波多野均つれづれアート

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パリの下町・九区のクローゼル通り、14番地のペール・タンギー、タンギー爺さんの店・・・

新しい年が始まっての一月最後の日のサムディ・土曜日・・・今年はもうパリの年明けテロ攻撃事件で前半期が過ぎ去ったような感じ、ユニテ・ナショナル、国家がテロに対してひとつになるとか、いろいろとありまして、このパリのテロ攻撃のアプレ・その後・・・一番に喜んでいるのがフレンチ極右翼党のFNこと、フロント・ナショナルの連中、次期フレンチ大統領選挙は2017年の五月にあると、それに、フロント・ナショナルの女性党首、マリー・ル・ペンが第一回投票も過半数をとる、上位二人の候補者による第二回投票・最終決戦投票にも過半数をとると、予想支持率が発表されて・・・フランスは移民嫌い・外国人嫌い・イスラーム嫌い・EU嫌いのフレンチ極右翼党からの大統領が誕生する可能性が強いと・・・大変なことになっているフランス第五共和国、フランス市民のマジョリテ・大多数が極右翼主義を支持する・・・このままでいくと・・・自由・平等・博愛のスローガンが、不自由・不平等・迫害のフランスになる・・・このままでいくと・・・危うしフランス、表現の自由もなくなる・・・この極右翼連中は、アウシュビッツ強制労働所のガス室は存在しなかったと、でっちあげだと言った連中・・・この連中にアジア人だということで、顔面にツバをはきかけられたこともある、個人的に・・・年明けのパリの三日間のテロ攻撃の後で、極右翼のフロント・ナショナル党の支持率が56%にもなる・・・
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なんとなんと、フランスに上陸した、SHE SAY DO・SHISEIDO・日本の資生堂の宣伝広告がデビュー・登場する・・・なんだっけ、資生堂なうの宣伝言葉は・・・一瞬も永遠も美しくだっけ、ブー、一瞬も一生も美しくだった、資生堂宣伝部、エクスキューズ・・・ちょうど、フレンチ大企業の化粧品メーカーのロレアルの家族遺産がらみの裁判がありまして、母親と娘と母親の愛人、弁護士、会計士、政治資金をもらった政治家たちのケンケンガクガクの裁判がありまして・・・本来であれば大スキャンダル家庭遺産騒動なのでありますが、新年初めのパリの三日間のテロ攻撃ライブを体験・経験したフランス人は・・・パリのテロ攻撃に比べれば、そんなことはたいしたことではないと、お金持ちのお家騒動だろーという感覚・・・
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友人の銅版画家のパリ九区での新春グループ展に行って、この近くにおもしろい場所があると、そこから歩いてパリぶらぶら散歩・・・ペール・タンギーと書いてある、タンギー爺さんのこと・・・パリのモンマルトルの丘の下、この場所の上の方は繁華街のフレンチ・カンカン発祥のムーランルージュ、赤い風車のあるピガール界隈・・・
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なんじゃらホイ、これは・・・パリ市内、パリの九区、メトロ・地下鉄のサンジョルジュ駅近くにある、RUE CLAUZEL、クローゼル通りの14番地、1870年に開店・オープンしたタンギー爺さんの画材屋だった場所・・・タンギー爺さんって、キ・エ・ス ? 誰れ・・・
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パリ市の歴史のプラック・表示に・・・ここは、ペール・タンギー、タンギー爺さんのお店・画材屋だった・・・ここにはベルナールやセザンヌやゴーギャンやルノワールやロートレックやゴッホなどなどの絵描き連中が集まって、出会いの場であったと、当時の売れない後期印象派の絵描きたちがこのお店に絵を持ってきて、画廊のように絵を委託して販売していた、けれども、当時は全然、売れなかった・・・19世紀のパリのアート歴史の聖地のような場所、今その、売れない絵が残っていたらフランスの国家的文化・アートの財産になっている・・・現在は、日本人のじっちゃんが日本の現代浮世絵版画を売ってる店に変身した・・・
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これが、ゴッホが描いたタンギー爺さんの肖像画、1887年、油彩・カンヴァス、92X75cm、パリ・ロダン美術館のコレクション・・・タンギー爺さんは、当時、画材店と日本の版画・浮世絵を売っていた・・・ゴッホはここで印象派の絵描き連中ともゴーギャンとも出会い、日本の浮世絵に出会った、ゴッホの手紙の中には「ここで・南仏のアルルのこと・・・ぼくは小市民として、自然のなかに深く没入しながら、だんだん日本の画家・江戸時代の浮世絵師のこと・・・のような生活をしてゆくだろう。・・・・ぼくがかなりな老齢まで生きのびられたら、タンギー爺さんみたいになるかもしれない」タンギー爺さんは野外で風景画を描いている絵描きたちの場所まで行き、油絵具や筆や溶き油やカンヴァスをツケで、または、描いた絵とひきかえに交換していた・・・ゴッホが亡くなったあとも、この画材屋の中でゴッホの絵を展示して売っていた、ああ、あの時に安い値段のゴッホの絵を買っておけばよかったーと後悔しないように気に入った絵があったら買っておきませう、子孫代々の財産になる・・・
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絵描きという人間は、シリーズ・連作をするのが習慣でありまして、これも、ゴッホ作のタンギー爺さんの肖像画、1887年、油彩・カンヴァス、65X51cm、ロンドンのS.S.ニアルコス・コレクション・・・やっと、パリらしい文化・アート、ブログになった・・・今・フランス人気ナンバーワンのミュージックは、The Avener-Fade Out Lines ( Official Music Video )-YouTube 南仏ニース出身の28歳のフレンチ男子が歌うフレンチ・タッチのアングレ、英語で歌うミュージック・・・バイ・・・今日は午後からパリまでお米・カルフォルニア米を買いに行く、ウチのサ・マジスティ、女王陛下は自分朝食用のきな粉を補充する、この人は毎朝、きな粉入りミルクを電子レンジでチーンして飲むのだった、だから、世界のどこでもきな粉・きな粉・・・きな粉人間なのであった・・・きな粉へのこだわり、きな粉だったら日本産でも韓国産でいい、ドイツのデュッセルドルフの町のアジア食材食品店でもきな粉とせんべいを買っていた・・・パリ在住の韓国の人々は韓国のおモチにきな粉をつけて食べるのが好きなのだった・・・アジアはひとつ、アジアは仲良く・・・
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by h-hatano-art | 2015-01-31 07:30 | Trackback | Comments(0)
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