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波多野均つれづれアート

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二月二十八日の日曜日、今年は明日も二月だった・・・

朝から晴天の二月だけれども、外は冷たい風が吹いているフランス・パリの南郊外・・・通常の二月は今日が最後の日、二月二十九日なんて毎年ないから・・・今年はこのためにフランスの祭日が日曜日と重なって連休がとれない月が多いとフランス人はブーイング・不平不満、バカンス天国ですからフランスは日曜営業で今頃、大騒ぎしている・・・日曜日はカトリック・キリスト教の安息日で家族と一緒にいる日だとか、フレンチ労働組合の日曜トラバーユなんてもってのほか、労働モラールに反しているとかとか・・・世界は刻々と変化している、日曜日のパリは商店・お店・百貨店がフェルメ・閉まっているからロンドンやバルセロナに行く世界のツーリストは多い、国際的な観光客が多いゾーンは日曜営業はOKだと政府はゴーサインを出したが、いかんせん、働く労働者がフランス人なので日曜労働・日曜出勤はノン・ダメだと言うフランス人は多い・・・おもしろいことに、金曜日のイスラーム教の礼拝日のお昼頃にはイスラーム系のお店が閉まる、みんながモスク・イスラーム礼拝所に集合して、お祈りセレモニーをするから、パリ南郊外線の駅前のアラブ系フランス人のお店も午後の二時過ぎまで閉まっている・・・旧ヨーロッパは時代が変化してもそれぞれが宗教のクビキ・自由を束縛するものに縛られている、地球プラネットの人間皆、自由・平等・博愛ではないらしい・・・
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パリ十三区のチャイナタウン・中華街のドラゴンじゃあなかったライオン・ダンス、チャイニーズ獅子舞の二人組お兄ちゃんたち、ユニフォームの胸にフランスの三色旗の国旗がついているのがフレンチ・チャイニーズ二世の誇り、ポーズしてくれというと気持ちよくやってくれた、反日の風はパリには吹かない、反中や反韓の風も存在しない…いかなることがあろうともアジアは仲良く、早く目を覚ましてお互いがレスぺクテの関係にならなくてはいけない、差別が続くとフランス・パリの同時多発テロ事件のようになる、フランス人はシランス・沈黙しているけれども、パリのテロの原因はフランス社会でのイスラーム差別、イスラムフォビイ・イスラム嫌いの反動、しっぺ返し・・・チャオ・・・
by h-hatano-art | 2016-02-28 17:44