笑顔ちゃんでAKB48やモーニング娘をやってごらんなさい、いいカモになりまっせー・・・というガラクタ市場・・・
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その市場の中には、あー、腹へったーというドイツ人のために、生ビール売り場と、このホット・ドック屋がありまして・・・炭火でドイッチュ・ドイツ風ソーセージを焼いている・・・そのソーセージを焼いてるお姉ちゃんが太っているというか、もう、これはダイエット不可能どすなーの体型をしていて、大きなお尻に胸なんか・・・パンプルムース・グレープフルーツのこと、じゃあなくて・・・パイナップルでもなくて、スイカのような巨大な胸・おっぱいをして・・・あー、またまた、セクハラ発言、世界セクハラ裁判所に告発されるー・・・それにオトコドモの目は釘付けになって、ついフラフラと・・・ネエチャーン、一個くれやーと、ドイツ式ホット・ドックを注文する・・・太ったドイツおばんグループも、結構、どんどん注文している・・・これ以上、書き続けるとダイエット・セクハラになるので、やめようー・・・
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これが、ドイツ一般庶民の一番チープ・安いホット・ドック、BOCKWURST・ボックヴルストをくれやーというと、プチ・丸パンにはさんで・・・ティヤン・ボワラー、ほら・ここにおくよー・・・ドイツ・カラシとドイツ・ケチャップをかけて食べる・・・気をつけないと、服にポタポタ落ちる、手はソーセージの油でいっぱい、非常に、高度なお食べをしないといけない・・・アメリカーナ・アメリカ人よ、これが旧大陸ヨーロッパのドイツの本家本元の正しいホット・ドックだよーん、これが新大陸アメリカにドイツから渡った移民労働者たちが行って、今のアメリカ・バージョンのホット・ドックになったもの・・・アメリカン・ピザもイタリアからの移民労働者によって今の世界的流行のピザになったということ・・・すかす、すかす、本家本元のドイツのホット・ドックは食べごたえがありすぎる、生ビールもすすむ・・・オレは、こんなとこで満足して何やってんだろうーという気持ちになる・・・もう、一本焼きソーセージだけを食べたいと、そういう注文はイケナイらしい、常に、プチ・丸パンにはさんで食べるというのがルールらしい・・・おネエちゃん、ソーセージだけ一本追加ー・・・
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太ったおネエちゃんが、ハイよ・ハイよって焼きあがったソーセージをはさんだプチ・丸パンをカウンターにどんどん並べる・・・一個、2ユーロ50サンチーム、約三百五十円ぐらい・・・熱熱のボックヴルスト・ソーセージのホット・ドックを食べて、ドイツを正しく知ろうー・・・フランスのファースト・フードには、こんなのはナイ・・・ゲルマン民族のファースト・フード・・・トルコ系ドイツ人のじっちゃんがちっちゃい孫娘を連れて、この熱熱のホット・ドックを買って食べさせている、おいしいだろー・・・うん、おじいちゃん、おいちいー・・・じっちゃんと、キティちゃんの髪留め・カチューシャを頭につけた孫娘の人間ドラマ、美しい思い出、日本の縁日のような雰囲気・・・人間は、世界みな同じです・・・バイ・・・
by h-hatano-art | 2014-01-21 16:46