波多野均つれづれアート

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2012年 01月 02日 ( 1 )

閑散としているパリ南郊外の新年二日目・・・年末のもののけが消え去ったフランス人たち・・・

真っ暗な朝のパリとパリ南郊外の朝散歩、小雨が降ったり止んだり・・・通常、フランス社会にはお正月休みはないのですが、小・中・高校の教育機関が始まっていないので、最近の若い世代の子持ち家庭は子供たちが家にいるので正月休みをとるフランス人が多い。ノエル・クリスマス前からのフランス人全員にもののけがついたような、アグレッシィブ・攻撃的振る舞いが消え去り・・・例えば、スーパー・マーケットのパーキング場での喧嘩ごしの場所の取り合いだとか、年末のパリのデパートの大混雑にぶつかってもパルドン・失礼も言わない振る舞い、横断歩道で一旦停止・止まらないクルマ、スーパー・マーケットの長蛇のレジ・お会計場所での割り込み・・・ずーと、フランス社会に住んでおりますが、ほんとうにフランス人全員にもののけ・何か不親切つきものがついたようになって、自己顕示・自己主張の強い人間が勝つという状態になってしまう・・・それが、ノエル・クリスマスも終わり、おおみそかのカウント・ダウンも終わると・・・オララ・・・メタモルフォーゼ・大変身・・・超親切に、ボン・サンテ、健康であるようにとかの新年の挨拶をするという・・・新年の感動話し・・・12月30日付けのブログに書いた甲状腺ガンの22歳のフランス人の女の子から、元旦にお礼のメルが届いておりました。小学生の頃から、よく知ってる娘さんで・・・姉妹の妹なので性格的にはティミィッド・恥ずかしがりやさん・・・今回、早期発見のガンとどう戦っていくのか・・・日本・東京の浅草で見つけた日本的な小物入れをお見舞い・激励に持っていったのですが、喜んでくれて・・・がんばってみると、彼女のメルにはありました。元旦から、このメルに感動して、なにか、心の中に灯りがともったようになりました。人の前に灯をともせば、自分の心・生命にも灯りがともると・・・フランス人のお役にたたないとね・・・
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冬去り春来るのパリのセーヌ河とエッフェル塔・・・最近のフランスで、サイレンス・ダンス・パーティなるものが登場し・・・ひとりひとりがカスク・ヘッドホーンのこと・・・・をかけ、無騒音でダンスをするっていうパーティ・・・ほとんどの週末ダンス・パーティのミュージックは、エンドレス・終わりのないテクノ・ポップですから、このコード・線なしヘッドホーンをかけてダンス・踊り狂うというもの・・・もうじき、東京にもこの騒音防止のヘッドホーン・ダンスが上陸するかもかも・・・
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新春のパリの裏道・・・こんな小道を散歩していると、何世紀もの歴史のある石の街・パリの庶民のエコー・声が聞こえてくるかのようです。東日本大震災のジャイアント・ツナミと原発爆発後の放射能汚染飛散を経験・学習した今年の元旦は、なにかいつもの新年とは違います。あの東北各地を襲ったツナミの映像やフクシマの放射能飛散の現状のことがトラウマになっています。これを教訓に日本が・日本人が変わる時がきたと・・・どう変わっていくかは、人それぞれでありますが変わらなければならない・・・イル・フォ・シャンジェ、変わらなければならない・・・時がきていると・・・新春に、Geoffrey Gurrumul Yunupingu-Wiyathul 、オーストラリアの原住民・アボリジ族の盲目のミュージシャン、グルムルの歌を・・・YouTubeにアクセスすると、心静かな歌が流れます・・・バイ・・・よろしいですか、今年一年の予定・テーマを決めて、何をするのか・何をしなければならないのか・・・心を落ち着けてよーく考える新年のデパー・出発の時です・・・アメリカのボストン美術館のコレクションにゴーギャンの横幅の大きな絵があります・・・我々はどこから来たのか、我々は何者なのか、我々はどこへ行くのか・・・
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by h-hatano-art | 2012-01-02 16:50 | Trackback | Comments(0)