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波多野均つれづれアート

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世界の子供たちに夢を与える、イスラームの子供たちにも、アフリカンの子供たちにも、アジアの子供たちにも・・・

昨夜の十時でイスラームのラマダーン月・断食月はオシマイになり、今日はイスラームの聖なる金曜日でモスク・イスラーム寺院で夕方の感謝のお祈りの夜は、友人・知人や家族・親戚をよんでの大盤振る舞いの食事、イド・アル・フィトルのお祭りがありますが、以前のフランスであれば大々的なニュースになったものですが・・・フランスには五百万人のイスラーム系フランス人が住んでいるから・・・今年初めのイスラーム過激派テロ集団によるパリでの無差別殺害事件以後、フランス社会は大きく変化し、イスラーム行事をニュースにしてフランス国内の極右翼的なフランス人を刺激しない方向にと・・・ところが、カトルズ・ジュイエ、七月十四日のフランス革命記念日の朝に南仏で化学石油タンクが爆破されると、そして、新たなるテロ行為を準備していたイスラーム系フランス人が三人ほど捕まり、その中のひとりがフランス海軍の元軍人だった、軍事施設のテロを計画していたと・・・アメリカ・ハリウッド映画のような展開になり、一体全体、フランスのデフォンス・防衛は、国内治安はどうなっているのかと、新たなるイスラーム過激派テロ集団との戦い・・・バカンス先のフランス人たちはこの新しいテロ変化・展開に気がついているのか、誰ーれも気がついていませーん、夏バカンス・ヤッホー、ギリシアとは違う形のアリとキリギリス物語のキリギリス、気がつけばフランスはフランス国籍のフランス人によるテロリストばかりだった・・・
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フランスのマリアンヌ・フランスを守護する自由の女神の名前・・・の雑誌に、ドイツのメルケル・ビスマルクの合成写真が、ドイツは100%ギリシア支援に賛成していないと、今日はドイツの連邦議会でギリシア支援の決裁がありますが・・・強い強いドイツのイメージはビスマルクの時代を思い出すとなって、メルケル・ビスマルクが登場する・・・ドイツからのテレビ番組がありまして、メルケル首相が中東パレスチナからの移民・難民の少女と会話している、ドイツへの移民・難民受け入れ問題について・・・中東から・アフリカからの多くの移民・難民がヨーロッパ・ドイツに押し寄せてきたらドイツはひとりひとりを対応できない、受け入れられないと、これはヨーロッパ各国の現状、イスラームの人々への恐怖感がある、イスラーム信仰への不信感がある、その理由は、移民・難民先の国に同化しないから、その国の市民ルールを守らないから・・・アメリカのテネシーでの中東クウェートからのアメリカ移民の無差別殺害事件のようなことを欧米社会は恐れている、イスラームの人々は意識革命をしないとシトワイヤン・ド・モンド、世界市民にはなれない、早い話しが相手にトラブル・迷惑をかけないという市民生活ルール・・・
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これがフランスを勝利に導く自由の女神・マリアンヌの姿・・・フランス19世紀のロマン派の絵描き、ドラクロワ作「民衆を導く自由の女神」1830年、カンヴァス・油彩、260X325cm、パリ・ルーブル美術館のコレクション・・・ナポレオンの没落の後に復活した王政・ブルボン王朝のシャルル10世の反動的な政策に対してパリ市民が武装蜂起・クーデターをした、1830年の七月革命をテーマにしたドラクロワの大絵画・・・絵描きですからアートのことなら、ハイ・お待ちーどおーという風になんでもできるのがプロの絵描きというもの・・・
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パリ六区の学生街のハンバーガー屋のクイック、アメリカ大陸からマクドが上陸する以前はこのクイック・ハンバーガーがフランス人ご用達のハンバーガーだった・・・本家本元はベルギー、このクイックの方が好きだと言うフランス人も多い・・・
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よーく、見てみんしゃい、九州弁だね、これは・・・四階のベランダ、日本式だと五階のベランダに二匹のラパン・ウサギちゃんがいる、黄色ウサギと赤色ウサギ・・・あんれー、まぁー、なにやってんだろー・・・ここもパリ六区の学生街、サンミッシェル大通り・・・こんな建物のてっぺんの屋根裏部屋は、以前は、メイドさん・お手伝いさんが住む部屋でありましたが、世の中が変化して、そんなお金持ちもいなくなり、今では貧乏学生が下宿している・・・パリのボザール・美術学校の学生時代にアフリカのコートジボワールからの留学生がいまして、ジョゼと言う名前のアフリカンの彼が住んでいたのがこんな屋根裏部屋、女中部屋ですからエレベーターなんてない階段オンリー、ジョゼの小さな屋根裏部屋でアフリカンの魚のクスクスをご馳走になった、彼の国のコートジボワールには奥さんと子供がいて、パリのボザール・美術学校を卒業して、晴れて帰国したらコートジボワールの美術学校の教師になるのだと・・・もうこれで人間ドラマものでしょ・・・パリはそういう街でもあるのだった・・・
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世界のビールが飲めるという歌い文句のパリ一区のシャトレにあるビヤホール・カフェ・・・いまでこそ、フランスではビールにスポットライトが当たっておりますが、昔しはビールなんて水を飲む代わりのものだった、パリの水道に石灰分が多かったから・・・電気ポットをずーと使っていると、底に石灰がつく・・・それでパリの肉体労働者はお水を飲む代わりにビールを飲んだ・・・おぎゃぐざんがビールと一緒に食べてるのはムール貝の蒸し煮とフレンチポテト、フランドル地方のベルギーやオランダや北フランスの郷土料理・・・
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パリ一区のシャトレ地区にあるイノサンの泉、純真無垢・けがれのない民のフォンテーヌ・泉・・・ここは十二世紀の時代からの名もなきパリ市民の無縁仏の共同墓地だった、二百万体の骸骨があった・・・十八世紀にあまりにも不衛生ということで、夏になると遺体から発する臭いが強いと、共同墓地は廃止され、パリ市の大きなマルシェ・青果市場になった、その市場もネズミが繁殖して不衛生となり、市場はパリ南郊外のランジス、オルリー空港の手前に移転した・・・ここはパリの中でもミステリー・ゾーンのひとつ、二百万人の共同墓地の幽霊たち・タタリがあるかも・・・このそばで、アメリカからのモルモン教徒の若いネクタイ姿のアメリカ人青年がモルモン教の弘教をして、モルモン教の本を配っていた、これがタタリのようだった ? ・・・
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パリ十区のインド&パキスタン人街の八百屋にあったパッションフルーツ・・・フランス人は食べない、フランス人は大変に保守的な人々でありまして日本人のように食べものに冒険はしない・・・グルメ・食通とか、フレンチ料理とか言ってはおりますが、一番好きな食べものはビフテキとフレンチポテト、フランス語の言い回しに、ビフテキを食べるために稼ぐ・働くという表現があるほど・・・
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パリのコスプレ、フランス語にデギゼ・仮装するという言葉がありまして、こっちはカーニヴァルの仮装とか、最近はハロウィンの仮装とか・・・それでこんな仮装をする・・・好きでんねん、フランス人はデギゼ・仮装が・・・一度、夏のバーベQパーティの時にデギゼ・仮装して参加するようにと、フランス人の友人から連絡があり・・・夏場だから白の浴衣に黒帯をして下駄をはいて行ったら、サムライが来たと・・・なんでやねん、浴衣のサムライ・・・そのバーベQでは、大串にさした子豚の焼肉をグルグルと炭火で焼いていた、朝からグルグル回して焼いているんだと・・・その時、コイツラは先史時代からの狩猟民族の子孫なのだと、つくづく思った・・・アジア人の我々だったらドラッド・鯛の炭火焼をするとか、サーモンの塩焼きをするとか、生ガキやイカを焼いて食べるとか、とか、南大阪の岸和田言葉では・・・あるやんけー・そうやんけーでしょ・・・子豚ちゃんの丸焼き、南太平洋のタヒチとかハワイとかの島のアロハー料理みたいだった・・・
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これがパリのガチンコ落書き・・・何が書いてるのか、ジュ・ヌ・コンポン・パ、わかんなーい・・・犬のテリトリー争いのピッピ・おしっこかけのようなパリの落書き・・・
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パリのオペラ大通りのメトロ・地下鉄、ピラミッド駅の近くの韓国食品店でついフラフラと、夏は冷麺だぁーの冷麺マジックにかかって・・・あまりにも暑いので、冷やし中華の韓国式をゲットしてしまった、冷やし韓国・・・
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だだの冷やし中華ではなかった、キムチ入りの冷やし韓国・・・どうであれ、いかなることがあろうとも、アジアは仲良く、過去の歴史ばっかにトラウマされていると・ストーカーされていると・とらわれていると・・・静かな湖畔の森のかげからカッコウが鳴く、カッコー・カッコー・カッコカッコカッコ・・・アジアはフォーエバー・永遠にカッコーの輪唱でっせー、何を言わんとしているかおわかりになりぬれろ・・・
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オマケにこんな、ぬいぐるみのスリッパもありやしたぜー・・・なんとかのトロロ汁の、となりのトトロ・・・今日は、1955年の7月17日のアメリカン・ディズニーランドのオープンから六十周年の日だと、フレンチ・テレビ・ニュースでは言ってる・・・世界の子供たちに夢を与える、イスラームの子供たちにも、アフリカンの子供たちにも、アジアの子供たちにも・・・何を言わんとしているかおわかりになりぬれろ・・・フレンチFMラジオのラティーノ・ラテンミュージック・オンリー局からは、Romeo Santos - La Diable / Mi Santa ft. Tomatito - YouTube 、ロメオ・サントスが歌うラ・ディアーブル・悪魔と、ミィ・サンタ・私の聖なるもの・・・とにかく暑い、日中は熱風が吹いているパリ南郊外、窓も開けられない部屋の温度は29℃のサウナ状態、油絵の具はよく乾くけれどもの超暑い夏七月のパリ・・・チャオ・・・
by h-hatano-art | 2015-07-17 06:46