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波多野均つれづれアート

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オランダのアムステルダムからベルギーのアントワープに来ています・・・

ドイツのデュッセルドルフから火曜日の朝の大雨降りの中をオランダのオッテルローにあるクレラー・ミュラー美術館へ行く・・・デュッセルからエッセン方向の高速に乗るのが大変だった。長距離トラック野郎の荒っぽい運転、そこどけ・そこどけ、オレのカミオン・トラックが優先だぁー、ドイツの高速道路は無制限速度でありますから、もう、そこは走る棺おけの墓場か病院行きのようなもの・・・ってんで、高速の方向を間違えて、間違えて、やっとドイツ脱出・・・と、クルマのガソリン入れ・給油にストップして、ピッピ・おしっこもしょうとしたらトイレに、なんと、なんと、トルコ婦人のマダム・ピッピがいると、マダム・ピッピとはトイレの門番というか、お金を払わないと使用できないようになっているシステムのおばさん,70サンチーム、約百円前後のトイレ使用料、以前はフランスにもありましたが、今はない・・・オ・ラ・ラー、移民労働のトルコ系ドイツ人の婦人がドイツの高速道路の給油場のトイレのマダム・ピッピになっている・・・小銭がないとピッピ・おしっこもできないドイツ社会・・・とかなんとか、ありましてオランダに入り、目指すはクレラー・ミュラー森林公園内の美術館へ、それがそれが、その敷地が広大というか、なんというか、入り口からクルマで走れど走れど、たどりつかない・・・朝の九時にドイツのデュッセルを出発して、クレラー・ミュラーの美術館のパーキング場についたのが、お昼の十二時前・・・ここは、個人コレクションのアートを国が買い上げての国立美術館のひとつ、森林公園の中の彫刻もたくさんあるでよーの美術館、日本の箱根の森の美術館がここを参考にして作ったとか・・・オランダの絵描き、ゴッホの作品が多い・・・しかし、クルマ通行料と美術館二人料金で41ユーロ、約五千七百円もとられてしまった、箱根の峠のかごかき・山賊に出会ったよう、維持管理費が大変なことはわかるけれども、税金のとりすぎのよう・・・まぁ、ちっちゃな美術館でありますので、ちょうど、ドイツとオランダの子供たちがお休みデーの美術館見学の日だったので、ガキどもって言っちゃあいけないね、お子さまのアート学習美術館になっていた、三十年前に一度、アムステルダムから列車に乗って、来たことがあったのだ、季節は冬の十二月で大雪が降ったあとの雪道を公園入り口からえんえんと歩いて・・・そこから、オランダの首都・アムステルダムへ・・・ところが、オランダのアムスは大都会でありまして、高速道路の下りを間違えて、工場地帯にでたり・・・またまた、、アムス行きの高速道路に乗って、サントル・中心地をめざせばいいのだろうと、市内に入ったら・・・自転車の大洪水、自転車が多すぎる、クルマにぶつかってくるような自転車、ぶつかって治療代をもらっちゃおうーのような・・・日本の東京・下町のママちゃりと同じ・・・午後の二時にクレラー・ミュラーを出て、アムスのホテルに着いたのが、五時過ぎ・・・アムス市内はトラムや路面電車やバスが走っているし、それに自転車攻撃・・・古い町ですから、クネクネ道ばかりをクルマでホテルを探す、オランダのアムスはフランス語が通じますのでヤッホー・・・ああ、疲れたー、日本語の肉声で言うと、ずがれだぁー・・・つづく・・・
オランダのアムステルダムからベルギーのアントワープに来ています・・・_a0153141_2311480.jpg
オランダ・アムステルダム国立美術館の目玉アートのひとつ・・・レンブラントの娘の肖像・・・こんなんをたくさん・たくさん見てまいりました。目が痛くなりました・・・温故知新・おんこちしん、古きを訪ねて新しきを知る・・・新しきものを創造するのには、人間の生きざま、各時代・各時代の古き風を知らなければならない・・・過去・現在・未来へと、リンク・輪のようにつながっていることを知らなければならない・・・好き・嫌いの感情を超えて・・・これが地球人の叡智・えいちの遺産なのだと・・・
by h-hatano-art | 2014-10-09 23:49