人気ブログランキング | 話題のタグを見る

波多野均つれづれアート

hatanoart.exblog.jp
ブログトップ

ベルギーのアントワープの港町にあるショコラ・チョコレートのお店、デルレイ本店・・・

秋中旬のヨーロッパ・フランスの首都・パリの街とパリ南郊外の朝はソレイユ・太陽がいっぱい・・・が気温は下がって、今日のパリの日中最高気温は19℃、マフラーやジャンパー・オーバーを着る季節が始まる・・・さてさて、今年のフランスはノーベル文学賞とノーベル経済賞にフランス人が選ばれて、経済低迷のフランス社会に対するバカにした仕草をする、これはフレンチ・バッシング、フランス叩きだと、現在のフランス社会党政府・内閣の経済対策に対するフレンチ・バッシングだと、なかなかにフランス人の感性はコンプリケ・複雑なのであります。すぐに喜ばないのがフランス人、ちょっと、生命がねじれているのではないのかと・・・それほど、ノーベル賞そのものに価値観がなくなっているということ、今朝のフレンチ・ニュースでは、スーパー・マーケットのサック・プラステック、プラステックの袋を2016年の一月・元旦から使用を禁止するという法案が、昨日のフランス国民議会で可決され、スーパー・マーケットのプラステック袋は消滅する・・・マイ・バックで買い物はいいのでありますが、じゃあ、市場でのお魚買いはどうすんのというもの、マイ・バックの野菜や果物の中に、お魚ちゃんをそのまま、つっこむわけー・・・庶民生活がわかっていないのが政治家・議員という人間連中、最近のフランス社会では国会議員がノーブル・貴族のような存在になって、一般庶民とかけ離れている、フレンチ社会党の議員でも・・・超お高いキャビアを平気で注文して食べるのがフランス社会党というフランス社会での言い回しがありまして、決して、ゴーシュ・左りの政治家が庶民・民衆の味方ではない・・・今朝もパリ南郊外線駅ではCGT、シェー・ジェー・テーと読む、フランス最大のサンディカ・組合の組合員が朝から、Ca suffit!サ・シィフィ、いい加減にしろーという現政府批判のビラを配っておりまして、今週の木曜日にパリのナション広場、フランス共和国広場で午後からデモ行進をすると・・・デモ行進のパリの秋季節の始まり、始まり・・・
ベルギーのアントワープの港町にあるショコラ・チョコレートのお店、デルレイ本店・・・_a0153141_1618998.jpg
そんなパリの殺伐とした話題は永遠に変わらないと・・・ベルギーの港町、アントワープにあるショコラ・チョコレートのストライク・ゾーンど真ん中のストライクのお店、DelReY・デルレイの秋バージョンのキノコ・ショコラ・・・ベルギー人のショコラ好きは有名で、ヨーロッパ中で年間お一人さまのショコラ・チョコレートの消費量が平均11kg、旧植民地のアフリカから大量のカカオを運んできたから・・・ちなみに、フランス人のショコラ・チョコレート年間平均消費量は7kg・・・十月末から十一月にかけて、パリ市内でサロン・ド・ショコラが始まる季節・・・
ベルギーのアントワープの港町にあるショコラ・チョコレートのお店、デルレイ本店・・・_a0153141_16184150.jpg
ヨーロッパの家庭の庭に生息しているハリネズミちゃんのショコラ・チョコレートもありまっせー、工場作りのショコラではないので、みんな手作りのフェ・メゾン、家で作るという意味、つまり、自家製ショコラ・チョコレート・・・なんでも、ショコラ・チョコレート作りはユダヤ系の人々が作っていたのが、今日のようなショコラ・グルメ産業に発展したとか、フランスの南西にあるビアリッツの町のショコラ・チョコレートがフランスの地方チョコレートでは有名・・・ここはカトリック信仰の強いスペインから迫害されたユダヤ系の人々が秘伝のショコラ作りを持ってきたと・・・このアントワープのショコラ店、デルレイもなぜかアントワープ・ダイヤモンド街のはずれにある・・・ダイヤモンド売買はユダヤ系の人々の専売特許のようなトラバーユ・仕事・・・ショコラ作りとダイヤモンド売買とユダヤ系の人々の歴史を調べると大学院のレポートが書けまっせー・・・
ベルギーのアントワープの港町にあるショコラ・チョコレートのお店、デルレイ本店・・・_a0153141_16193687.jpg
ひとつひとつが宝石・ダイヤモンドのようなショコラ・・・このお店は、ベルギーではこの本店だけ、すかす、すかす、日本の東京の銀座と表参道ヒルズに二店ほど支店がある・・・ショコラはこのベルギー・アントワープの本店から空輸しているのだと、恐れ多い・・・日本ではショコラ一粒に六百円とか八百円の値段だった、ワタシはグルメ・ミーハーなので知っているのであった・・・吉野家の牛丼よりもお高いのでありますが、ストライク・ゾーンど真ん中のストライクのショコラを食べてみようー・・・人生が変わるかも・・・ユダヤ系の人々の迫害の歴史が理解できるかも・・・大きな手の形のショコラがアントワープだけのショコラ、ベルギー・ショコラはショコラ・プラリネ、ショコラの中にマジパンやヌガーが入っているのが特徴・・・
ベルギーのアントワープの港町にあるショコラ・チョコレートのお店、デルレイ本店・・・_a0153141_1620373.jpg
ベルギー・アントワープの本店の店内はモダンに改装されて清潔、ラバトワール・ショコラ研究実験室のような感じ・・・お店からお隣りにはサロン・ド・テ、喫茶室があり食べることもできるし、ワン・プレート、一皿盛りの日替わりお昼ご飯にケーキのセットがつくのもございまっせー・・・別に、デルレイの社員ではありませんが、デルレイからバイト料ももらっていませんが、ベルギー・ショコラの宣伝・・・ここの主人は、ベルギーのTV番組にもでないベルギーのサムライ・武士なのであった・・・
ベルギーのアントワープの港町にあるショコラ・チョコレートのお店、デルレイ本店・・・_a0153141_16204919.jpg
ショコラ食べやマカロン食べに合うシャンパン・・・正確にはフランス・パリの東しのランスやエペルネー地方で作られたワインの発泡酒のみをシャンパンといいまして、シャンパン風の発泡酒、フランスではムースとかぺティオンとかと言う、シャンパンは商標なので使えない・・・そんなのも店内にはございまして、多分、デルレイ特製のピンク色のデザート用の甘いワイン発泡酒なんだと思います・・・つまり、お菓子用のシャンパン・・・
ベルギーのアントワープの港町にあるショコラ・チョコレートのお店、デルレイ本店・・・_a0153141_16211829.jpg
こういうケーキ類もお菓子屋さん・パティシエですから作っております・・・日本のパティシエもぐわんばって創造力豊かなケーキ・お菓子作りを、余計なお世話だぁーと言われますが、人生は、ハイ・そうですと思うか、なに言ってんだーと思うかで、大きく道はふたつに分かれる・・・どんなところにもあらゆるヒント・メッセージは満ち満ちている・・・無名絵描きの体験から・・・ひとつひとつのケーキ・お菓子に緊張感がある、アートもピーンとした緊張感がないとアートではない・・・
ベルギーのアントワープの港町にあるショコラ・チョコレートのお店、デルレイ本店・・・_a0153141_16213894.jpg
グルメ・ミーハーなので、ぺカン・木の実の名前というペカンナッツ・ケーキを買って、アントワープの午後の三時のおやつに食すると・・・貧乏絵描きではありますが、ストライク・ゾーンど真ん中のストライクのような生き方をするのがワタシの流儀なのでありまーす・・・日本列島は大変な台風通過だと、フレンチTVニュースでもガンガンに報道していまして、Etta James-Cry Like Rainy Day-YouTube なんかをフランス経由で雨の日はオススメ・ミュージック・・・雨が降ってもポジィティブに、お財布が軽くてもポジィティブに、何に縁するか・何に出会うかで幸福を感じることにも不幸を感じることにもなるというもの・・・ボン・コラージュ、勇気をだして・・・なぜか、宿泊先のひとり娘・四歳のサキ・クララちゃんの手が写っている、サキも手伝ってあげるー、二種類ののショコラ・ムース味のケーキはレジェ・軽くて、お腹にもたれない、これが最近の世界のお菓子ケーキの流行、もたれない・あまり甘くない・心残りがするケーキ、つまり、もっと食べたーいというケーキ・・・ほどほどの、ひかえめなケーキ、自己主張しないケーキが好まれている・・・つまり、エレガンス・上品・優雅だということ・・・これで11ユーロ50サンチーム、約千六百円前後の価格、パリだったらお値段が二倍以上になる・・・アントワープの人々は幸せです・・・アントワープに住んでいたら、毎週ごとに、このデルレイの本店で特製ケーキを買うだろうー・・・あー、また、あのトントン・おじさんが来た、いろいろと専門的な質問してウルサイのよ、ショコラの原料のカカオはアフリカ・マダガスカル島からのカカオを使っているのかとかアジアのインドネシア産のカカオなのだとかとか・・・売り子の私ではわからないわー・・・
by h-hatano-art | 2014-10-14 17:38