波多野均つれづれアート

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2010年 09月 21日 ( 1 )

石の文化の中世時代のポルト・門、扉・・・何世紀もの人々の声・メッセージが聞こえる・・・

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フランス南西部のサンテミリオン村の中世時代からのポルト・門・・・フランスの田舎を訪れると、石の門の上に・・・その年代が刻まれていることが、多々、あります。西暦の何年に作られたということが、ひと目でわかる仕組みです。ほとんどのフランス中世時代の門が現在でも残っています。そういう門を見ていると・・・何世紀にもわたって、人が生まれ・・・人が生き・・・人が死んでいく・・・永遠のくり返し・・・生々世々の継続に新たに驚いたり、感動したりします。石の文化の継続には、我々・東洋、アジアの日本人が持っていない感覚があります。こういう、門をたくさん見て、スケッチし・・・絵に描くことに感動を覚えます。ボブ・ディランの70年代の歌の中に・・・ノック、ノック、ノッキング、オン、ヘヴンS、ドーと歌った曲・・・天国への扉があります。また、フランスの作家、アンドレ・ジイドに・・・力を尽くして、狭き門より入れのキャッチ・フレーズ・・・狭き門という小説があります。何世紀も耐えぬいた、中世の門を見ていると・・・さまざまなイメージが交差し、時代時代に生きた人々の声・メッセージが風にのって、聞こえてくるかのようです。
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これは、イタリアのトスカーナ地方の小さな町にあった中世時代のポルト・門です。すごく、存在感があり、門そのものが生きているかのようでした。サンテミリオン村で出会った門も、こうやって絵に描きとどめ、ポルト・門のシリーズものを描きあげようと思っています。
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by h-hatano-art | 2010-09-21 06:33 | Trackback | Comments(0)