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波多野均つれづれアート

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タピ・ルージュ、フランスは赤じゅうたんで国賓待遇の XI JINPING ご一行を迎えるの巻き・・・

昨日のパリとパリ南郊外は秋の終わり、冬のような寒い外気温の雨降りメテオ・お天気でありましたが、今日は朝から東の空にはソレイユ・太陽がギンギン・・・すかす、しかし、パリとパリ周辺は緯度が日本の北海道と同じなので、冷たいというよりも寒い三月下旬の朝・・・日本からのツーリストは日本感覚で春格好のピラピラの服装なのでありまして、寒いんじゃあないのっていうものです。さてさて、フランス全国の市長選挙は右と左りの混乱状態になって・・・極右翼のFN、フロント・ナショナル、国民前線党からの市長誕生を阻止するには、右と左りが組まないといけない、水と油が一緒にならなければならない、犬猿の仲のワンちゃんとサルが協力しなければ、フランスは極右翼のヴィールスに食われてしまうと、大変な政治騒ぎでございまする・・・日本も将来こんなことにならないように、極右翼的日本人の進出に要注意を・・・さてさて、オランダ・ハーグでの国際核安全サミットが終了し、昨日の夕方から中華人民共和国のXI JINPNG、シィー・ジィンピン国家主席夫婦ご一行がフランスのリヨンの空港に国賓待遇・ご招待として降り立つと、タピ・ルージュ、赤じゅうたんをひいてフランスは中国を迎える、今年は戦後のドゴール大統領と毛沢東主席とのフランス・中国の国交開始五十周年・・・三日間、フランスに滞在して、メイド・イン・フランスのエア・バス、大型旅客機を150機の注文に契約・サインするメイン・イベントが予定されて・・・どうして、直接にパリに来ないで、フランス中央部の地方都市リヨンの飛行場に降り立ったのか・・・リヨンはフランスのグルメ・食通の町として世界的に有名、つまり、フレンチ料理にはワインが必要、リヨン周辺のブルゴーニュワインの売り込み・・・中国からの輸出品が多くフランスに入ってくるけれども、フランスが中国に輸出しているものはその3分の1、だから、フランスはバランスをとりたいとの経済外交・・・中国に入るフランス・ワインは関税が高いので、それをどうにか下げてもらおうとの魂胆・・・今日の午後、この中国の国賓ご一行はパリに入ると・・・今夕はパリの西郊外にあるヴェルサイユ宮殿でのフランス&中国両国間の招待客中心の大晩餐会が待ち受けておりまして、いろいろとフランス人は手を変え品を変えてマジック経済外交を考えております・・・ウチにヴェルサイユ宮殿での仏中大晩餐会の招待状がこなかった・・・あくまでも、ジョークですよ、ジョーク・・・
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春になったので、フレンチ・プレタ・ポルテ、大衆モードの登場・・・パリとパリ周辺中心にあるフレンチ・スーパー・マーケット、モノプリが作っている女子モード・・・フランスはカラーの組み合わせがきれい、美しい
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限定期日販売のパーティ用のフレンチ・アパレルの宣伝も登場・・・週末のデート・およばれの時に、グレード・アップ、おしゃれして着る女子服などなど・・・
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フレンチ大衆服の、プチ・プリ、低価格をモットーにしているキアビの春・夏じゃーんモード・・・なんでも、いいじゃーんってちょっこっとでも言ったら、ひっぱたかれる・・・フレンチ女子裁判所で弾劾され、パリ市中引き回しの上に、広場で公開百叩き・・・にあうかもかも・・・
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このブーケ・ド・フラー、花束・・・十九世紀の色彩の魔術師といわれたドラクロアが描いた水彩画をもとに、油絵にしたもの・・・をずーと描いておりまして、今日の午後は地元の市民参加の春アート展覧会に搬入する日・・・住んでいる市民大展示会場で今週の土曜日から一週間の開催、期間中は会場受付当番もあって、市民・住民たちとお話し、会話するというもの・・・これがフランス社会にアンガージェ・積極的に社会参加するっていうこと、閉じこもっていては未来はない・・・見ることは考えること、考えることは行動すること・・・
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・・・でありますから、この額を作っておりましたのだ・・・変な日本語・・・いばることないけど・・・フランス社会不況時代で、市販のアート額の値段が高い・・・だから、何でもやっちゃう、何でもやってみようー・・・アートの春のフランス庶民生活でございます・・・さてさて、人権擁護の国、自由・平等・博愛のフランスに来てしまった中国のご一行は、どうなることになりますやら、チベットのダライ・ラマ好きのフレンチ・ピープルズが多いから・・・中国の大気汚染問題もありますし・・・これからどうするの民主化もありますし・・・パリジャン・パリジャンヌ、パリっ子たちは、地方の田舎のフランス人たちと違って非常にラジカル・過激な、批判精神の強い人間たちが多い・・・ふんぞりかえっていると、バッシングされまっせ・・・十八世紀のフランス大革命を経験した国土です。権力者をギロチンにした人たちですから・・・バイ・・・日本列島は雨降りのようですから、Etta James-Purple Rain YouTubeからの、こんなアメリカン100%のブルース・ミュージックを聴きながら、フランス十九世紀のドラクロアをお手本にして、パリの南郊外のアパートの一室でトラバーユすると・・・23歳の時に渡仏しての結果の絵というものです・・・勇気と希望を持って、勝利と栄光の自分なりの人生を実現できるように・・・チャオ・・・
by h-hatano-art | 2014-03-26 17:49