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波多野均つれづれアート

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自由・平等・博愛、人道・人権を守るフランスに人種差別はないのか・・・

聖母被昇天と日本語では訳されている8月15日のフランスのカトリック・キリスト教の祭日・アソムプション・・・ケ・ス・クッ・セー?なんじゃこれー・・・フランスでそんな口をきいたら、口がはれると・・・聖母マリアの身体と魂が天空に昇っていく・つまり、浄化されて聖なるもの・サント、セイントになると・・・フランスのカトリック信仰の総本山、パリのシテ島にあるノートルダム寺院は、ノートル・われらが、ダーム・女主人の聖母マリアがご本尊でありまして、フランスの教会の多くのご本尊は聖母マリア信仰、南西フランスにある奇跡の泉のルルドも聖母マリア信仰のメッカ・・・でありますから、フランス人の奥底にはカトリック・キリスト教信仰イコール聖母マリア、アベ・マリア・・・日本のアベ・マリアではありませんよ、なんとかかんとか神社参詣する・しないのスッタモンダ極右翼的政治家たちではありませーん・・・昔し小説家、今政治家の年寄りがこのなんとかかんとか神社に参詣して大歓声があったとか、もうこれは、フランスのフロント・ナショナル、国民全線の極右翼党の党首、ル・ペンと同じ・・・いずこも同じ極右翼の政治家たちというもの・・・そんなことよりも、フランス近代歴史の8月15日は、デバクモン・ド・プロバンス、南仏プロバンス地方の上陸作戦、ノルマンディー上陸作戦は世界的にトレ・コニュ、よく知られておりますが、この地中海の上陸作戦・・・オペラション・ドラゴン、ドラゴン・竜を倒す大作戦・・・ドラゴンとはナチ・ドイツのヒトラーのこと・・・は知られていなかった。1944-2014、第二次世界大戦の末期のマルセイユからトゥーロン、そして、サントロペ・カンヌ一帯の海岸に北アフリカのフランスの植民地からの現地調達の兵士を使ってのプロバンス上陸作戦・・・現在アフリカの28カ国からのフランス植民地からの兵士を使ってのフランス解放・・・昨夜、スイスのチューリッヒでのヨーロッパ陸上選手権競技の中で、男子3000m障害レースがありまして、フランスの選手が先頭を走ってトップだったと、最後のゴール前のコーナーを曲がって、あと、わずかでゴール、金メダル確実のときに・・・アンコワイヤーブル・イマージュ、信じられない光景が・・・そのフランス人選手が自分のマイヨー・ユニフォームを走りながら脱いで上半身ハダカになってトップでゴールすると・・・・二十分後に、イエローカードが出まして、失格になると、金メダルなし・・・その選手は北アフリカ系のフランス人選手だった・・・つまり、フランスのユニフォームを脱いで、勝者はこの自分だとのパフォーマンスにヨーロッパ中がショッキング・・・ユー・アンダー・スタンでしょ・・・新大陸アメリカで今も続いている人種差別がフランス社会にも存在するということ、その人種差別に対するパフォーマンス・・・フレンチ・メディアはこの件に関して、突っ込んだアナリゼ・分析とクリティケ・批評、批判をしないのが、マカ不思議・・・これに火をつけると本当に暑い夏になる、新大陸アメリカのミズリー州で白人のポリスによるアフロ・アメリカン射殺事件のように暑い夏になる・・・こういうフランスもコネッサンス・知っておきませう・・・自由・平等・博愛や人道主義の人権を守る国・フランス・・・バチカンのローマ法王の韓国訪問に、カトリック信者であれば自由・平等・博愛や人道・人権は守られるのかと、これは宗教的なコロニザション・植民地化でっせー・・・一党独裁の中国大陸が恐れているのが宗教弘教、でも宗教的なモラル・道徳が必要な中国・・・カトリック・キリスト教信仰の人々はカポット・コンドームを使わないから子沢山・・・フランスで五人・六人の子供がいる家庭はカトリック信仰のフランス人が多い・・・そうすると人口十三億の中国大陸は人口破裂してしまう・・・ローマ・バチカン・カトリック教会ではコンドーム使用は禁止、よろしくないと、神の意思に背いていると、だから、シーダ・エイズ撲滅運動でもセックスする時は、コンドーム使用が反対のバチカン・カトリック教会・・・ラジィカル・過激になってきたから、もう、やめようー・・・魂が自由というのがアートするっていうこと・・・常に、魂は自由に、どこにでも羽ばたいて行けるように、はるか宇宙のはてまでも・・・
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フレンチ写真家のアンドレ・ブレッソンが撮ったポートレイト・肖像写真の中に・・・アルベール・カミュの顔写真、北アフリカのアルジェリアでうまれた・・・フランスの植民地先の北アフリカに住んでいたフランス人たちは、フランス本国ではピエ・ノワール、黒い足とよばれ、フランス社会で差別された・・・
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その北アフリカでの植民地料理、正しくはアラブ料理のクスクスのスムール・粒・・・いろいろな大きさの種類がある、右手がフランスのクスクス粒、左りがモロッコのクスクス粒・・・クスクスは夏に食べるとなぜかおいしい、これにアルジェリア産やチュニジア産の赤ワインを飲むと・・・北アフリカの地中海圏は紀元前から紀元後のローマ帝国の植民地だった、そのときにブドウ栽培が始まりワインが作られた、フランスのワインもみんなローマ帝国植民地時代の名残り・・・太陽いっぱいワインなので、フランスのワインとは味が違ってスッパイというかなんというか、野性的な赤ワイン、モロッコのグリ・灰色とよばれる白ワインは軽くておいしい、けれどもイスラームの国だからレストランでは飲めないというサド・マゾ的白ワイン、モロッコ人の家庭に食事によんでもらわないと飲めないというイスラームの白ワイン・・・イスラーム小話し、フランス人がモロッコのある町でワインが飲みたくなって、ワイン屋はどこにあるのかとモロッコ人に聞いたと、そうしたら、ポリスがやってきて町の警察署に一晩お泊り・・・オレ、パジャマ持ってきてないんだと言っても、一晩お泊り・・・しかし、一日五回のイスラームのお祈りが聞こえ、ウルサクて眠れなかったとさ・・・アッラー・アクバール、アッラーの神は偉大なり・・・早朝のお祈りが四時すぎから、モスク・イスラーム寺院からの大スピーカーでガンガンにお祈りが・・・誰でも起きてしまう・・・
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パリ六区の学生街にあるシェ・ハマディ、ハマディおやじんとこのチュニジア系レストランでのクスクスと羊の肉団子・ハンバーグ・・・ここのクスクスはサフラン・スープで蒸しているので黄色い・・・ここで画学生の時、夏のバイト・パリの音楽祭のピアノ運びで、毎昼のお昼ご飯だった・・・お昼ごはんつきの夏のバイトだった、すかす、しかし、アルコールは絶対にいけませーんと音楽祭の事務所のお姉ちゃんからのお達しがあって・・・ビールを飲んでクスクスを食べていた。ビールはフランスの肉体労働者にとってはお水のかわり、パリの水道水はマズイから・・・フランスでのアルコールとはワインから始まる・・・ビールは麦のお水なのだ・・・
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奥さんがフランス人、ダンナさんが北アフリカのモロッコ王国の出身の家庭のクスクス料理のクスクス・スープ・・・このダンナは小さいときにフランスにモロッコから家族と一緒に帰化したモロッコ人、でも、フランス教育だから感覚・フィーリングはフランス人になっている。ワインも飲むし・・・イスラームの人々は、絶対に、アルコールは飲まないとされておりますが、塀の中の家ではなにをやってもいい、アッラーの神が見ていないから・・・ですから男子・女子でデートなんて、トンデモハップン・・・女性と話をする際に眼を見てはいけないとされている、誘惑のトリコになってしまうから・・・そうすると日本社会の日本人の男たちはみんな誘惑のトリコになっているのか・・・だから女性はすっぽりとスカーフをして、顔と身体の曲線を隠しているのだと・・・
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そのクスクス・スープとクスクスと一緒に食べるお肉は、子羊のモモ肉を長時間やわらかく煮たもの・・・これが北アフリカ・マグレブ諸国のアラブ世界のご馳走のクスクス・・・アラブ料理かと思っていたら、中東のイスラエルでも食べる、アラブ・ユダヤの中東料理・・・なにが言いたいのかおわかりですね、わかんなーい子は、いつものように豆腐のカドで頭をぶっつけー作戦で、わかるように・・・国境なき食べものがクスクス・・・日本のラーメンと同じ感覚で一度、食したら、また、食べたくなる・なんども食べたくなる庶民的なクスクス料理・・・クスクス食べたらイスラーム世界が理解できるかも、チャンス・機会があったら、是非是非、エッセイエー・トライして食べてみようー、食世界が広がる・・・
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イートからアートに・・・なかなかに韻をふんでるでしょ・・・マチスが描いたアラブの娘、正しい題名はシュー・ラ・テラス、テラスの上で、1912-1913,115X100cm,油彩画、モスクワのプーシキン美術館のコレクション・・・イスラーム世界を描いた西洋の画家で有名なのは十九世紀のドラクロアと二十世紀のマチス・・・すかす、しかし、現地のイスラーム世界ではふたりとも間違ったイスラームのイメージを作ったと批判的、なぜかと言うと、ドラクロアもマチスもオダリスク・ハーレムの女奴隷を題材にした絵を描いているから・・・アラブ女性がみんなハーレムの女奴隷のようだとイメージされてしまったと、イスラーム世界にもハーレムの女奴隷は存在しました。それはユダヤ系女性・・・アラブ系女性がそんな商売・トラバーユをしたらイスラームのルールの中で殺害される・・・ドラクロアとマチス批判をモロッコのとある町の夏季アートフェスティバルの西洋画を考えるアート・コンフェランス・講演会で聞いたときには、ビックリクリクリ・・・イスラーム世界は長いこと具象的なアートがアッラーの神に背くと禁止状態だった、抽象的なデザイン系のアートばかり・・・それがそれが、西洋に追いつき追い越せで現代アートになると・・・しかし、基礎・基本がないから、なんでもかんでも現代アート、わけわからん現代アート・・・イスラーム世界もきちんとしたものがないと、世界ルールのようなものがないと永遠に井の中の蛙・かわずでっせー、ちいさいコップの中のイスラーム絶対社会は西洋社会の外国人大嫌い、アジア社会の反日・反中・反韓の極右翼連中とよく似ている・・・8月15日に考えることは、自分たちだけのちいさなコップの中で生きてはいけないということ・・・Colbie Caillat-Try-YouTube をフランス経由で、男女差別もいけない・・・差別する心はマラード・病気のようなものだと、リハビリ・治療しなければいけない・・・完治するのに二百年とか三百年かかりまっせーと言われたら、どげんするとー、どげんもこげんもなかとーの九州・博多弁になってしまう・・・
by h-hatano-art | 2014-08-15 17:05