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波多野均つれづれアート

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フェ・メゾン、家で作ること、全部が自家製の料理マークがフランス全国のレストランに・・・

本当に、何日ぶりかのボー・トン、よいお天気・・・朝からソレイユ・太陽が東の空から昇って、パリとパリ南郊外の日中最高気温は26℃、パリ南郊外アパートのベランダは洗濯乾しびよりなのでありますが、フランス人というものは美観が美しくないとアパートのベランダ洗濯乾しは禁止ではありませんが、あまりしない・・・みんな乾燥機で乾かしている・・・フランスの田舎に行くと、田舎のフランス人はみんな外に洗濯乾しをしている・・・すかす、しかし、日イズル国の日本人のワタクシはベランダ洗濯乾しをやっちゃうのであった、太陽の光りの下で乾したパンツとシャツの下着は肌に気持ちがいい、フランス広しと言えども白の日本式デカ・パンを堂々と乾しているのはウチだけだろうー、どうだマイッタかー、イバルことないけれども・・・さてさて、カトルズ・ジュイエ、7月14日のフランス革命記念日のパリ・シャンゼリゼ通りでのフランス陸・空・海軍による軍隊行進も終わり、大西洋の下半球・南米ブラジルのサッカー・ワールド・カップも終わり、残っている楽しみはトゥール・ド・フランス、自転車フランス一周レースだけ・・・しかし、こんなのにひかかって、セクハラ発言バージョンの悪い女の子にひかかってと同じような言い回しでありますが・・・いると、あっという間に夏休みは過ぎてしまう・・・男子たるもの誘惑には気をつけようー・・・
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さてさて、フランスの食文化世界では、あまりにもフレンチ・レストランが手抜き料理を作ってお客をあざむいていたと・・・これもなにか、悪い女の子にひかかってのようでありますが・・・つまり、レストラン業界では加工食品・工場で大量生産的に作ったものを温めなおしてお客に提供・サービスしていたと、前菜から、主菜、そして、デザートまでみんな食品加工工場の大量生産食品・・・これじゃあ、いけんいけん、こんなことではフランス料理の質・カリテが落ちると、そんなことがすったもんだありまして、政府公認・国家公認のフェ・メゾン、正しくなにからなにまでウチのレストランで下ごしらえして作ったものなのですよーのマークがフランス全国のレストランに・・・星・エトワールつきのフレンチ・レストは問題ありませんが、一般のフランス人、そして、世界からの観光客が食べる大衆レストランに、このマークをつけるというもの・・・日本に一時帰国して、ラーメン屋やカレー専門店に入ると、なんじゃ、こりゃあというものに遭遇する、ラーメン・スープもまっとうに作っていない、カレーは出来合いのものを温めなおすだけ・・・そういうことです。日本でもやればいい、何回か、いや、何十回か、デザグレアーブル・不愉快になったことか・・・食のウラミは反日運動よりも恐ろしい・・・フランス・パリ観光に来た方は、こんなマークのついた正しいレストランを選びませうー・・・
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昨夜のパリのフランス革命の祭日の花火・・・エッフェル塔のあるシャン・ド・マルスで大クラシック・コンサート・ライブがありまして、そのあとに、ジョン・レノンのイマジンが流れてのパリの夏の花火大会・・・そういう演出をするのはフランス人はちょー一流です。つまり、女の子をいい気にさせるテクニックというか、なんというか・・・フレンチ・タッチというか・・・そんなパリの夏の花火大会・・・
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アートないじゃん、ぜんぜんと、お叱りをうけますので・・・そのエッフェル塔近くにある、ケ・ブランリー世界民族美術館では、TIKI POP展・・・イースター島の例の顔彫刻がポスターになっているもの・・・この美術館は世界中の民族の文化・アートを学習・お勉強するところだから、こんな企画に・・・なにかCDレコードのポスターみたいでしょ・・・二十一世紀はポップ・アート、大衆アートの時代です、つまり、みんなの差別のないアートの時代・・・この考え方が根底にないと、どんなアートも魅力がない・・・民衆のために、大衆のために、庶民のためにのアート、それがPOP・ポップ・アート・・・
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やっと、夏が始まったというパリとパリ南郊外の食卓テーブルの上には・・・フランス南西部のロゼ・ワイン、一リットル入り、とにかくチープ・お安い、これで3ユーロちょっと、約四百円ちょっとだけよー・・・これをワイン・グラス一杯だけ飲みながら、FMラジオを聴きながら、ながら・ながら料理を作るというもの・・・
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そして、おフランスで作りますものは、フェ・メゾン、おウチ作りのお昼ご飯トンカツ定食・・・フランスにトンカツなんて料理はないから、自分で作るしかない・・・これをフランス人が食すると、トンカツ・ソースがおいしいと、やみつきになる・・・しかし、イスラーム系フランス人やユダヤ系フランス人は宗教・信仰上の理由から豚肉は絶対に食べないので、豚肉料理はアットンション・気をつけなければいけない・・・豚肉を調理した包丁もまな板もダメなのだと、ちょうど今は、イスラーム信仰のラマダーン・断食月の時、この一ヶ月間、晩御飯は毎日、日没後の夜の十時からなんだと、それまで空腹でも何も食べないイスラームの修行、朝は日の出前の六時前までに朝食をすませる・・・日本人でよかった・・・トンカツ食べられない、カツどんもダメ、串カツもダメ、合びきのハンバーグもダメ・・・このトンカツにクスクス・イスラームのお祈りの日の金曜日だけに食べる聖なる食べもの・・・を一緒に食べたら、イスラームへの冒涜になるってもの・・・なんだけれども、食べちゃうもーん・・・クスクスにカレーをかけて食べるのも新感覚でおいしい、カレーはスープ状にすること・・・ご飯カレーもいいけれども、クスクス・カレーも今年の夏にエッセイエー・お試しアレー・・・肉はトリ肉がオススメ・・・
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夏のデザートは、パン・ケーキ、ホットケーキを焼いて、上から、自家製のサクランボのコンポート・砂糖煮をかけたもの・・・これに、さらに上から、生クリームをかけるとか、バニラ・アイスをつけるとかすると、もうもう、立派なデザート・マラード、病気・・・こんなまっとうなもの食べていたら、どうしょうもない手抜きレストランに入って・・・なんじゃ・こりゃ、なんじゃ・こりゃ、ハァー、なんじゃ、こりゃー音頭となるでしょ、踊りおどるなら、ハァー、なんじゃ、こりゃー音頭、ハイハイ・・・バイ
by h-hatano-art | 2014-07-15 16:59