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波多野均つれづれアート

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WELTMEISTER・ヴェルトマイスター、ドイツが世界サッカー・ワールド・カップの世界チャンピオンに・・・

ハーフ・ハーフ、モワチエ・モワチエ、フランス愛国心半分・日本愛国心半分のワタクシは、今、カトルズ・ジュイエ、7月14日、フランス大革命記念日のパリ・シャンゼリゼ大通りからのフランス軍隊、陸・空・海軍による軍事行進をフレンチ国営放送テレビからの実況中継放送を見ておりまして、大変に忙しい・・・フランス革命のスローガン、自由・平等・博愛を守るために、いつの間にかフランス軍隊の大行進の日になってしまって・・・今日のパリは夕方の18時まで、このシャンゼリゼ大通り近辺は完全に封鎖されている、テロリスト対策のため・・・あまりにも、軍隊を持っていると一年に一度は、こうやって軍事的な見てー見てーのパフォーマンスをしなくてはいけない・・・われわれもフランス長期在住の外国人でありますが、何十年間も税金を納めているので、こんな軍事費も払っているようなもの・・・昨夜はブラジルからのプラネット・フット、フットボール、サッカー惑星の決勝戦がありまして、南米対ヨーロッパ、アルゼンチン対ドイツ戦でご存知のように延長戦でドイツが1対0でアルゼンチンに勝利すると、このドイツの勝利にメリテ・賞賛に値する価値があるかどうかでフレンチ・メディアはケンケンガクガク、西洋人にとって勝ち負けとはメリテ・賞賛に値する価値があるかどうか・・・ただ、勝利して万歳ではございません。ドイツはこの勝利のために十年間の準備・用意をしたと、その原因結果の勝利、世界チャンピオン、ドイツ語表現ではWELTMEISTER・ヴェルトマイスターになったと・・・1954年、1974年、1990年、そして今回の2014年のサッカー世界チャンピオン、四つのエトワール・星がドイツに栄光を・・・東西ドイツ統一後、初めての世界チャンピオンにドイツ全体が大喜び・・・将来、アジアの朝鮮半島統一後にと、思ってしまうのは世界でワタシひとりだけか・・・とにかく、世界は、アジアは仲良くしなければいけない・・・世界はウクライナ・クライシス、危機が下火になり、今度は、パレスチナ・ガザ・クライシス、危機が始まり、これが連鎖反応的にアジアの朝鮮半島・クライシス、危機になってはいけない・・・そんなことはないだろうーと、人間歴史というものは、そんなことはないだろうーと思っていたら戦争になるのくり返し・・・今年のフランスのこのカトルズ・ジュイエ、7月14日のパリ・シャンゼリゼ大通りの軍隊・軍事行進のスローガンは第一次世界大戦、1914-1918のオマージュ・反省・・・世界から80カ国から四千人の軍人が参加しての行進パレード・・・日の丸の旗も見える、つまり、日本の自衛隊の代表も行進したということ・・・中国にも行進参加を要請したのだけれども、中国は外交上、断ったと解説のアナウンサーが言ってる・・・中華思想・中華中心主義もほどほどにしないと、世界から嫌われる・・・
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早朝のフレンチ二十四時間ニュース・オンリーの局でやってたアナリゼ・分析に・・・フランス軍隊の2012年のソルダー・兵士の数・・・上から、アルメ・ド・テール、陸軍は12万8592人、アルメ・ド・エァー、空軍は12万8592人、マリン・海軍は5万3156人、総合計28万8066人・・・日本の集団的自衛権の推進の方々、お勉強になりましたかー、フランスは世界の軍隊で六番目に軍事費をガスピエ・無駄にしていると、浪費していると・・・軍隊は営業しないから、これを維持するためには、みんな国民の税金から、われわれ選挙権のない外国人もこの税金を払って、フランス陸・空・海軍を維持しているのだった・・・
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パリのシテ島にある、コミサリア・ド・ポリス、パリ警視庁・・・フランスはナポレオン以後の時代から、警察国家です・・・ポリスのパワーで社会治安維持をしている、ワタシのブログ・ランキングの一位に入っている超アクセスが多いブログがありますが、オルセー美術館常設のクールベの絵の世界の起源の絵に・・・これをワイセツだとか、ポルノとかに見ると、ちょっとちょっとそんな軽薄な見方ではその国の文化・アート民度意識が疑われるというもの、オルセー国立美術館がワイセツ・ポルノ美術館になる・・・デモクラシー・民主主義の社会というものは、なんでもある・なんでも存在する、なんでも存在できるのが健全な世界というもの、ようござんすか、日本民族は本当の意味での民主主義の国、平和の国、人権の国になること・・・善・悪は共に合わせてあるのが民主主義社会というもの・・・縁によって、善が悪にも変化するし、悪が善にも変化するということ・・・
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パリの街アートに・・・ゴッホとアブサントのポスター、ゴッホの時代・十九世紀はフランス社会も産業革命の時代でありまして、多くの工場でトラバーユする労働者たちがこのアルコール度の強いアブサントを常飲し、アル中になったと・・・こんなの飲んじゃってるとゴッホみたいに狂人になっちゃうよー・・・ゴッホの名誉にかけても、ゴッホは決して、アル中ではなかった・・・京都・興福寺にある阿修羅・あしゅら像のような三面顔のパリのゴッホ・・・西洋アート概念では、三面顔とは過去・現在・未来の顔・・・なかなかに、深-いでしょ、たかが、アブサントの広告宣伝に・・・
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これがフランスのレジョン・エトランジェ、外人部隊・・・南フランスのオバージュの町にこの外人部隊の基地がある、オバージュとはフランス語で監獄の意味・・・笑ってしまうでしょ、このフレンチ・ジョークのような町の名前に・・・監獄の町にあるのがフレンチ外人部隊・・・この兵隊たちが戦地での鉄砲玉になる、人間弾除け・たまよけになる・・・そういう契約で、入隊する・・・大変にマジになりましたが、日仏愛国人間は今日はマジなのだ・・・バイ・・・あまりにもマジすぎたので、Norah Jones/Come Away With Me-YouTube ・・・チャオ・・・おまけ、どうしてドイツが世界チャンピオンになったのか、それはスターがいなかったこと、逆説的に言えば、みんながチーム全員がスターだったこと、ドイツ・チームはフット・マシーン、サッカー・マシーンとよばれていまして、的確にボールをパスする、そして、ゴール前でカクランして、ビュト・ゴールを決める・・・このトラバーユ・エキープ、チーム・ワークがドイツに栄光を・勝利をもたらしたと、そして、勝利への絶対的な確信があったということ、勝利へのモチべ・モチベーションが強かったということ・・・たかがサッカーじゃーんなのでありますが、そこに人間ドラマがある、延長戦になって、みんなが疲れている、焦っていると、そこで疲れていてもいい顔をした選手が多いチームが勝利する・・・これが勝敗のカギどすえー、会社・企業でも、大変なときにいい顔をした人間が多い会社・企業が勝ち残る、みんながスターの気持ちでやる、勝利をイメージする、そういう組織が栄光に輝く・・・これがフランスからの今回のワールド・カップのアナリゼ・分析どすえー・・・
by h-hatano-art | 2014-07-14 18:15