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波多野均つれづれアート

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何かトータリズム・全体主義になり始めている、テロ攻撃あとの漠然とした不安なフランス社会・・・

なにか、フランス社会はあのパリでのテロ攻撃事件から殺伐として、平和を忘れたフランスになった・・・みんな普通にふるまっているのでありますが、なにか、漠然としたアンキエット・不安を感じている・・・あきまへんなー、こんなことでは、テロリストの思いどうりでっせーという京都弁が聞こえてくる・・・二月にはバレンタインがあるというのに、今年はフランス人がみんな、そういう気分にならない、そういう気分になれない、フランス南西部のアングレームの町でマンガ・フェスティバルが今週末からありますが、今年は社会風刺マンガ週刊新聞のシャルリー特集、どうしても風刺マンガの表現の自由を正当化したいマンガ・フェスティバル、昨年は慰安婦マンガをテーマにして反日マンガ・フェスティバルをした・・・どうもスキャンダル大好きフランスになっている・・・表現の自由のレーグル・ルール、お約束・規則を作らないと、表現の自由のタレ流し、表現の自由であれば何をやってもいいじゃーん・・・まるで、ええじゃないか・ええじゃないかの江戸時代のお伊勢参りのよう・・・フランスの個人の確立とか、個人の独立とか、どこに行ってしまったのか・・・トータリズム・全体主義になり始めているフランス・・・文化・アート人間が一番嫌いな全体主義に・・・オマケ、今朝のフレンチ文化・アートニュースにフランス南西部のアングレームでの国際マンガ・フェスティバルで今年から始まったシャルリー・エブド賞のグランプリに日本のカツヒロ・オオトモのマンガ、アキラに決定したと、去年は、散々に、韓国・慰安婦問題で日本バッシングのアングレームだったのに、フレンチ・タッチのリップサービス、これがフランスの八方美人的な二面性、夜の東京・銀座のホステスさんよりコワイ、フランスのペイザン・田舎人間・・・
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これは去年の十月にドイツのデュッセルドルフの町で展覧会・オープニングのあとに、オランダのアムステルダムに寄って、それから、ベルギーのアントワープにも寄って・・・その時のベルギーのアントワープ北郊外に住んでいるサキ・クララちゃん、ベルギーと日本のハーフ・ハーフの四歳の女の子に会いに・・・これは彼らの両親の家での夕食会によばれて・・・つまり、サキちゃんのグランパ・おじいちゃんとグランマ・おばあちゃんの家のリビングの長椅子で家族写真・・・この時は、オランダのアムステルダムのホテルを午後の三時すぎに出発し、アムスからアントワープまで近いよとオランダ人に軽く言われたのが間違いだった・・・というのは、途中からベルギーのアントワープへの高速道路の標識がなくて、大回りでロッテルダム経由でアントワープに向かった・・・それがそれがロッテルダムという港町はヨーロッパでも最大のコンテナー荷物の貿易港でありまして、高速道路はコンテナー・トラックの渋滞・・・それもマンマ・ミイアーの渋滞・・・早く、アントワープに着かないと、その日の夜の食事によばれていたので、サキちゃんが持っているのが、アムスのお土産、王立アムステルダム美術館のお土産店にあったラパン・ウサちゃんのぬいぐるみミィフィー、これはオランダやフラマン地方の人々がちっちゃいときに遊んだウサギのぬいぐるみらしい、食事の後にサキちゃんだけ先にコートを着て、もう、帰ろーよー・・・
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夕方のまだ太陽が沈むか・沈まないかの六時すぎにアントワープの北郊外に着き、サキちゃんの家を探してグルグル・・・このアントワープはフランドル・フラマン地方でありまして、言葉はフラマン語、オランダ語のローカル言葉のようなもの・・・フランス語で道をたずねても、返事はフラマン語がかえってくる・・・まず、日本式にバイキング形式でサラダをセルフサービスでお皿にとり食べると、かけるソースもいろいろとあって・・・
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前菜のサラダを食べた後は・・・お肉、トリ・豚・牛肉のパーツ・部分やソーセージを各人が選んで・・・なにをするのじゃろ・・・
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じゃーん、ベルギーの家庭バーベQ・鉄板焼き・・・これがベルギーの子供のいる家庭で流行しているのだと、木べらでお肉を焼くのがベルギーらしい、焦げつきを木べらでとりながら、お肉を焼く・・・東京下町のもんじゃのないもんじゃ焼きみたい、ワインはスペインの赤ワイン・・・
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四歳のサキちゃんは、われわれを待ちくたびれたのと食前酒用のおつまみ、燻製サーモンの一口カナッペを食べに食べて、お腹いっぱいなのだ・・・サラダもお肉もいい、もう、眠たいよーの放心状態・・・でも、がんばらなければと睡魔と戦っている,ひとりっ子だからみんなと一緒にいたいのであった、サキちゃんのひたいについてるのはバンドエイド、これがお気に入りなのだ・・・
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オマケに、オランダ・アムステルダムのホテルの玄関口の机の上にいたネコちゃん・・・オランダ陶器の人形がオランダの木靴に入ってる、キャワイイー・・・このアムステルダムのネコちゃんが見送ってくれた、ニャオン・ニャオン・・・オタクはJK・女子高校生なのかと、あるでしょ、日本の太宰治の小説に、女生徒っていう小説が、そんなタッチ・感じでの表現、本・活字を読むクセ・習慣をつけないといけないよ、文字からイメージする世界・・・オ・ラ・ラー、もう、金曜日なのか、週末ミュージックは、NINA SIMONE : Just Like a Woman ( Official Video )-YouTube 、ボブ・ディランが歌ったジャスト・ライク・ア・ウーマンをジャズ・ヴォーカルのニーナ・シモンが歌う、四歳のサキちゃんはワタシのことをピアノのトントン・おじさんといってるらしい、パリ南郊外のウチのアパートに来て食事をした時にジャズ・ピアノのコルトレーンのCDがかかっていたから・・・フランス全国にインフルエンザ対策・要注意のルージュ・赤信号で風邪が蔓延している一月のウイークエンド、週末・・・バイ・・・

by h-hatano-art | 2015-01-30 06:24