波多野均つれづれアート

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2012年 01月 15日 ( 1 )

フランスの新聞ではSARKOZYのAをとって、S RKOZY・エスコジ大統領になってしまったサルコジ

大変によく晴れたフランス、パリ・パリ南郊外の冬の日です。今朝のパリ南郊外の早朝気温はマイナス三℃・・・フランス週末トップ二大ニュースは、ヴァンドルディ・トレーズ、13日の魔の金曜日に起きた・・・フランス国債格下げのトリプルA、AAAから、Aがひとつ消えて、一段下のダブルAプラス、AA+になった事件と、イタリアの豪華船の横転事件・・・週末のフランスのジョナール、各新聞ではAの文字が倒れていたり、サルコジ大統領の名前・苗字のSARKOZYのAをとって、大きな見出しのS RKOZY、エス・コジになっていたり・・・現政府批判が花盛り・・・フランス財務大臣のバロワンは、金曜日夜の全国放送テレビニュースに緊急出演し、今まで20点満点・・・フランスのテストは、20点満点の採点・試験システム・・・とっていたフランスが19点をとったからといって大騒ぎすることはナイと弁明したり、フランス財政のカチカチ山・背中に火がついた状態の火消しにおおわらわ・・・根本の原因はギリシアへの経済援助対策の後手後手・・・ギリシアの根本的問題は小さな国なのに公務員が多いこと、いろいろな意味で公務員の権利と主張で守られて・・・ラテン民族ですからトラバーユはほどほど・・・ドイツの友人からのお話し、あるドイツ人夫婦がギリシアにバカンスに行きました。ホテルもレストランもカフェも商店も全部が支払いに現金を要求され、その上に領収書なし領収書をくれない・・・消費税もごまかしちゃう、そういう国には絶対、経済援助なんかしないと・・・欧州で地中海沿岸のラテン民族のイタリア・スペイン・ポルトガルと、ドミノ式な財政クライシス・危機・・・新しい、若い世代への大きな産業・仕事・職場がナイことも大きな財政不安の原因に・・・これは、もう、世界的な問題・・・本当の意味でのホンモノの政治家が続出しないと、愚盲政治になってしまう・・・日本の低迷政治も同じこと・・・政治では、絶対的な幸福になることはありませんが、幸福の入り口ぐらいは見えるような社会政治をしないと・・・庶民はハラホロヒレハレです・・・文化・アートとは直接に関係ありませんが、そのブーメランは確実にもどってくるというもの・・・そういう社会の中で絵を描かかなければいけない・・・この新年・年明けの欧州・フランスショックの出来事を吉とするか、凶とするかは人間の知恵・叡智・・・逆境であればあるほどに強くなる人間に・・・のおおきな試練の2012年です・・・
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週末の日曜日ですから、面倒くさい政治・経済のお話しは休憩して・・・フランス食アート・・・フランスの東、ドイツとの国境にあるアルザス地方のキュイジンヌ・レジョナル、地方料理といえば・・・そう、シュークルート、キャベツの酢づけにブタ肉の加工食品・・・ソーセージとかベーコンとか・・・アルザス地方の正しいシュークルートは、最低八種類のブタ肉加工食品・いろいろなソーセージとかがつくそうでありますが、パリ南郊外で作るシュークルートはこんなものです・・・豚三枚肉の燻製べーコンとなぜかフランクフルトソーセージとよばれているソーセージ・・・ドイツの朝市場では、この茹でソーセージを丸パンにはさんでカラシをたっぷりかけて食べるドイツ式ホットドッグ屋があちこちにある。必ず、生ビールがつくっていうのがドイツ的・・・その樽ビールがなぜかおいしいのもドイツ的・・・ビヤ樽ポルカのお国です・・・
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こんなんじゃあ、アルザスのおばあちゃんから、ノン・ノン・ノン、ス・ネ・パ・シュークルート、ダメ・ダメ・ダメ、こんなのシュークルートじゃあないと言われそうなので、ブタもも肉の塩漬け・・・一昼夜、水道水につけて塩をぬくこと・・・を本当は気長にお湯で茹でるのでありますが、ワイルドにフー・オープンでグリエ・焼いたもの、180℃のオープンで四十分程度・・・
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パリのアルザス地方料理専門のブラッスリーレストランのメニューには、必ず、ショークルート・ペイザン、田舎者のシュークルートというものがありまして、このブーダン・ノワール、黒ブーダン、ブタの血ソーセージがくっつく・・・これを平気で食べれるようになれば、いっチョ前のフランス人になる・・・フランス女性は食べない・・・フランスの子供たちのケンカ言葉に、売り言葉買い言葉に、ピッピ・カッカ・ブーダンというはやしたてる言葉がありまして、ピッピとはおしっこ、カッカとはうんち、そして、ウンチに似ている・連想するのでブーダンだと・・・これをママの前で言ったら、大叱られする・・・ヤーネェー、だからフランス女子は食べない・・・これがフランスの冬の食事・・・ヨーロッパの中世時代からの冬の前にブタを一匹、解体処理して・・・長い冬の食べ物に、あらゆるパーツ・部分を塩漬けにしたり、ソーセージにしたり、燻製にしたり、ブタの血ももったいないから血のソーセージにしたりして・・・ピエ・ド・コッション、豚足も食べちゃうし、豚耳も食べちゃう・・・そういう、ヨーロッパの中世時代からの食べ物がシュークルート・・・
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シュークルートのシューとはキャベツのこと、この酢づけキャベツをアルザスの白ワイン・リースリングで気長に二時間程度煮込むと、本場もののシュークルートができる・・・贅沢をしたいときは、シャンパンで煮込むとシャンパン風味のシュークルートに、これにジビエ・野生のキジをこんがり焼いて・・・シュークルート・ド・フェザンに、キジ丸焼シュークルートになる・・・フランスの地方料理は豊かです・・・シュークルートにはビールと地元の白ワイン、そして、ムタール・西洋がらしが必ず、必要、三身一体です・・・寒いフランスの冬季節に熱熱のシュークルートを食べると、幸福の入り口にはなるというもの・・・日本のシャンゼリゼ・東京の銀座ライオンあたりのブラッスリーで、生ビール片手にこのシュークルートらしきものが食べられます・・・エッセイエー・お試しに・・・ビールは小ジョッキで注文おかわりすること、ぬるくなったビールはおいしくない、なんかパパ・おとっつあんみたいにビールの飲み方指南になっちゃったけれども・・・じゃあ、ボン・ディモンシュ、よい日曜日でありますように・・・健康第一・無事故の毎日を・・・チャオ、チャーオー・・・週末オマケ・・・23歳の春に渡仏して、十年もすぎたパリの街には、フランス人なら誰でもが知っているジャン・ジャック・ゴールマンのラ・バ、向こう側・あっち側のフレンチ・シャンソン・歌が流れていた、Jean-Jacques Goldman-La-Bas、YouTubeにアクセスすると・・・現代のアジア各地やアフリカ各地や南アメリカ各地の出稼ぎ労働者の姿がダブって・・・こういう歌を聴きながら、フランス人の嫌がる肉体トラバーユ・労働の音楽会用のピアノ運びのアルバイトをして、絵の勉強もして、パリで一生懸命に青春をしていたのです・・・
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by h-hatano-art | 2012-01-15 15:18 | Trackback | Comments(0)