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波多野均つれづれアート

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毎年恒例・フランスの二月のミシュランの赤ガイド・ブックの発表の日・・・

二月の冬休みバカンス、二週間も学校はお休み・・・に入って、ウチのパリ南郊外のアパート周辺は超静かなもの、みんなどこかに行っている、フランス人のコピー・マネをしているとこうなる・・・さてさて、二月恒例の今日はギイド・ミシュラン、フランス大手企業のクルマのタイヤを生産しているミシュランが毎年、発表しているフランス全国のホテルとレストランのエトワール・星つきのガイド・ブック、これは、もともと、クルマ産業が成長してクルマを使って行くバカンスにフランスのあちらこちらに快適なホテル・宿泊所と料理がおいしいレストランがありますよから始まったもの、フランス国内でのホテル&レストランの格付け・・・昔しは、このエトワールがついた、つかないで自殺したレストランのコック・料理人もいた、ひとつの目安ですから、ほどほどにしなくてはならない・・・アート世界にエトワール・星付きがついた・つかないってことはないでしょう、あくまでも目安、フレンチ的お遊びのようなもの・・・それをアジアの日本に持ってきてミシュランのガイド・ブックの大衆・庶民の食べるラーメン屋やお寿司屋にエトワール・星付きをつけるって、これは完全にフランスのコロニー・植民地化、それで大騒ぎしている日本人も日本人・・・長くフランスに住んでいると、フレンチ的なアルナッケ・詐欺行為の落とし穴がいっぱいありまして、信じているとトンデモハップンなことが多い、フランス人はそういう民族なのですから話し半分ぐらいがちょうどいい・・・何を言わんとしているかおわかりになりぬれろ・・・
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冬の季節のセーヌ河の中洲・シテ島、ノートルダム寺院、ノートル・われらが、ダーム、貴婦人のマリア信仰のカトリック教会、ここからパリの歴史は始まった・・・人々が町を作り、歴史は変化して、今度はその街が住む人々を作る、それがパリっ子たち、日本の江戸っ子のようなもの・・・数日前に、ルーヴル美術館に接続するカルセール・ルーブル、地下商店街でひとりテロ未遂事件があったパリ、今年もテロが続くのかとフランス人は心配している、エッフェル塔の周囲に高さ2m50の防弾ガラスの壁を作ってのテロ予防対策の計画もある・・・イソップ寓話に北風と太陽というお話しがある、旅人のマントを脱がすお話し、この逸話はテロ対策に通用する、テロが起きないようにするには、テロリストがいなくなるためには・・・何を言わんとしているかおわかりになりぬれろ・・・時代は刻々と変化している世界のミュージックなうから、Troye Sivan - HEAVEN ft. Betty Who - YouTube 、同性愛の人々もこの世界には存在する、トレランス・寛容の精神が、他者の自由を認めて共々に生きることが必要な時代・・・チャオ・・・
by h-hatano-art | 2017-02-09 17:49