波多野均つれづれアート

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2012年 01月 24日 ( 1 )

新年1月のデルニエ・スメンヌ、最後の一週間が始まったフランス・・・

新年1月のデルニエ・スメンヌ、最後の一週間が始まったフランス・・・今日のフランスは先週、アフガニスタンで亡くなった四人のフランス兵士の遺体が凱旋門からシャンゼリゼ大通りを通過し、アレクサンドル三世橋を渡って、ナポレオンのお墓があるアンヴァリッド廃兵院に帰還する・・・乱射殺害された理由は、アフガニスタン駐留のアメリカ兵士による、遺体放尿映像・・・アフガニスタンの人々にとっては、アメリカ兵士もフランス兵士も同じ西洋人・・・そういう感覚は差別された、植民地経験のあるアジア人にしかわからない・・・パックス・オキシダント、カトリック・キリスト教的価値観の西洋思想による世界平和の神話の崩壊・・・まだまだに、西洋世界に住む人々の心の奥底には、異教徒感覚が根強く残っているもの・・・自分達とは違うものに対しての嫌悪感・・・西洋世界の人々はもっと、もっと、アジア・アフリカの人々のことを学習しなければなりません。しょっぱなから、ずいぶんとハードな内容になりましたが、これには理由・わけがあるのです。パリ市内のセーヌ河ぞいにケ・ブランリーという新しくできた民族博物館・美術館があります。これは、フランスからのd’Art d’Art、ダァール・ダァール、ダァー・ダァー、アート・アートの紹介ですから・・・昨日でしたか、1860年代にフランスがニュージーランドのマオリ族のイレズミ入りの遺体・・・そう、今の言葉でいうと、タトゥー入りの顔のミイラを本当にたくさんの遺体ミイラを民族・人体コレクションとしてフランスに持ち帰ったと・・・それを、ニュージーランドのマオリ族の遺族・子孫に返還するセレモニーがありました。完全な遺体です。イレヅミ・タトゥー入りのミイラです。それをコレクションとして、フランス各地の民族博物館にコレクション・保管しておいたもの・・・遺体が長い間、アートとして博物館・美術館に見世物のように展示されていた・・・ニュージーランドのマオリ族の子孫は、みんな泣いていましたね。長い間、オキシダント・西洋世界の中でアートとして、見世物にされていたイレズミ・タトゥー・アートのマオリの先祖たち・・・こんなニュースは日本で報道されませんが・・・パリの毒気に当たって酔っ払ってる日本からの怠慢・遊び狂ってる現地特派員はこんなの日本の人々にリポートしない・・・こういうオキシダント・西洋世界の光りと影もあるのだと・・・存知して下さい・・・すべての物事には、光りと影がある。表と裏がある。善と悪がセットになっていると・・・いつも言ってますけれども、知らないことは決して恥ずかしいことではなく、知ろうとしないこと・学習しようとしないこと・・・無関心・無感動がもっとも恥すべきことなのだと・・・
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フランスのランジェリー・メーカー、エタムの新聞広告ポスター・・・トップ・モデルのナタリア・ボオディアノバ嬢を使っての下着の宣伝・・・超マージな話しの次に、こんなフェミナ・ランジェリー、女子下着の写真を載せるとは・・・日本全国の教育委員会のオバサマ連中から、総攻撃・総文句、おこごとをくらいそうでありますが・・・いつも、大目玉をくらっておりまするが・・・1月のフランスはこの下着ファッションの季節なのでありまして、全国放送の夜八時のフランス国営テレビニュースでも・・・ティヤン・ボアラー、ほら・このように・・・日本男子も免疫つけないと・・・
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こういう女性ランジェリー・下着ナウのファッションの映像が・・・驚いちゃあいけません・・・1月のフランスの伝統・習慣に、ブロン・白い月の1月に、家庭用のテーブル・ナプキンとかテーブル・クロスとか、寝具用のシーツとか枕カバーやタオルなんかを新しくそろえる習慣・伝統がございまして・・・女性用のランジェリー・下着もその中に・・・これは、フランス社会に長ーく住んでいないとわからない感覚です。ワタシ的なお笑い話し・・・海外に長く住んでおりますと、日常物の自分の着慣れた下着というものがありまして、いつも日本に一時帰国したおりに自分下着のパンツとシャツを買っておりまして・・・ある時に、銀座の大手百貨店・デパートでの会話・・・ワタシ、福助フクスケの白いパンツありますー・・・女子店員、えっ・フクスケー・・・フクスケ・ケ・ス・ク・セ、フクスケとは何だー・・・それから、それから、売り場は大騒ぎになりまして、その場にいた女子店員たちは全員、そのフクスケなるものの白パンツを・・・ジュ・ヌ・セ・パー、アイ・ドント・ノウー、知らなかったのであります・・・しかたなく、しかじかかくかくと説明して、フクスケなるものは昭和時代の下着メーカーだと・・・大笑いになりました・・・後日、東京下町のコロッケや煮豆なんかを売ってるような庶民おばあちゃんたち専用の商店街で・・・それらしき白パンツをゲット・・・笑っちゃうでしょ・・・白いマイ・パンツ一枚をさがすのに・・・東京のあっちこっちをメトロ・地下鉄に乗って・・・コム・シネマ、まるで映画の中の出来事のよう・・・大いに初笑いして下さいませませ・・・世界にこんなヘンなのがいるー・・・ねっ、いろんな人々がいるのが世界・地球なのです・・・自分たちとは違っていてもね・・・差別感覚のナイ自分に・・・ひとりひとり違っていることがフォーミダーブル・アメイジング、すんばらしいことなのだと・・・思う・思える自分に・・・
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by h-hatano-art | 2012-01-24 17:14 | Trackback | Comments(0)