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波多野均つれづれアート

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パリから南東57kmのフォンテンブローの町でナポレオン皇帝の遺品競売の日曜日・・・

フランス全国市町村の地方選挙、市長選挙投票日の日曜日・・・第一回で過半数をとることは、ミラクル・奇跡に近いことですから、今日の投票で上位一番と二番の候補者を選び、次の日曜日が第二回・決戦投票・・・いろいろな政治駆け引きドラマ・仁義なき戦いの始まるフランスの三月・・・すかす、しかし、投票をしないフランス人が増えて40%を超えるかもとのメディア予測、右がやっても左りがやっても極右翼がやっても極左翼がやっても同じだぁーの政治不信・・・世界がナショナリズム・民族主義、国家主義、外国人排他主義・排外主義になりつつある時代のポリテック・政治とは・・・フランスからのミーちゃんハーちゃん話題もいいのでありますが、ドタン・ザン・タン、サムタイムズ・時には、マジになって目を覚まさないと、トンデモハップンの状態になって・・・オ・ラ・ラーと、世界が息苦しいものになってしまう・・・と、こんなお堅い文章で始まったら、オヤジ、何言ってんだぁーって、何でもいいから、何かおもしろいことないのかーと、芸・アートはないのかと、言われてしまって・・・そうでんなー、おもすろいことは、っと・・・ほな、これでどうでっしゃろー・・・
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フランス歴史には各時代にル・ロワ、王様という人間は数多く存在しましたが、フランスのエンペラー・皇帝となるとただ一人・・・ナポレオン・ボパルト一世、オンリー、フランスの皇帝はナポレオンだけ・・・いろいろとヨーロッパの国々では批判もございますが、フランス人に一番人気なのがナポレオン一世・・・
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ナポレオン一世は歴史学習・勉強でご存知のように、最後は、セント・ヘレナ島に島流しになって、そこで亡くなると・・・これはその当時の様子を描いた時代物のアンテック版画・・・
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その版画・銅版画の拡大図・・・当時は、写真がなかったのでニュースを伝えるものは銅版画による印刷もの・・・
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その亡くなったベットで着ていたシャツやら、ナポレオン一世の持ち物・遺品が、今日・日曜日にパリから57km南東のフォンテンブローの町の競売所で売り出されるとの、フレンチ国営放送のニュース・・・みんな、サティフィカ・ホンモノだという証明書、保証書つき、世界中にナポレオンの愛好家はいますから、今日のフォンテンブローはにぎわっている・・・フォンテンブローはナポレオンが島流し・フランスから所払いになる直前にいたのがフォンテンブローの宮殿・・・ここでナポレオン軍の多くの兵士たち・下士官たち・将軍たち、そして、フランス市民と最後のお別れをしたフランス歴史の思い出の場所・・・
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もちろん、ナポレオン一世のデス・マスクもございまして、競売にかけられると・・・短く切った髪の毛・頭髪も競売にかけられると・・・ナポレオン・パワーでございます。フランスの英雄、フランスのただ一人の皇帝・・・パリのセーヌ河に浮かぶシテ島のノートルダム寺院では、イエス・キリストの茨の冠・かんむり、フランスの秘宝のお宝大公開・・・なにかしらん、ちょとちょっと、アトンデー・待っちくりー、待ってくれーのフランス社会、国を愛することはいいのでありますが、宗教を信じることはいいのでありますが・・・それが民族主義・ナショナリズム、排他主義になってしまうと、今のクリミア半島のようになってしまう・・・フランスの春は、政治不信とナショナリズムと宗教復古の風が吹いて、花粉症アレルギーのような外国人排他アレルギーにならないようにと、エトランジェ・外国人のワタクシは思うのでありまーす・・・ちょっと、変化球で、ムツカシかったかなー・・・よくよく、ご理解してタモーレ・・・人間として生まれてきたからには、人間をやってるからには、考えなきぁいけないよ、脳細胞が退化するぜよ・・・
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・・・お口なおしに・・・フランスの春の日曜日お昼ご飯のデザートは・・・フランスの田舎の週末・日曜日の食卓テーブルの上には、リンゴ甘煮のケーキ、ひっくり返ったケーキのタルト・タタンがボンジュール・こんにちわー、田舎のフレンチ・ピープルズはデザートにも甘ったるい白ワインを飲むというもの・・・ヨーロッパ話題のミュージック・ニュース・ナウは、Suor Cristina Scuccia ‘No One‘ di Alicia Keys a The Voice Italia 、ヨーロッパ各国の土曜日の夜番組、ゴールデン・タイムにザ・ヴォイスという新人さんいらっしゃいの歌番組バージョンが、UKやフランスやイタリア等々にありまして、これはフレンチ・テレビ・ニュースでも取り上げられたもの・・・イタリアのシスター・修道女、シシリア島の修道院の・・・が、ビヨンセじゃあなかった、アリシア・キィズの持ち歌、ノウ・ワンを歌って、ヨーロッパ中が大興奮・大拍手・・・YouTubeにアクセスしてお聴きアンレー、世界の庶民性・大衆性とはこういうパフォーマンスに感動する・・・このシスター・クリスティーナは、このおかげでヴァチカンのローマ法王にご挨拶することが出来るかもだと、二十一世紀の時代は政治も英雄も宗教も民衆に密着していないと魅力がない、おもしろくなーい・・・プチ・おもしろ、ちょっとは、おもしろかったでしょ・・・ボン・ディモンシュ、よい日曜日であられまするように・・・バイ・・・追記、昨日の土曜お昼ご飯は、シャンパン・ロゼで始まって、ブルゴーニュの白ワイを二本、ベルギーとボルドーの赤ワインを一本ずつの二本、合計五本ものシャンパン&ワインを五人で飲んですまったのだ・・・デザートが終わったのが夕方の六時近く、途中でノルマンディー地方のリンゴの蒸留酒カルバドスを飲み、これはフランス人がトルー・ド・ノルマン、ノルマンディーの穴と言って、胃に刺激を与えて食欲が増す行為・・・最後のショコラ・ケーキに生クリームとスコッチ・ウィスキーを混ぜたスコットランド風クリームをかけて食べたので、一緒にスコッチ・ウィスキーのバレンタイン17年ものを飲んだ・・・でありますから、今日はアルコールが血液の中にボクー・ボクー、いっぱい・いっぱいで展覧会用の額を作る肉体労働をしたのでありました。ノコギリを使って、寸法をはかって、木工ボンドでくっつけるという、集中力が必要な職人トラバーユ・・・イギリスもののマークス&スペンサーのストロング・ティ、午後の紅茶を飲んで何杯もガブガブと飲んでアルコールをピッピする・排尿しょうと努力しているのでございます、ハイ・・・こうやってフランス人とトコトンまで会話して、つきあわないと、フランス人は理解できない。別れる時も、男同士でもハグして、ビズ・両頬にキスして、そうすると、プティ・タ・プティ、少しずつ、フランスが理解できる・・・アルデベルチー・・・
by h-hatano-art | 2014-03-23 16:54