波多野均つれづれアート

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ヴァンドルディ・トレーズ、13日の金曜日から二週間パッセ・過ぎたパリの街では・・・

二週間前のヴァンドルディ・トレーズ、13日の金曜日のパリの無差別殺害テロで亡くなった130人の犠牲者をオマージュ・追悼する日、350人の重軽傷のうち94人がいまだに治療で入院中・・・パリのアンバリッドの中庭で追悼のセレモニーが行われる。フレンチテレビの各チャンネルで実況中継が午前十時から放送される、アンバリッドの中庭での追悼セレモニーはフランス軍人の陸・海・空軍の兵士の葬儀が行われる場所で・・・ナポレオンのお墓がある・・・一般のフランス市民のための追悼セレモニーは今回が初めて・・・その理由は、戦争で亡くなったから、つまり、イスラム国との戦争・テロで亡くなったから、パリの一般市民は戦場のコンバ・戦闘で亡くなったのではない、突然、イスラーム過激派テロ集団に襲われて亡くなったのだ・・・フランスに四十年近く住んでいますが、こんなことは初めて・・・今年のフランス・パリは一月初めの無差別殺害テロと十一月の無差別殺害テロとで二回目・・・この追悼セレモニーに出席することをボイコット・拒否する遺族、ファミリーもいる。一年間に二回も無差別殺害テロがあって国は何もテロ対策をしなかった、テロを防げなかった、フランス市民のセキュリテ・身の安全を守ることを怠った、死者・犠牲者を政治的宣伝に利用している・・・
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仮にもアートのしっぽにつかまっている絵描きですから・・・フランス中をこのように三色旗で飾りたかったフランス政府・・・モネ作「三色旗で飾られたパリのモントルグイユ街・通り、1878年6月30日の祭日」1887年、カンヴァス・油彩、62X33cm、パリ・オルセー美術館のコレクション・・・印象派のモネはパリの大道りの窓々から飾られたフランス国旗が光りでゆれるさまを素早いタッチで描いた、いかにも三色旗のブルー・ブロン・ルージュ、青・白・赤の色がゆれている、道行く人々も現代アートの表現のように点やタッシュ・素早いなぐり描きになって動きを感じる・・・この三色旗を窓に飾らないというフランス人もいる、決して、フェット・お祭りではないから・・・
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オランダの絵描き、ゴッホ作「パリのカトルズ・ジュイエ、7月14日のフランス革命記念日のフェット・お祭り」1886年の夏、カンヴァス・油彩、44X39cm・・・ゴッホが弟のテオと一緒に住んでいたパリのお山・モンマルトルの丘の上に行く通りを描いたと思う、ゴッホはパリに住んでパレットの色が華やかになった、絵の具を混ぜないで、色を直接カンヴァスの上に太いタッチでおいてリズムあるパリの初夏のお祭りの日になっている、こんな絵は描けそうでなかなか描けない、ゴッホの力強い生命力を感じる・・・・フランスのあちらこちらが一年中、こんな風景だったら何かおかしい、戦意高揚にフランスの自由・平等・博愛の三色旗が利用されている・・
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フレンチ国営放送テレビ、フランス 2 ・ドゥのニュースも三色旗がバックに・・・
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パリのレピュビュリック広場・共和国広場にも三色旗・・・
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フランス大統領のフランソワ・オランドがフランス全国の家々の窓に、三色旗を飾るよう呼びかける・・・フランスの近代歴史に、第二次世界大戦後のナチ・ドイツから解放された時に三色旗を飾った・・・最近では、サッカー・ワールドカップでフランス・ナショナルチームが優勝した時にシャンゼリゼ大道りに三色旗があふれた・・・テレビ画面のテロップにある、PAVOISER・パヴォイゼとは旗を飾る、満艦飾・まんかんしょくにする、喜びを表すときに旗を飾る・・・パリの無差別殺害テロで亡くなった人々を追悼して三色旗を飾る行為はナショナリズム・国家主義にならないのかというエコー・声もある、いろいろな意見・声があるのが健全なデモクラシー・民主主義の世界なのだ、一億総白痴・いちおくそうはくち、多くの人々が熱にうかされたかのように同じことをするトータリズム・全体主義にならないように・・・
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アメリカのニュースペーパー・新聞のザ・ニューヨーク・タイムズが今回のテロリストは事前に身元がわかっていたとスッパ抜いた・・・
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全員がベルギーの首都ブリュッセルの郊外に住んでいたテロリストたち、地元の市も警察もベルギーの治安当局もテロリストたちのリストを把握していた・・・それをフランスの警察が知らん顔をしていた、スルーしていた・・・未然に防げたテロリスト対策、フレンチ・ポリスの怠慢とゴーマン・・・それで遺族は怒っている・・・
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ル・フィガロ、マガジンの宣伝・・・フランスを守護する女神・マリアンヌが泣いている・・・フランス語の勉強に訳して下さい、コモン・ザン・エ‐オン・アリべ・ラ ? ・・・
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フランスからのイート・・・牛肉ビーフを一晩、ボジョレー・ヌーボーでマリネして、翌日、五時間近くミジョテ・煮込んだビーフシチュー・・・ボジョレー・ヌーボーが一本分入って煮込んである・・・煮込み野菜は、タマネギ・ニンジン・ジャガイモ・ニンニクなどなど・・・これを二皿・二杯イート・食べる・・・カルフォルニア米のご飯と一緒に食べる・・・セ・ボン、おいしいというものではない、エキセラン・最高ー・・・ボジョレー・ヌーボーの赤ワインで作ったビーフシチューはおいしいどすえー・・・と、京都・祇園の舞妓はんなら言うだろうー・・・夕食は、さらにヘンタイ的に変化して・・・
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北アフリカのスムール・クスクスの粒を二時間ぐらい水で柔らかくしておいて、フライパンで気長にバターを入れて弱火で炒め、さらに水分を足して柔らかく茹でるようにする・・・
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じゃーん・・・クスクスとボジョレー・ヌーボー赤ワインのビーフシチューのコラボレーション・合体・・・フランス南西部のバスク地方のお皿が美しい、このプリント柄は戦前のもの、フランスの田舎の家具修繕のアトリエにセットで置いてあった、委託された骨董品だった・・・このお皿のデザインはしっかりとアートしている、日常生活の中にアートを見つけること・・・マイ・プレフェレ・ワタシのお気に入りミュージックから、Jessie Ware - Say You Love Me - YouTube 、UKの歌手、ジェシー・ウェアが歌う、セイ・ユー・ラヴ・ミー・・・とにかく気が滅入るフランスになってしまった、自分なりのポジィティブなことをしないと、フランス全体がトンベ・落ちること、地獄の底に落下する、地獄の底には世界からのツーリスト・観光客はやって来ない、フランス・パリ地獄ツァーにウエルカム・ようこそっていうのはない、九州・大分の別府地獄温泉めぐりはあるけれども、テロにやられてもネガティブになってもユーモア・笑いを、それが海外で生きるコツ・・・何を言わんとしているかおわかりになりぬれろ・・・・・・チャオ・・・
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by h-hatano-art | 2015-11-27 06:59 | Trackback | Comments(0)
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