人気ブログランキング | 話題のタグを見る

波多野均つれづれアート

hatanoart.exblog.jp
ブログトップ

フランスのモンサンミッシェル湾の生ガキ・二ダース・24個でカキフライを作って食べる・・・

九月最後の週末のショッキング・ニュースは、FIFAのワイロ・汚職スキャンダル事件の続き・続編に、今度はフランスのプラティニが183万ユーロ、約二億五千万円のワイロ疑惑にフランス・サッカー界の聖なる存在であった国民的サッカーのプラティニも、ブルータス・お前もかになっていたとは・・・フランスの首相までもが自分のツイッターにプラティニ擁護のメッセージ・声明を出すしまつ・・・サッカー・ファンやサッカー好きの子供たちには大きなショク・衝撃・・・フランスのサッカーは日本のベースボールと大相撲を一緒にしたような国民的なスポーツ、そのイコン・聖なる守り神のようなプラティニが汚職疑惑に・・・こればっかのニュース、プラティニは次期FIFAの新会長に一番近い存在・・・お金が世界を支配している・・・
フランスのモンサンミッシェル湾の生ガキ・二ダース・24個でカキフライを作って食べる・・・_a0153141_05003291.jpg
これがモンサンミッシェル湾で養殖されている牡蠣・かきのいろいろな種類、左り下の平たい牡蠣が有名・・・その養殖牡蠣を二ダース、二十四個ほど買ってきて・・・
フランスのモンサンミッシェル湾の生ガキ・二ダース・24個でカキフライを作って食べる・・・_a0153141_05013678.jpg
大きな牡蠣を使って、なにするんやろー・・・現地のモンサンミッシェル湾の海岸ぞいのスタンドでは生ガキとして四ダースも四人でペロリと食べているので、このサイズで一ダース・12個で7ユーロ・約千円弱、牡蠣はダースで買うもの、フランスでは・・・
フランスのモンサンミッシェル湾の生ガキ・二ダース・24個でカキフライを作って食べる・・・_a0153141_05010770.jpg
なかなかに、大きいでっしゃろ・・・フランスの家庭では男子たるものが生ガキの殻をむくとなっておりまして、フランスの海鮮もの専門レストランにはエカイエ・牡蠣をむく職人なるメチエ・職業がありまして、プラトゥー・大皿に牡蠣盛りや海鮮盛り・エビやカニや牡蠣の豪華爛漫の大盛り、フュイ・ド・メール、海の果実とよぶ海鮮盛りを作る・・・
フランスのモンサンミッシェル湾の生ガキ・二ダース・24個でカキフライを作って食べる・・・_a0153141_05020590.jpg
カキの殻で手が傷つかないように、シィフォン・ふきんでしっかり握って、牡蠣をむく専用ナイフで牡蠣の柱・貝柱の部分にナイフの先を入れる、日本の軍手があるといい・・・
フランスのモンサンミッシェル湾の生ガキ・二ダース・24個でカキフライを作って食べる・・・_a0153141_05022889.jpg
そうすると、てこの原理で殻を開けると・・・
フランスのモンサンミッシェル湾の生ガキ・二ダース・24個でカキフライを作って食べる・・・_a0153141_05025171.jpg
フタの部分がとれたら、ナイフで回りをこさぐようにして身をはずす・・・
フランスのモンサンミッシェル湾の生ガキ・二ダース・24個でカキフライを作って食べる・・・_a0153141_05032859.jpg
これがフランスのモンサンミッシェル湾の生ガキ・・・このまんまでもよろしいのですが、ジャポネ・日本人だからね、これでカキフライを作ろうと・・・はるばる来たぜー、函館・はこだてーのように、はるばる来たぜー、フランスのカキフライ・・・
フランスのモンサンミッシェル湾の生ガキ・二ダース・24個でカキフライを作って食べる・・・_a0153141_05035879.jpg
フランスのブルターニュの田舎はパン粉っていうものが存在しないので、スーパーマーケットで売っている食パンをオープンで乾燥させて、または、食パントーストにして、小型の電動かくらん器でパン粉を作る・・・生ガキの水分を紙ペーパーでふきとって、まず、小麦粉につけ・・・それから、よくほぐしたタマゴをつけ・・・最後に、パン粉をまんべんなくつけると・・・
フランスのモンサンミッシェル湾の生ガキ・二ダース・24個でカキフライを作って食べる・・・_a0153141_05041866.jpg
そして、油ナベの中に静かに入れると・・・
フランスのモンサンミッシェル湾の生ガキ・二ダース・24個でカキフライを作って食べる・・・_a0153141_05044367.jpg
すると、じゃーん・・・ジャポネ・日本人の大好きなカキフライっていうのが登場する、広島県人もびっくりじゃろうーというもの・・・
フランスのモンサンミッシェル湾の生ガキ・二ダース・24個でカキフライを作って食べる・・・_a0153141_05051178.jpg
このように、二ダースの牡蠣ですからね、お弁当屋さんみたいに・お惣菜屋さんみたいにひたすら牡蠣を揚げる・・・
フランスのモンサンミッシェル湾の生ガキ・二ダース・24個でカキフライを作って食べる・・・_a0153141_05053807.jpg
これをお皿に盛って、つけ合わせはフランスのキャベツ、タマネギのフライもあり・・・そうすると、食べることにウルサイ友人の銅版画家がカキフライにはタルタルソースなるものが必要じゃあーとさけんで、自家製のマヨネーズにゆで卵とピクリスのみじん切りのタルタルソースを作る・・・
フランスのモンサンミッシェル湾の生ガキ・二ダース・24個でカキフライを作って食べる・・・_a0153141_05055895.jpg
これが完成のフランスのブルターニュで食べるカキフライ、タルタルソースにはゆで卵とピクルスと自家製マヨネーズが合体している・・・京都の祇園の舞妓はんもアッと驚く、モンサンミッシェル湾の生ガキを使ったカキフライどすえー・・・これは九月の初めにブルターニュに住んでいる友人宅に行ってのお昼ご飯のカキフライ定食・・・手間ひまをかけて料理をし、おいしいものを食べないといけんぜよ・・・カキフライ六個は多かった、もう、高校生ではないので・・・これに辛口のよく冷やした白ワインなんかで食べるとおいしい・・・新大陸アメリカのニューヨーク・マンハッタン島にパップ・法王が行き、ある式典でアレサ・フランクリンがゴスペルを歌ったとかで、日曜ミュージックは、Aretha Franklin "Let It Be" - YouTube ・・・アレサ・フランクリンの歌うジャズ・ゴスペル風のレット・イット・ビー、Ray Charles Let It Be - YouTube 、レイ・チャールズが歌うリズム&ブルース風のレット・イット・ビーもオススメ・・・ボン・ディモンシュ、よき日曜日でありますように・・・フランスなうはフェット・ド・ラ・ガストロノミ、食通祭りなのであった、だから、モンサンミッシェル湾の生ガキを使ってのカキフライ、グルモンディーズ・食いしん坊の秋が始まるのだ・・・チャオ・・・自分がいる場所でジョワ・楽しいことをみつけて生きること、コラージュ、勇気とエスポワール・希望を持って・・・ボン・コラージュ、勇気を持って・・・
by h-hatano-art | 2015-09-27 06:02