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波多野均つれづれアート

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フレンチ民族に欠けているものはサービス精神、スマイル・笑顔をすること、ほほえむこと・・・

デルニエ・ジュール・ド・ラ・プランタン、春季節最後の日、明日からは夏になるというフランス・・・プラネット・フット、フットボール・サッカー惑星になってしまった地球、四年に一度のオリンピックのようなものですから、サッカー・オリンピック・・・なかなかゴールに入りませんなぁー、何回も何回もゴール・チャンスがあったのにボールが入らない、なにかマジック・魔法がかかっているのとちがいまっかー・・・と思ってしまうほど、ゴールにボールが入らない日本チーム、そんなことよりもフランスは今夜のフランス対スイスの試合で大盛り上がり・・・フレンチ新聞には今夜のテレビの前でのサッカー観戦の食事・夕食のメニューまで・・・まず、塩味のポテト・チップスを食べ初めて、おもむろにビールを飲み始め、そして、冷凍庫から冷凍ピザを取り出し、電子レンジでチーンする、さらに、二本目のビールを飲む、テレビの前で大声でコーフンして・・・身体がカッカカッカと熱くなったら、またまた、冷凍庫からのアイスを取り出し、アイス容器のまんまに大スプーンで食べるのがデザート・・・フランス中が今夜の食事はこんなものです・・・それにしても日本チームはゴールが決められないのは、南米のマジナイのブゥズーの呪いがかかっているのか・・・このブラジル大会でのグッズに本当に各国のブゥズー人形が売られていて、相手チームが勝たないように針を刺すグッズがあるとか・・・笑ってしまいますが、フレンチ・テレビ・ニュースのブラジル特番でやっていた・・・本田人形も作られて呪いがかかっているのでは・・・今日のフランス対スイス戦でフランスが勝つと、フランス経済がプチ・アップすると・・・家電の大型テレビ、一メートル大画面のテレビ機種が売れるだろうと・・・ウチのパリ南郊外のアパートの前のアパートのベランダにずーと置いてあったスペインの旗がいつのまにか消えていた・・・フレンチ国鉄のグレーヴ・ストライキは完全に尻つぼみに、スト中の労働組合員に利用客からメルドー・クソ野郎ーとか、ペットボトルの水をかけられたり、一週間以上のストライキは長いだろうーと、困るのは普通の利用客、政府の官僚・大臣は全然、困らない・・・利用客がストの人質になっている・・・フランスは観光大国でありますから、このストライキで海外からの観光客もブーイング、世界からの観光客に聞くフランス社会のネガティブは、フランス人はスマイル・笑顔がないこと・・・商店・お店に入っても、つっけんどん、カフェやレストランに入ってもサービス精神・スマイルなし・・・簡単な英語がしゃべれない、英語がわからない・・・フランス人の本質は農業・お百姓さんの国でありまして、見も知らない相手にスマイル・笑顔をするのは今まで習慣がなかった・・・本質的にシャイ・恥ずかしがり屋の国民性、アメリカーノ・アメリカ人のように初対面でもオーバーに、ハァーイとかハグ・抱き合ったりはできない・・・しかし、いったん友だち・知り合うと、頬と頬をくっつけてのビズーをする、それも左右に最低二回する、田舎に行くと最低四回する、太ったおばちゃんたちの口紅が頬に赤くくっつく・・・これがフランス人的なスマイル・笑顔表現・・・
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フランス社会がプラネット・フット、サッカー惑星になってしまって、大手スーパー・マーケットには、十二本、一ダース売りのビールが次々にデビュー・登場すると・・・そうすると、それにつられてきたポワソン・お魚ちゃんがエサにばかされて買っちゃうーという現象があちらこちら・・・ベルギー・ビールのレフちゃんでぇーす。コクがあってなかなかに満足するビール・・・こんなのを飲んでピザを食べてのサッカー・ワールド・カップのテレビ観戦、これを世界中で同時タイムでやってるのでありますから、オ・ラ・ラーというもの・・・ただし、ヤロウー・男だけ、女性たちは内心、なんたる愚かものメーと思っているだろうー・・・何回も何回も同じことをくり返すのが愚かものだそうです・・・世界中の半分が愚かものになっている・・・これはブロンド・黄金色のベルギー・ビール・・・
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パリの花屋さんには、大輪のユリの花がデビュー・登場して・・・フランス女性の大好きな花のひとつ、香りが高いというか、なんというか強い、香水のようなユリの香りが部屋いっぱいになる・・・アジア人には慣れていないから、この香り・ニオイはきついように感じて、アレルギーのアジア人もいる・・・香水つけは身体の体臭消しですから、肉食人間の体臭消し・・・しかし、しかし、パリ行き郊外線電車に乗ると、一番、体臭の強い人々はアフリカンの人たち、アフリカン料理はスパイス大量使いだから体臭がスパイス・ミックスのなんともいえないニオイに・・・その点、日本人の体臭は魚クサイと言われる、納豆食べたら納豆クサイ、ニラ玉食べたらニラクサイ・・・一度、パリの韓国食品店でお店の自家製キムチを買って、パリから帰る途中の郊外線の車両がキムチのにんにくやらニラやら唐辛子のニオイでいっぱいに・・・フランスでもフロマージュ・チーズの発酵が進むと鼻が曲がりそうなニオイになる、けれども、そんなクサイ・チーズを持ってパリからの郊外線に乗る人間はいない・・・オマケ、以前に一時帰国のおりに、アルザス地方のフロマージュ・チーズのマンステールをお土産用に日本へ持って帰ったら、そのマンステールが飛行機の中で成熟が進んで、醗酵が進んで、日本の成田の税関でものすごいニオイになって、喜劇シネマのようになってしまった・・・それ何ですかー・・・手荷物のサックを開けてマンステールを見せたら、スゲェー・ニオイに・・・もう、いいですー。早く通過して下さーい・・・フランスの税関だったら、デガジェー・とっとと消えてなくなってしまえー・・・
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フランスのアラブ系なんでもあります屋のお店の店先・・・フランスのコンビニのようなお店、朝早くから夜遅くまでオープンしている・・・フランス人はこんなに超過トラバーユはしない、フランス社会に必要なうはサービス分野、スマイルの欠乏・親切というものが宇宙のかなたにすっ飛んでいってるー・・・例えば、超有名ブランド店に入っても二コリともしない、誰がお金を払うのかーというもの、商品をもっと見ようとすると、ヌ・トゥッシュ・パー、触るなーのひとこと、こんな殿様商売・ビジネスしていたらお客はみんな逃げてしまう・・・そういうフランス人たちがアジアの日本のデパートに行くと、こんなパラディ・天国のようなデパートがあったのかと・・・昨夜はウルグアイがイングランドに2対1のドタンバで逆転勝ち、ラテン・サッカーは最後の最後までモチベーション・やる気が強いもの、フレンチFMラジオ・ラテン・オンリー局からは、Romeo Santos-Propuesta Indecente 地球には、いろいろな民族が存在して人間の世界があるというもの・・・チャオ・・・
by h-hatano-art | 2014-06-20 17:15