波多野均つれづれアート

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2014年 09月 16日 ( 1 )

ニキ・ド・サン・ファールのナナ・パワー、フランス版女子力アートの今秋パリの展覧会が始まる・・・

夏の陽気が続いているパリとパリ南郊外、朝夕は上着が必要、日中は半パンにTシャツと、なんとも一日になんども着せ替えバービー人形やリカちゃん人形しなければいけない九月中旬、お昼すぎの室内温度28℃、暑いというより呼吸困難のような気持ちが悪くなる・・・フランスTV朝一番のニュースのなかで日本列島のキャピタル・首都の東京に地震があったとかで、ツナミの心配はないと、どうも、三年以上も前の東北大震災、大地震と大ツナミ以来、フランス人の中で日本の地震とツナミはセットになっているらしい・・・世界は瞬間瞬間の共同体になりました。さてさて、エア・フランスのパイロットによるグレーヴ・ストライキの二日目の今日は、なんと、60%の旅客機、国内線飛行機が飛ばないと・・・オ・ラ・ラー、イタリアーノ・イタリア人だったらマンマ・ミイアー・・・経済的にこの旅客機国内線のグレーヴ・ストライキで巨額の赤字が毎日・・・でも、やめないもんねー、フランス民族には他者に迷惑をかけている感覚が欠如していまして、これが個人自立主義の光りと影なのでありますが、社会に迷惑かけても自己主張を続ける、フランス語にレ・ザンファン・ガテ、わがままいっぱいの子供たちという表現がありまして、まさにフランス人はわがままいっぱい、人が迷惑しても、社会が経済赤字で落ち込んでも、ジュ・ヌ・セ・パー、知らんもんねー・・・未来をシュミレーション・予知する学習が欠けている、物事には原因・結果、因果のつみ重ねがまったく、ジュ・ヌ・コンポン・パー、わかんなーいもんねー、生きているのが今・この世かぎりだと思っているので、今がよければいいじゃーん人生、われわれアジア人のようにこの世界の生命体は永遠に続いていくということがイメージできない・・・パリ北郊外のシャルル・ド・ゴール国際空港でこの旅客機ストライキに出会った外国人ビジネスマンが、フランスはすばらしい国だけれども、この毎日、続くグレーヴ・ストライキだけはなんとかできないのか・・・法律・労働法にはドワ・ド・グレーヴ、ストライキをする権利があると、ルールではそうなっているけれども人の迷惑を考えろーというもの・・・
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レバノン料理のデザートを忘れていたので・・・レバノン風フラン、まあ、プヨプヨのプリンというか、中華のデザート点心の杏仁豆腐みたいなもの、中東のアラブ系お菓子はみんなまんべんなくハチミツが使ってあるのでありますが、これは上品なお味・・・
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メニュー・品書きにはレバノン風クレープと書いてあったので・・・なんじゃこりゃ、パンケーキに甘いクリームを詰めて、半分に切ったもの・・・
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アラブ風の一口お菓子・クッキー・・・またまた、これがハチミツ味いっぱいで、甘いというか歯が痛くなるというか、ちょー暑い国々のお菓子・クッキー・・・飲み物は、テ・ア・ラ・マント、ミント茶を注文した・・・フランス人たちはこういうものに異国情緒を感じるらしい・・・ようするにアラブ世界、イスラーム世界の料理でありますから、レバノンでもトルコでもシリアでもユダヤ教の国・イスラエルでもほぼ同じ、中東料理なのであった・・・地中海沿岸料理デザートですから、ラテン民族のイタリア語表現で言うと、ドルチェ・ヴィータ、甘い生活・甘い人生のようなお菓子・・・
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この女性は、キ・エ・ス?誰だっぺー・・・明日から、パリのど真ん中、シャンゼリゼ大通りの真ん中あたりにあるグラン・パレの展示会場で、ニキ・ド・サン・ファール展が始まる・・・これが今秋パリのアート目玉展覧会・・・
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この大きな女のオブジェっていうか、人形っていうかをどこかで見たことはあるでしょ・・・フランコ・アメリカン、フランス人とアメリカ人とのハーフ・ハーフの女性アーティスト・・・若いときは、アクション・ペインティングの変形で、ピストルに絵の具をつめ、それをキャンバスに撃つというアートをやって、アメリカと旧ソビエトの世界が冷戦時代でピリピリしていたので、そういうガン・ピストル、銃を使ったアートは異端だと、危険視されていた・・・キャンバスの上には、白ぬりのキリストの十字架なんかがさかさまになってコラージュ・はりつけられてあったから、それに絵の具ピストルでアートする・・・そして、セーヌ河の橋の下を月日がながれて、女のハリボテ・オブジェをアートしたら大当たり・・・NANA-POWER、フランスではナナ・パワー、ナナとは俗語で飛んでる女性のこと、フレンチ・シャンソンにスーパー・ナナーという歌詞の曲があるけれども、これは、ちょーすげえー女だっぺーのこと、つまり女子力のこと・・・と言われ、ウーマン・リヴ、女性解放運動に大いに利用された・・・アート人間は自分が創造した作品が全てです。生い立ちがどうだとか、成人してかんだとか、週刊誌的なお話し・スキャンダル話しとしてはおもしろいかも知れませんが、それとアートは全く関係ない。作品がザッツ・オール、全てです・・・
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パリのシャトレにあるポンピドー現代美術館横にあるプール・池では、動くオブジェが展示されてある・・・ナナ・パワー、フレンチバージョンの女子力・・・幼い子供たちがこれを見て喜んでいる。フランスアート美術館では、一歳半から二歳・三歳ぐらいの子供たちに名画を見せる運動が始まりまして、ルーベンスのバロック的な女性ヌードの大きな絵の前で幼い子供たちが、わけがわからないけれども絵画鑑賞をすると、学芸員がきちんと説明しての・・・文化・アートに触れることによって、善の生命ポジィティブを生み出す・・・アダルト・大人も必要なんじゃないのー、アダルト・ビデオばっか見ている時間があったら・・・先週の土曜日の真夜中にフレンチTVのアルテ局で放送していた、Amy Winehouse-Back to Black.mp4-YouTube 自分をとりまく、いろいろな文化・アートに縁する・触れる・選ぶことによって、人間成長することが大切です・・・自分が何をチョイス・選択するかで自分の人生の道は決まる・・・
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by h-hatano-art | 2014-09-16 17:11 | Trackback | Comments(0)